インターハイ(高校総体)2022サッカーの日程と出場校一覧!注目選手や優勝候補も調査!

今年も、高校生の熱い夏、インターハイ(高校総体)が開催されます。

 

今年のインターハイの名称は【躍動の青い力 四国総体 2022】で、四国4県(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)プラス和歌山県で開催され、その中でサッカー競技は徳島県で行われます。

 

高校のサッカー部にとっては、冬は「全国高等学校サッカー選手権大会」を目標にしていますが、夏はこの「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」を目指します。

どの高校も、冬の選手権に自信を持って臨むためにも、まず地区予選を勝ち抜き、本戦には進んでおきたいところでしょう。

 

ちゅーことで、今回は、

  • インターハイ(高校総体)2022サッカーの日程
  • インターハイ(高校総体)2022サッカーの出場校一覧!
  • インターハイ(高校総体)2022サッカーの注目選手は?
  • インターハイ(高校総体)2022サッカーの優勝候補は?
  • まとめ

をお伝えしていくけんね!

インターハイ(高校総体)2022サッカーの日程

サッカーの日程

1回戦

日付 : 2022年7月24日 (日) 

           

2回戦

日付 : 2022年7月25日 (月)

 

3回戦

日付 : 2022年7月26日 (火)

 

準々決勝

日付 : 2022年7月28日 (木)

 

準決勝

日付 : 2022年7月29日 (金)

 

決勝

日付 : 2022年7月30日 (土)

 

酷暑の中で、この短い期間に試合をこなすのは、超ハードだと思いますが、頑張って欲しいです。

 

 

 

インターハイ(高校総体)2022サッカーの出場校一覧!

出場校一覧 (出場校は52校)

【北海道・東北】

都道府県 高校名 回数
北海道1 旭川実業 2大会連続7回目
北海道2 札幌光星 27大会ぶり11回目
青森県 青森山田 22大会連続25回目
岩手県 花巻東 初出場
宮城県 聖和学園 2大会ぶり4回目
秋田県 明桜 32大会ぶり5回目
山形県 山形中央 4大会ぶり12回目
福島県 尚志 12大会連続14回目

 

【関東】

都道府県 高校名 回数
茨城県 鹿島学園 2大会連続9回目
栃木県 矢板中央 4大会連続11回目
群馬県 前橋育英 5大会連続18回目
埼玉県 昌平 3大会ぶり4回目
千葉県 市立船橋 3大会ぶり29回目
東京都1 関東一 3大会ぶり6回目
東京都2 帝京 2大会連続33回目
神奈川県1 湘南工科大附属 34大会ぶり8回目
神奈川県2 日大藤沢 4大会ぶり9回目
山梨県 山梨学院高等学校 3大会ぶり6回目

 

【北信越】

都道府県 高校名 回数
新潟県 帝京長岡 5大会ぶり6回目
長野県 東海大諏訪 7大会ぶり2回目
富山県 富山第一 2大会ぶり29回目
石川県 星稜 10大会連続30回目
福井県 丸岡 3大会連続33回目

 

【東海】

都道府県 高校名 回数
静岡県 磐田東 16大会ぶり2回目
愛知県 中京大中京 2大会連続22回目
岐阜県 帝京大可児 2大会ぶり7回目
三重県 四日市中央工 2大会ぶり30回目

 

【関西】

都道府県 高校名 回数
滋賀県 草津東 3大会ぶり14回目
京都府 東山 2大会連続4回目
大阪府1 履正社 5大会ぶり4回目
大阪府2 関大北陽 3大会ぶり23回目
兵庫県 三田学園 2大会ぶり2回目
奈良県 生駒 初出場
和歌山県 和歌山北 6大会ぶり11回目

 

【中国・四国】

都道府県 高校名 回数
鳥取県 米子北 14大会連続17回目
島根県 立正大淞南 2大会連続15回目
岡山県 岡山学芸館 2大会連続6回目
広島県 瀬戸内 2大会連続8回目
山口県 高川学園 2大会連続24回目
都道府県 高校名 回数
香川県 高松商 3大会ぶり34回目
徳島県1 徳島市立 8大会連続20回目
徳島県2 徳島科学技術 初出場
愛媛県 今治東中等教育学校 20大会ぶり4回目
高知県 高知 2大会ぶり16回目

 

【九州】

都道府県 高校名 回数
福岡県 九州国際大付 8大会ぶり2回目
佐賀県 佐賀東 2大会連続16回目
長崎県 長崎総科大附 2大会連続5回目
熊本県 大津 4大会連続22回目
大分県 大分鶴崎 11大会ぶり5回目
宮崎県 日章学園 6大会連続17回目
鹿児島県 神村学園 5大会連続8回目
沖縄県 那覇西 2大会ぶり17回目

 

 

 

インターハイ(高校総体)2022サッカーの注目選手は?

ここでは、今回のインターハイで、是非注目して欲しい選手をご紹介します!

