第101回高校サッカー選手権2022京都予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

冬の選手権に向けて、全国各地で本格的に予選が始まり、都道府県によっては予選も佳境を迎え、出場校決定まであと少しのところもあります。

強豪校が順当に勝ち上がっている都道府県もあれば、番狂わせが起こった都道府県もあり、出場校全てが揃うまで、楽しみですね。

いよいよ選手権に向けて、熱が高まってきました!

今回は、近畿地方の雄、京都予選についてお伝えしていきます。

 

京都府は、古くは第37回大会(1958年度)に山城高、第46回大会(1967年度)に洛北高が選手権優勝を成し遂げています。

その後は初戦敗退が続いた時期が長く、上位に食い込むことはなかなかできませんでしたが、2010年代に入ってからは、第89回大会(2010年度)に久御山高、第91回大会(2012年度)に京都橘が選手権準優勝を果たし、再び全国でも上位に食い込む実績を収めるようになってきました。

前回の選手権に出場した東山高は近畿勢で唯一ベスト8まで進出し、今夏のインターハイも近畿勢最上位のベスト16まで進出するなど、京都府の代表は近畿地方の中でも全国の舞台で上位に進出できる実力を持ち、その京都府の中でも選手権出場権を賭けた激しい戦いが繰り広げられ、どこが選手権の出場権を掴むのか、最後まで目が離せません!

 

という事で今回の記事は

  • 全国高校サッカー選手権2022京都予選の日程
  • 全国高校サッカー選手権2022京都予選の組み合わせ
  • 全国高校サッカー選手権2022京都予選の優勝候補
  • 全国高校サッカー選手権2022京都予選の注目選手
  • まとめ

という順番でお伝えしていきます。

全国高校サッカー選手権2022京都予選の日程

全国高校サッカー選手権2022京都予選の日程は以下の通りです。

 

1回戦

2022年10月15日(土)

 

2回戦

2022年10月16日(日)

 

3回戦

2022年10月23日(日)

 

4回戦

非公開

 

準々決勝

2022年11月3日(木・祝)

 

準決勝

2022年11月6日(日)

 

決勝

2022年11月12日(土)

 

 

 

全国高校サッカー選手権2022京都予選の組み合わせ

令和4年度 第101回全国高校サッカー選手権大会京都大会 トーナメント表 (参照:京都府サッカー協会HPより)

 

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 西舞鶴 2 × 1 園部
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 城陽 4 × 0 亀岡
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 嵯峨野 0(PK 3-4)0 紫野
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 京都西山 0 × 10 立命館
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 京都工学院 0 × 11 福知山
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 東舞鶴 (不戦勝) 東宇治
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 乙訓 0(PK 10-9)0 日吉ヶ丘
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 京都先端科学大附 13 × 0 木津
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10/15 南丹 3 × 0 鴨沂
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10 10/15 堀川 0 × 8 洛南
No 月 日 対 戦 カ ー ド
11 10/15 宮津天橋 1 × 4 北稜
No 月 日 対 戦 カ ー ド
12 10/15 福知山成美 1 × 0 京都朝鮮
No 月 日 対 戦 カ ー ド
13 10/15 京都文教 0 × 3 城南菱創

