レアル・マドリード2023冬の最新移籍情報まとめ!補強が噂される新加入獲得候補選手・退団リストも調査!

マドリディスタの皆さん、こんにちは。

 

アトレティコ・マドリードとギリギリまで優勝争いを繰り広げ、惜しくもリーグ優勝を逃した一昨シーズンの雪辱を晴らすべく、ジダン監督が退任し、アンチェロッティ監督が2015年以来復帰した昨シーズンは、バルセロナアトレティコ・マドリードがシーズン序盤で躓いたこともありつつ、昨年11月末に首位に立って以降、首位の座を明け渡すことなく、2シーズンぶりのリーガ優勝を果たしました。

また、チャンピオンズリーグでの勝負強さ、粘り強さも際立ち、ベスト16のパリ・サンジェルマン戦、準々決勝のチェルシー戦、そして準決勝のマンチェスター・シティ戦でも、2ndレグでの驚異的な同点また逆転劇を見せ、見事決勝に進出し、決勝ではクルトワの神懸ったセービングが光り、ヴィニシウスが決勝ゴールを決め1-0で勝利、17-18シーズン以来のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げました。

 

アンチェロッティ監督の下、選手の能力を上手く引き出し、既存の戦力が最大限活躍できるシステムを構築しただけでなく、ヴィニシウスロドリゴといった若手の覚醒もあり、未来に向けて明るい見通しも出てきました。

今シーズンも昨シーズンの勢いそのままに、リーガは第12節まで10勝2分け、第9節のクラシコでも3-1で勝利し、連覇に向けて幸先の良いスタートを切りましたが、第13節のラージョ・バジェカーノ戦で2-3で敗れ、リーガ初黒星を喫し、リーガ前半戦を首位バルセロナと勝ち点差2ptの2位で折り返しました。

 

連覇を狙うチャンピオンズリーグは、グループステージでライプツィヒシャフタール・ドネツクセルティックと同居し、ライプツィヒには敗れたものの、4勝1分け1敗のグループ首位で決勝トーナメントに進出しました。

スペイン勢が多く敗退している中で、危なげない戦いぶりを見せましたね。

ということで今回は、久々のリーガ、そしてチャンピオンズリーグ制覇を果たし、再び黄金時代を築こうとしているレアル・マドリードの2023年冬

  • 最新移籍情報と補強ポイント
  • 狙っていると噂の獲得候補選手
  • 退団が予想される選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

最新移籍情報と補強ポイント

2023年冬のレアル・マドリードの補強ポイントとして、

  1. 両SB
  2. CF
  3. CMF

が挙げられるでしょう。

 

両SB

現在、RSBはカルバハル、LSBはメンディが務めており、控えにはRSBはルーカス・バスケスオドリオソラ、LSBはアラバナチョがいますが、ナチョは来年1月に33歳を迎え、メンディは2025年6月末までとなっている契約の延長交渉が難航し、今後の去就が不確定な状況です。

RSBのカルバハルは攻守において安定したプレーを見せていますが、昨シーズンは負傷離脱が多く、バックアッパーとの差も顕著になっています。

LSBも、CBのアラバが起用されることもあり、本職のLSBを獲得しておきたいところです。

報道では、サイドバックの獲得候補に攻撃的なプレーヤーが取り上げられており、昨シーズン限りで退団したマルセロのような攻撃的なサイドバックを求めていることでしょう。

 

 

CF

昨シーズンのリーガ、そしてチャンピオンズリーグの得点王に輝き、先日2022年のバロンドールを受賞したベンゼマは、今シーズンは怪我の影響もありつつ、リーグ戦7試合で5得点1アシストを記録し、攻撃の核として欠かせない存在となっていますが、12月には35歳を迎えることもあり、かねてから後継者確保が補強ポイントとして挙げられていました。

昨シーズンの冬の移籍市場からシーズン終盤にかけては、パリ・サンジェルマンムバッペがシーズン終了後に満了する契約を延長せず、フリーでレアル・マドリードに入団するという既定路線がありましたが、ムバッペは5月に契約を2025年6月末まで延長し、獲得は失敗に終わりました。