 

【GK】

藤澤 芭琉 (徳島市立/徳島県)

昨年、そして今年3月と連続でU-17高校選抜にも選出され、飛躍が期待されているGKです。

大柄ながらも身のこなしも軽く、ポテンシャルが期待されています。

今年3月行われたJ-VILLAGE CUP 2022では好セーブを連発し、高校選抜の優勝にも大きく貢献しました。

地元徳島で迎える最後の夏、胸に秘めたる思いは人一倍のものでしょう。

地元での活躍に期待ですね。

 

 

【DF】

津久井 佳祐 (昌平/埼玉県)

ここ数年、Jリーガーを多く輩出しているタレント軍団のキャプテンを務め、最後方からチームを鼓舞し、まとめていきます。

対人の強さやビルドアップにも定評があり、キック精度の高さもあります。

考え抜かれたクレバーな守備対応も見せ、U-17日本代表の石川穂高と組むCBコンビは今年高校最強との呼び声も高いです。

チームの攻撃の柱、荒井悠汰も「高校No.1DF」と評しており、今年の昌平高は攻撃よりかは守備のチームになっているのかもしれませんね。

 

 

大川 佳風 (流通経済大柏/千葉県)

昨年はU-18、U-17代表にも選出され、今年も高校選抜に選出されている実力者です。

1・2年生からレギュラーとして活躍し、今年はキャプテンとしてチームをまとめていきます。

プレースタイルとしては、スピードを生かしたオーバーラップを積極的に仕掛け、クロスの精度も高く、高い守備力や豊富な運動量も誇っています。

ここ最近、インターハイや選手権でなかなか結果を残せていない流通経済大柏ですが、強い流通経済大柏を取り戻すのに、大川佳風の活躍は欠かせません。

 

 

MF

荒井 悠汰 (昌平/埼玉県)

既に来季からのFC東京加入が内定し、今シーズンのルヴァンカップでもデビューを果たしています。今年4月には飛び級でU-19代表にも選出され、この世代では抜きんでた存在といえるでしょう。

下級生の頃から、圧倒的なフィジカルの強さを見せ、右サイドからカットインし、得意の左足で強烈なシュートを打っていくなど、違いを生み出すことの出来るプレーヤーです。

プロや代表でも大きく揉まれ、より成長した姿をインターハイでも見せつけることが出来るのか、注目ですね。

 

 

広瀬 蘭人 (帝京長岡/新潟県)

昨年、そして今年とU-17日本代表に選出され、1年生の時からレギュラーとして活躍、2020年度の選手権では、ベスト4に進出したチームの攻撃の中心として活躍しました。

多彩なアイデアを見せる左足の技巧派MFで、巧みなドリブルを駆使し、味方との連携から自ら切れ込んでいったり、また味方を生かしたパスを供給し崩しています。

落ち着いたプレーを見せ、チームの攻撃のタクトを振るっていきます。

4月末には、フェイエノールトの練習にも参加し、大きく刺激を受けたようです。

攻撃への意識でより刺激を受け、それをインターハイで見せることができるかにも注目ですね。

 

 

阪田 澪哉 (東山/京都府)

既に来季からのセレッソ大阪加入が内定した、スピードが武器の攻撃的MFです。

チャンスメイク力にも長けているだけでなく得点力もアップし、インターハイ京都大会の決勝では、右サイドではなく、前線で起用され、裏への抜け出しや相手との駆け引きで、自慢のスピードを生かし、ハットトリックを決め、チームの優勝に大きく貢献しました。

50m6秒1の快足を生かし、右サイドからドリブルで切り裂いていきます。

右サイドなのか、前線なのか、阪田の起用法にも注目ですね。

 

 

碇 明日麻 (大津/熊本県)

1年生ながら昨年度の冬の選手権でも活躍し、その後U-17日本代表にも選出され、2年生となった今年度はさらなる飛躍が期待されている将来性豊かなMFです。

186㎝と長身かつ足元の技術も高く、推進力の強さと正確なキックを駆使した展開力が魅力です。

FWとしてもプレーできるユーティリティ性も併せ持ち、攻撃力の高さも定評があり、今年度のプレミアリーグでは、CBとしても起用されました。

選手権の悔しさを晴らすためにも、碇の成長は大きく期待されています。

“超越”をテーマとする大津高校で、碇もこのスローガンに合わせた活躍を見せることが出来るのか、注目です。

 

 

大迫 塁 (神村学園/鹿児島県)

既に来季からのセレッソ大阪加入が内定し、攻撃の中心として、そしてチームのキャプテンとして最後の夏に臨みます。

ボールタッチの柔らかさと、精度の高い左足のキックを駆使し、ピンポイントでパスを供給、チームの攻撃のタクトを振るいます。

鹿児島県決勝での鹿児島城西戦でも2アシストを決め、チームの優勝に貢献しましたが、本人は前を見据え、気を引き締めています。

福田師王と共に1年生から主力として活躍してきましたが、3年生となり、最後の年度に臨みます。

悲願のタイトル獲得を目標に掲げ、今年度の活躍にも注目ですね。

 

 

小池 直矢 (前橋育英/群馬県)