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
14 10/16 西舞鶴 4 × 1 洛陽総合
No 月 日 対 戦 カ ー ド
15 10/16 桃山 4 × 1 京都翔英
No 月 日 対 戦 カ ー ド
16 10/16 城陽 4 × 2 綾部
No 月 日 対 戦 カ ー ド
17 10/16 久御山 8 × 0 紫野
No 月 日 対 戦 カ ー ド
18 10/16 洛東 6 × 0 東稜
No 月 日 対 戦 カ ー ド
19 10/16 府立工業 0 × 7 立命館
No 月 日 対 戦 カ ー ド
20 10/16 福知山 2 × 5 同志社
No 月 日 対 戦 カ ー ド
21 10/16 農芸 0 × 7 北嵯峨
No 月 日 対 戦 カ ー ド
22 10/16 京都産大附 2 × 0 京都明徳
No 月 日 対 戦 カ ー ド
23 10/16 向陽 5 × 0 東宇治
No 月 日 対 戦 カ ー ド
24 10/16 京都両洋 4 × 0 朱雀
No 月 日 対 戦 カ ー ド
25 10/16 洛星 5 × 0 乙訓
No 月 日 対 戦 カ ー ド
26 10/16 京都先端科学大附 4 × 0 洛西
No 月 日 対 戦 カ ー ド
27 10/16 鳥羽 1 × 4 丹後緑風
No 月 日 対 戦 カ ー ド
28 10/16 南丹 2(PK 5-3)2 莵道
No 月 日 対 戦 カ ー ド
29 10/16 洛北 1 × 0 西京
No 月 日 対 戦 カ ー ド
30 10/16 南陽 1 × 2 花園
No 月 日 対 戦 カ ー ド
31 10/16 舞鶴高専 0 × 2 洛南
No 月 日 対 戦 カ ー ド
32 10/16 北稜 4 × 2 京都教大附
No 月 日 対 戦 カ ー ド
33 10/16 合同(洛水・西乙訓) 0 × 12 龍谷大平安
No 月 日 対 戦 カ ー ド
34 10/16 同志社国際 0 × 3 大谷
No 月 日 対 戦 カ ー ド
35 10/16 桂 1 × 2 福知山成美
No 月 日 対 戦 カ ー ド
36 10/16 田辺 0 × 4 京都すばる
No 月 日 対 戦 カ ー ド
37 10/16 塔南 0 × 4 城南菱創

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
38 10/23 東山 16 × 0 西舞鶴
No 月 日 対 戦 カ ー ド
39 10/23 桃山 0 × 5 城陽
No 月 日 対 戦 カ ー ド
40 10/23 久御山 2 × 1 洛東
No 月 日 対 戦 カ ー ド
41 10/23 立命館 1 × 4 京都廣学館
No 月 日 対 戦 カ ー ド
42 10/23 立命館宇治 5 × 0 同志社
No 月 日 対 戦 カ ー ド
43 10/23 北嵯峨 0 × 7 京都産大附
No 月 日 対 戦 カ ー ド
44 10/23 向陽 1 × 0 京都両洋
No 月 日 対 戦 カ ー ド
45 10/23 洛星 0 × 10 京都共栄
No 月 日 対 戦 カ ー ド
46 10/23 京都橘 2 × 1 京都先端科学大附
No 月 日 対 戦 カ ー ド
47 10/23 丹後緑風 0 × 3 南丹
No 月 日 対 戦 カ ー ド
48 10/23 洛北 9 × 1 花園
No 月 日 対 戦 カ ー ド
49 10/23 洛南 3(PK 5-4)3 京都外大西
No 月 日 対 戦 カ ー ド
50 10/23 山城 2 × 1 北稜
No 月 日 対 戦 カ ー ド
51 10/23 龍谷大平安 4 × 5 大谷
No 月 日 対 戦 カ ー ド
52 10/23 福知山成美 5 × 0 京都すばる
No 月 日 対 戦 カ ー ド
53 10/23 城南菱創 0 × 11 京都精華

 

 

4回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
54 非公開 東山 8 × 0 城陽
No 月 日 対 戦 カ ー ド
55 非公開 久御山 2 × 1 京都廣学館
No 月 日 対 戦 カ ー ド
56 非公開 立命館宇治 3 × 2 京都産大附
No 月 日 対 戦 カ ー ド
57 非公開 向陽 0 × 5 京都共栄
No 月 日 対 戦 カ ー ド
58 非公開 京都橘 4 × 0 南丹
No 月 日 対 戦 カ ー ド
59 非公開 洛北 1 × 4 洛南
No 月 日 対 戦 カ ー ド
60 非公開 山城 0 × 5 大谷
No 月 日 対 戦 カ ー ド
61 非公開 福知山成美 1 × 2 京都精華

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
62 11/3 東山 7 × 1 久御山
No 月 日 対 戦 カ ー ド
63 11/3 立命館宇治 1 × 2 京都共栄
No 月 日 対 戦 カ ー ド
64 11/3 京都橘 2 × 0 洛南
No 月 日 対 戦 カ ー ド
65 11/3 大谷 2(4PK2)2 京都精華