ムバッペハーランドと現代を代表するストライカーのビックネームが獲得候補に挙がってきましたが、獲得は実現せず。

引き続きビックネームを求めるかもしれませんし、もしくは期待の若手を獲得するかもしれませんね。いずれにせよ、何らかの動きをしなければいけないポジションです。

 

 

CMF

昨シーズンのレアル・マドリードの強さを支えたのは、カゼミーロモドリッチクロースの中盤トリオです。

アンカーのカゼミーロは、鋭い寄せと高い守備力で敵の攻撃の芽を確実に摘み、インサイドハーフでは、正確なパスを供給し組み立てに大きく貢献するクロースと、ピッチを縦横無尽に走り回り局面で顔を出すモドリッチが躍動していました。

チャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げた頃から主力として活躍してきた3人ですが、今シーズン開幕前にはカゼミーロは30歳、クロースは32歳、モドリッチは36歳を迎え、世代交代がテーマとなっていました。

 

この夏の移籍市場では、移籍金8000万ユーロ(約118億円)でモナコからチュアメニを獲得し、カゼミーロを移籍金6000万ポンド(約97億円)でマンチェスター・ユナイテッドに放出しました。

早くもアンカーのレギュラーに定着したチュアメニをはじめ、バルベルデカマヴィンガといった若手のMFもおり、着実に世代交代は進んでいます。

さらに、クロースモドリッチとの契約は今シーズン終了後に満了し、シーズン終了後の去就は未定の状況です。

二人とも一気に抜けるとは考えにくいですが、新世代の中盤候補として、若手また中堅クラスのビックネームを獲得しておきたいところです。

 

 

 

狙っていると噂の獲得候補選手

では、補強ポイントに沿って、狙っていると噂の獲得候補選手を取り上げます。

 

両SB

マロ・グスト(リヨン/フランスU-21代表)

生年月日:2003年5月19日(19歳)
ポジション:RSB、RMF、CB

期待の若手が多く控えるリヨンで、ビッククラブの注目を集める成長著しい右サイドバックです。

身体能力の高さを活かし、高い攻撃性能と粘り強く強度の高い守備を見せ、攻守両面でバランスの取れたサイドバックとなっています。

フランスU-21代表にも名を連ね、次世代のフランス代表のRSBとして、これからの成長も期待されています。

 

元々攻撃的なポジションで起用されていましたが、RSBにコンバートされ、昨シーズンから本格的にRSBのレギュラーに定着し始め、リーグ戦30試合に出場し、4アシストを記録、今シーズンもここまでリーグ戦14試合に先発出場し、安定したパフォーマンスを見せています。

レアル・マドリードのRSBの控えには、ルーカス・バスケスオドリオソラがいますが、若手のサイドバックはいません。

将来性が高く評価されているグストを獲得し、近い将来のレギュラーとして据えたいと考えているようです。

リヨンとの契約は2024年6月末までとなっており、レアル・マドリード以外にもバイエルン・ミュンヘンも獲得に関心を示しているようですが、一気にブレイクする前に獲得しておきたい人材ですね。どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ダビド・ラウム(ライプツィヒ/ドイツ代表)

生年月日:1998年4月22日(24歳)
ポジション:LSB、LMF、RSB

左足からの正確なクロスと、上下運動を絶やさない豊富な運動量を誇り、粘り強く落ち着いた守備対応も見せる攻撃的な左サイドバックです。

カタールW杯では、グループステージ初戦の日本戦で先発出場し、先制点のキッカケとなるPKを獲得する攻め上がりを見せていました。

グロイター・フュルトでプロデビューを果たした後、昨シーズンはホッフェンハイムで左サイドバックの主力として定着し、リーグ戦32試合に出場、3得点11アシストを記録しました。

今シーズンからはライプツィヒに移籍し、ここまでリーグ戦14試合に出場、左サイドバックのレギュラーに定着しています。

 

ここ数シーズンで一気に注目を浴びるようになった攻撃的左サイドバックに対して、レアル・マドリードが関心を示しているようです。

移籍金は4000万ユーロ(約58億1000万円)とされており、ラウムレアル移籍の話について、「僕はドアを閉めない。ライプツィヒでとても幸せだが、マドリードはクレイジーなクラブだ。」とコメントしています。