U-17日本代表にも選出され、昨年度は逆サイドで起用された笠柳翼(現Ⅴ・ファーレン長崎)とのサイド攻撃は前橋育英の強力な武器となっていました。

昨年度は両サイドで積極的に縦に仕掛けていき、深い位置まで切り込んでいく攻撃を見せてきましたが、今年度はチーム事情から前線で起用されています。

それでも、スピードに乗ったドリブルは健在で、高打点でのヘディングからの得点も見られます。

今年度のプレミアリーグでは、青森山田を抑え、上位に立っている前橋育英の攻撃の中心として活躍が期待されています。

個の力を爆発させることが出来るのか、注目ですね。

 

 

FW

小林 俊瑛 (大津/熊本県)

冬の選手権では準優勝に終わり、雪辱に燃える大津高校の新チームのキャプテンを任されたエースストライカーです。

191㎝の長身を生かした空中戦の強さやポストプレーを武器とし、攻守両面で献身性を見せます。

また、キャプテンに就任したことで精神面での変化も見られ、チームを鼓舞する姿も見られます。

U-19日本代表候補にも選出され、この世代ではトップクラスのストライカーだといえるでしょう。

3月に行われたJ-VILLAGE CUP 2022では、日本高校選抜の一員として、得点王とMVPを獲得しました。

リベンジに燃える大津高校を背中で引っ張るキャプテンの活躍に注目ですね。

 

 

福田 秀人 (米子北/鳥取県)

昨年のインターハイでは決勝で青森山田に敗れ、雪辱に燃えている米子北の主軸です。

相手の裏を突くセンスの高さを誇り、昨年の決勝でも青森山田の守備陣をかき回していました。

積極的にスペースに走りこむ豊富な運動量を併せ持ち、今年度はチーム事情からボランチで起用される試合も多くなっています。

前線でもボランチでも遜色なく対応できる福田の活躍無くして、昨年のリベンジは果たせないでしょう。

 

 

福田 師王 (神村学園/鹿児島)

この世代では、“超高校級”ナンバーワンストライカーといっても良いのではないでしょうか。

鋭い抜け出しとシュートセンスの高さから、得点を量産していきます。

意識の高さやゴールへの欲の強さもあり、「守備も出来るし、毎試合1点は必ず決めるストライカー」を目指しています。

3月にはバイエルン・ミュンヘンの練習にも参加し、さらなる進化に期待がかけられています。

大迫塁と共に、神村学園の超攻撃的サッカーの中心を担う存在であり、悲願のタイトル獲得には、福田の奮起は欠かせません。

世代最強ストライカーの爆発に期待しましょう。

 

 

 

インターハイ(高校総体)2022サッカーの優勝候補は?

ちなみに、昨年のインターハイを制したのは、青森山田でした。

青森山田はその後のプレミアリーグ、そして冬の選手権も制し、見事高校サッカー3冠を達成しました。

2022年はどうなるでしょうか?

 

現時点で2022年優勝候補は、

  • 青森山田
  • 神村学園
  • 大津

といったところでしょうか。

 

青森山田高校

青森山田高校は、言わずもがなの大本命。

昨年と比べると少しスケールダウンしている印象は否めませんが、地力や経験値は他を圧倒するものをもっています。

昨年優勝したU-18プレミアリーグでは、まだ序盤ですが5連敗を喫し、少し調子を落としていますが、ここから調子を合わせてくることでしょう。

逆に見てみたくなってしまいます。

 

 

神村学園

神村学園は、大迫塁、福田師王という2枚看板を擁し、攻撃的なサッカーを展開していきます。

プレミアリーグより下のカテゴリーになりますが、今シーズンのプリンスリーグ九州地区では、サガン鳥栖やアビスパ福岡のU-18を抑えて、負けなしの首位に立ち、好調をキープしています。

 

 

大津

大津は冬の選手権を経験したメンバーも残り、青森山田への雪辱を果たすべく、燃えていることでしょう。

 

 

まだ関東地区の代表校が決まっていませんが、関東大会やプレミアリーグなどで結果を残している明秀日立(茨城)、前橋育英(群馬)、昌平(埼玉)、流通経済大柏(千葉)、市立船橋(千葉)もインターハイ出場を決めたら、優勝候補に挙げられることでしょう。

 

昨年の結果を見るまでもなく、一発勝負のトーナメントで、しかも何が起こるか分からない高校年代の大会とあって、優勝予想は難しいですが、それだけに、何があっても面白いですよね!

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、インターハイ(高校総体)2022サッカーの日程と出場校一覧に加えて、注目選手や優勝候補もお伝えしました。

 

2022年のインターハイのサッカーは、ここ最近の酷暑を想像しただけでも倒れそうですが、暑いところで熱い試合を見せてくれるでしょう。

この夏の経験が選手・チームを一回り成長させて、冬の選手権を面白くしてくれるハズです。

 

個人的には、選手として福田師王選手、チームとしては青森山田高校はチェックしておかなければならないと思っています。

皆さんも熱い応援、宜しくお願いします。

いつもありがとうございます。だんだん!

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