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
66 11/6 東山 1 × 0 京都共栄
No 月 日 対 戦 カ ー ド
67 11/6 京都橘 5 × 0 大谷

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
68 11/12 東山 3 × 0 京都橘

東山高校が2年連続5度目の選手権出場を決めました。

 

 

 

全国高校サッカー選手権2022京都予選の優勝候補

京都予選の優勝候補として挙げたい高校は、「東山」「京都橘」「京都共栄」の3校です。

 

【東山】

まず優勝候補に挙げるのは、前回の選手権ベスト8の東山高です。

 

昨年のインターハイから主要3大会連続出場中で、昨年のインターハイ、そして前回の選手権ではベスト8に進出、今夏のインターハイ予選では5試合で34得点・無失点と他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せ優勝し、インターハイでは初戦となる2回戦で帝京長岡に4-1と勝利しましたが、3回戦で矢板中央にPK戦の末に敗れてしまいました。

プリンスリーグ関西2部では10チーム中2位(第15節終了時点)に位置し、プリンスリーグ関西1部昇格も見据えています。

 

既に来季からのセレッソ大阪入団が内定している快足アタッカーの阪田澪哉や、近畿地区屈指のボランチ真田蓮司、前回の選手権優秀選手にも選ばれたCB新谷陸斗などをはじめ、1年生の代から主力を務めるメンバーが最上級生となりチームの中心として活躍し、各ポジションでタレントが揃った、総合力の高いチームとなっています。

全国で実績を収めてきた“黄金世代”の最後の大舞台となる選手権には、前回のベスト8を超える活躍を期待する声が高まっています。

選手たちも全国で最高のパフォーマンスと結果を残したいと思っていることでしょう。

京都でインターハイ予選のような圧倒的な力の差を見せ、全国でも躍動することが出来るのか注目です。

 

 

【京都橘】

次に優勝候補に挙げるのは、東山高の最大のライバル京都橘です。

 

ここ10年間で選手権予選を8回制し、直近では第99回大会(2020年度)に出場しました。

しかし、その後はインターハイまた選手権予選を制することは出来ず、東山高の前に苦汁を飲む結果となっています

今夏のインターハイ予選準決勝でも東山高に0-1で競り負け、全国への切符を獲り逃してしまいました。

しかし、今年度は東山高よりもカテゴリーが上のプリンスリーグ関西1部に参戦し、10チーム中5位(第15節終了時点)と関西の強豪校、またJクラブユースの中でもまずまずの成績を収めています。

 

東山高と比べるとタレント力には劣る印象がありますが、攻守に渡り強度を発揮するボランチの上西剛志や2年生エースの西川桂太など、力がある選手は揃っています。

またキャプテンのGK田中萌誠は「去年の3年生と比べて個人の能力は劣るところがあると思うが、その分全員でまとまって一つの組織としてやれる集団だと思う」と述べ、技術はもちろんのこと、組織力で最大のライバル東山撃破を目標にしています。

 

組み合わせからすると、順当に行けば決勝で東山とぶつかりますが、選手権予選の初戦の京都先端科学大附戦では辛くも2-1で勝利を収めるなど、苦しいスタートとなりました。

この1戦で改めて気を引き締め、チームの団結力を強め、京都府大会を制することが出来るのか、東山の最大のライバルの戦いぶりにも注目です。

 

 

【京都共栄】

最後に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権予選準優勝の京都共栄です。

 

近年着実に力を付け始め、前回の選手権予選準決勝では京都橘を破り、悲願の全国大会出場まであと一歩のところまで迫りましたが、決勝で東山高と競り合い、惜しくも1-2で敗れ、全国行きの切符を獲り逃してしまいました。

今年度はインターハイ予選も準決勝まで進出しましたが、京都精華に1-2で敗れてしまいました。

 

昨年度までは、CBのモトハシ・ユウキや技巧派ボランチのガブリエル・エンリケ(現富山)といったブラジル人留学生を中心としたチームでしたが、今年度からのチームはブラジル人留学生はいません。