ライプツィヒとしては、わずか1シーズンで主力を手放すことは避けたいですが、レアル・マドリードからの関心となれば、移籍に向けて動く可能性もあります。

着実にステップアップを果たしている左サイドバックは、W杯でも評価を高め、レアル・マドリード移籍となるのか、今後の動向に注目です。

 

 

CF

エンドリッキ(パルメイラス/ブラジルU-17代表)

生年月日:2006年7月21日(16歳)
ポジション:CF、WG

身長173㎝と小柄ながら、正確でパンチ力がある左足からのシュート、スピードと技術の高さを兼ね備えるドリブルを武器として活躍し、フィジカルで勝った年上の選手たちもそう簡単には止められないスキルフルなアタッカーです。

“神童”として、全世界から注目を集め、クラブまた代表での活躍も期待されています。

15歳だった昨シーズンは、U-20カテゴリーでスーパーゴールを連発し、今シーズンは、10月26日に行われたブラジル全国選手権第34節のアトレチコ・パラナエンセ戦ではクラブ史上最年少となる16歳3ヶ月4日で初ゴールを記録しました。

リーグ戦は7試合で3得点1アシストを記録し、次々と最年少記録を更新し続けています。

 

エンドリッキ獲得にはレアル・マドリードをはじめ、パリ・サンジェルマンバルセロナチェルシーなど多くのビッククラブが争奪戦を繰り広げてきましたが、レアル・マドリードパルメイラスが設定している6000万ユーロ(約84億6000万円)の契約解除金に加え、20%分の税金を含め、総額7200万ユーロ(約104億円)を支払うことに合意したとの報道もあり、獲得が迫っているようです。

契約が成立したとしても、規定により18歳になるまで渡欧することは出来ず、加入は2024-25シーズン以降となりますが、ロドリゴヴィニシウス、そしてエンドリッキのブラジル人トリオがレアル・マドリードの前線を張る日も近いかもしれませんね。

今後の活躍にも注目していきましょう。

 

 

ラファエル・レオン(ミラン/ポルトガル代表)

生年月日:1999年6月10日(23歳)
ポジション:LWG、CF

188㎝の屈強な体格を生かした推進力の強さと足元の技術の高さ、ムバッペと比較される程の圧倒的なスピードを兼ね備えたドリブルを駆使し、左サイドからのカットインや周りを生かしたプレーなど多彩なゴールパターンも持ち、ミランの攻撃の中心として活躍しています。

ワールドカップ・カタール大会では、決勝トーナメント1回戦のスイス戦で見事なコントロールシュートを決めるなど、結果を残しています。

 

20-21シーズンはリーグ戦30試合で6得点6アシストでしたが、昨シーズンはリーグ戦34試合で11得点10アシストとほぼ2倍近くの成績を収め、ミランの11年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献し、リーグMVPにも選出されました。

今シーズンもリーグ戦14試合に出場し、6得点5アシストを記録し、昨シーズンと同じく、ミランを牽引する活躍を見せています。

ラファエル・レオンミランとの契約は2024年6月末で満了し、契約延長に向けた交渉が難航しており、多くのビッククラブが注目を集める中、レアル・マドリードも獲得に関心を示しているようです。

 

アンチェロッティ監督の評価も高く、現在所属するミランではLWGでの出場がメインとなっていますが、レアル・マドリードはCFでの起用を考えているようです。

ラファエル・レオンには1億5000万ユーロ(約217億円)と巨額の契約解除金が設定されているものの、ここ数年フリーでの主力の流出が続いているミランは、適正なオファーが届けば移籍に向けて動き出すことでしょう。

本格的にスターダムへと上がっていく前に獲得しておきたい人材ではありますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

CMF

ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル代表)

生年月日:1994年9月8日(28歳)
ポジション:OMF、ST、CMF

視野の広さと創造性溢れるパスを駆使し、マンチェスター・ユナイテッドの攻撃の組み立て役として活躍している世界屈指の攻撃的MFです。

ワールドカップ・カタール大会でも、ポルトガル代表として4試合に先発出場し、2得点3アシストを記録しました。

昨シーズン、不調に喘いだマンチェスター・ユナイテッドの中でも一人気を吐き、リーグ戦ではGKを除きチーム最多の36試合に出場し、10得点6アシストを記録、攻撃の軸として活躍しました。