しかし、昨年度のチームの主力だった、サイドアタッカーのキャプテン山口遼馬、ボランチの乾悠生、積極的な攻撃参加と高いクロスの精度を持つサイドバック朝長舜希などが中心となり、昨年と同じく攻撃的なサッカーをベースとしたチームとなっています。

 

着実に力をつけ、近年は京都府で安定した成績を収めている京都共栄ですが、あと一歩のところで悲願の全国行きを阻まれてしまっています。

組み合わせからすると順当に行けば、まず準決勝で東山とぶつかります。

前回の選手権予選の雪辱を晴らし、京都府を制し、悲願の全国大会出場を成し遂げることは出来るのか、2強に次ぐ第三勢力の戦いぶりにも注目です。

 

 

 

全国高校サッカー選手権2022京都予選の注目選手

ここからは、京都予選の注目選手をご紹介していきます。

 

【阪田 澪哉(さかた れいや)】※C大阪入団内定

東山高の3年生で来季からのセレッソ大阪入団が内定しているアタッカーです。

 

50m6秒1の快足を生かし、1年生から右サイドの主力として起用され、ドリブルで積極的にチャンスメイクしてくるだけでなく、得点力もアップし、インターハイ京都予選決勝では、右サイドではなく前線で起用され、裏への抜け出しや相手との駆け引きで、自慢のスピードを生かし、ハットトリックを決めました。

インターハイでは2回戦の帝京長岡戦でゴールを決め、4-1の勝利に貢献しましたが、3回戦でPK戦の末に矢板中央に惜しくも敗れ、10番を背負うエースとして、最後の大舞台となる選手権での巻き返しも狙っていることでしょう。

 

インターハイでの悔しい敗戦以降、U-18日本代表での活動でチームを抜けることもある中、プリンスリーグ関西2部でもゴールを決め、攻撃の中心としてやはり欠かせない存在となっています。

「自分が勝たせる選手にならないといけない」と高い意識を持って、背番号10は最後の大舞台となる選手権に臨みます。

右サイドなのか、前線なのか、阪田の起用法も注目ですが、“黄金世代”を代表するエースは、選手権で躍動することが出来るのか注目ですね。

 

 

【真田 蓮司(さなだ れんじ)】

東山高の3年生でゲームメイク力に長け、チームの心臓ともいえるボランチです。

 

長短問わず精度の高いパスを前線に供給し、阪田ら強力な攻撃陣を操るだけでなく、チャンスと見るや自ら積極的に前線に顔を出し、崩しに絡んだり、ゴールを狙っていきます。

ミドルレンジからのシュートも力があり、豊富な運動量でチームのために動き回ります。

プリンスリーグ関西2部では、チームトップの9得点(第15節終了時点)を決め、攻守に渡り貢献度が高く、代えの利かない存在となっています。

 

今年2月にはU-17日本高校選抜に選出され、インターハイ王者前橋育英の不動のボランチ徳永涼とコンビを組み、大きな刺激を受けました。

パスだけでなく、ワンプレーの質を上げ、チームを動かせる存在にならなければと意識を高くし、最後の大舞台となる選手権に臨みます。

“黄金世代”を代表する一員だけでなく、チームの心臓ともいえる真田のプレーの出来はチームの調子にも大きく影響します。

真田が攻守に渡り躍動し、東山を全国の高みへと導くことが出来るのか注目です。

 

 

【新谷 陸斗(しんたに りくと)】

東山高の3年生で前回の選手権の優秀選手にも選ばれたDFリーダーです。

 

1年生の代からレギュラーとして活躍する一人であり、優れた状況判断能力を発揮し、的確なコーチングでDFラインを統率します。またビルドアップ能力の高さもあり、攻撃面でも最後方から貢献できます。

カバーリング範囲の広さや、対人の強さも水準以上のものがあり、この世代屈指の総合力の高いDFです。

 

前回の選手権の優秀選手に選ばれた後、今年3月にはU-17日本高校選抜に選出され、キャプテンとして、J-VILLAGE CUP U-18 の優勝に大きく貢献しました。

新チームでもキャプテンとして、チームを牽引していき、インターハイ予選では無失点優勝を成し遂げたものの、「満足はしていない。全国では1本のパス、1本のシュートで試合が決まることがある」と高い意識を持って、最後の大舞台となる選手権に臨みます。

東山高の福重良一監督も、キャプテン新谷の実力や人間性を認め、厚い信頼を寄せています。

“黄金世代”で臨む最後の大舞台で、過去最高の成績を収め、歴史に名を残すことが出来るのか、頼れるキャプテンの働きに注目です

 

 

【上西 剛志(うえにし たけし)】

京都橘の3年生で中盤で攻守に渡り躍動するボランチです。

 

ガッチリとした体格を生かし、対人守備の強さを誇り、前線からの激しいプレスを積極的に仕掛け、高い位置でボールを奪います。

また、豊富な運動量やカバーリング範囲の広さも兼ね備え、幅広くピッチを躍動します。

ボール奪取後は素早く前線に精度の高いパスやフィードを供給し、攻撃のスイッチを入れる役割も果たします。

 

京都府では昨年のインターハイから3大会連続で全国大会の出場権を獲り逃し、東山の後塵を拝しています。

今夏のインターハイ予選準決勝でも東山に敗れ、チームの大黒柱として「攻撃も守備も自分中心にやっていかないといけない」と自ら追い込み、最後の大舞台となる選手権に向けて、リベンジを誓っています。

順当に行けば、決勝で東山とぶつかることになるでしょう。

東山のボランチ真田蓮司の存在も意識しつつ、ライバルを上回るプレーを見せて、京都橘を再び全国の舞台へと導くことが出来るのか注目です。

 

 

【乾 悠生(いぬい ゆうせい)】

京都共栄の3年生で守備の強度と展開力の高さを兼ね備えるボランチです。

 

前回の選手権予選では、東山に惜しくも敗れ、全国にあと一歩届かなかった京都共栄ですが、技術が高い選手が揃っているチームの中でも、2年生ボランチのは球際の強さや展開力の高さを見せ攻守に躍動し、前回の選手権予選決勝では一時同点に追いつくゴールの起点にもなりました。

最上級生になった今年度もその存在感は変わらず、ボランチとして攻守の切り替えに大きく貢献し、ピッチを躍動しています。

 

インターハイ予選は準決勝で京都精華に敗れてしまいましたが、昨年度のチームから主力のサイドアタッカー山口遼馬らと共に、攻撃的なスタイルのチームを引っ張ります。

着実に力をつけ、安定した実績を京都府内で収め続けてきた京都共栄で、悲願の全国大会初出場を成し遂げ、歴史に名を残すことは出来るのか、前回の悔しさを知り、成長を遂げているボランチの活躍にも注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は全国高校サッカー選手権2022京都府予選の日程と組み合わせに加えて、優勝候補、注目選手をご紹介しました。

 

優勝候補には、昨年のインターハイから主要3大会連続中の東山、ここ10年間で8回選手権予選を制し、今年度プリンスリーグ関西1部に京都府から唯一参加している京都橘、前回の選手権予選準優勝校の京都共栄を挙げました

京都府大会も4回戦まで進みましたが、先ほど挙げた優勝候補の3校に加え、今夏のインターハイ予選準優勝の京都精華、インターハイ予選ベスト8の立命館宇治京都廣学館山城久御山洛北、福知山成美といった実力校が優勝争いを繰り広げることでしょう。

 

組み合わせからすると東山京都橘の2強を軸として優勝争いが繰り広げられると予想されますが、京都橘が予選の初戦で苦しみながら辛くも1点差で勝利するなど、2強に次ぐ第三勢力の戦いぶりにも注目が集まります。

順当に2強が最後ぶつかるのか、それとも2強を破り、全国の切符を掴む高校が出てくるのか、最後まで目が離せません。

注目選手は、東山阪田澪哉選手、真田蓮司選手、新谷陸斗選手、京都橘上西剛志選手、京都共栄乾悠生選手をご紹介しました。

近畿地方の雄、京都府予選を制し、本大会での躍進を果たすのはどこのチームになるか楽しみですね

いつもありがとうございます!

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