今シーズンも、引き続きチームの中心として、ここまでリーグ戦13試合に出場し、2得点1アシストを記録、ゲームキャプテンを務める試合も多くなりました。

 

“赤い悪魔”の中心へと成長したブルーノ・フェルナンデスですが、レアル・マドリードブルーノ・フェルナンデス獲得に関心を示し、W杯のウルグアイ戦にスカウトを派遣したようです。

マンチェスター・ユナイテッド加入前から、レアル・マドリードブルーノ・フェルナンデスに対して関心を示し続けており、その熱は未だに冷えていないようです。

モドリッチクロースの後継者としては、名実ともに申し分ないでしょう。

今年4月に、マンチェスター・ユナイテッドとの契約を2026年6月末まで延長したばかりで、移籍金はユナイテッドが獲得に費やした8000万ユーロ(約113億円)以上になるといわれています。

引き抜きは難しいかもしれませんが、加入が実現したら難なくフィット出来そうですね。

レアル・マドリードがどう動いてくるか、今後の動向に注目です。

 

 

エンソ・フェルナンデス(ベンフィカ/アルゼンチン代表)

生年月日:2001年1月17日(21歳)
ポジション:CMF、DMF、OMF

今シーズン、ビッククラブの関心を一気に集めている注目のニューカマーです。

攻撃面では足下の技術の高さとパスセンスの高さを武器に、長短問わず正確なパスを供給し、チャンスと見るや積極的に前線に抜け出しゴールを狙っていきます。

守備面でも、豊富な運動量とアルゼンチン人らしい狡猾かつ強度の高い守備を見せ、攻守両面で計算できるプレーヤーとなっています。

 

今シーズン、リーベルプレートからベンフィカに加入すると、いきなり主力として定着し、ここまでリーグ戦13試合に先発出場、1得点3アシストを記録しています。

正確なパスと積極的な攻撃参加でチームの攻撃のリズムを作り出し、強度の高い守備も見せ、ピッチを躍動しています。

またカタールW杯では、途中出場したグループステージ第2節のメキシコ戦では見事なミドルシュートを決め、スタメンに定着しつつあります。

 

攻守両面で高いパフォーマンスを見せるエンソ・フェルナンデスにはレアル・マドリード以外にもマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティリバプールバルセロナなど多くのビッククラブが関心を示しています。

モドリッチの後継者として、運動量また攻撃性も申し分なく、21歳という年齢も魅力的ですね。

契約解除金は1億ユーロ(約146億円)を超えるとされていますが、欧州挑戦1年目にもかかわらず、所属するクラブだけでなく、ワールドカップでも評価を高め、いきなりステップアップとなるのか、今後の動向に注目です。

 

 

 

退団が予想される選手

次に、退団が予想される選手を取り上げます。

 

アルバロ・オドリオソラ(元スペイン代表)

生年月日:1995年12月14日(26歳)
ポジション:RSB、RMF
移籍先候補:ローマ、インテル、ビルバオ

2018年夏にレアル・ソシエダからレアル・マドリードに加入しましたが、十分な出場機会を得ることは出来ず、19-20シーズンはバイエルン・ミュンヘン、そして昨シーズンはフィオレンティーナへのレンタル移籍を経験し、今シーズン、レアル・マドリードに復帰しましたが、今シーズンここまでリーグ戦出場はありません。

昨シーズン、フィオレンティーナではリーグ戦25試合に出場し、久々にコンスタントに出場機会を得ることが出来ましたが、フィオレンティーナへの完全移籍には至らず、復帰した今シーズンもプレシーズンマッチでも出場機会を得ることが出来ず、本職がCBのナチョリュディガーがRSBとして起用され、アンチェロッティ監督の評価も得られていないのが現状です。

 

この夏の移籍市場終了間際には、ノッティンガム・フォレストインテルへの移籍話も上がりましたが実現せず、シーズンに入っても苦しい状況を強いられています。

現時点で市場価値は600万ユーロ(約8億6000万円:Transfer Markt調べ)とされており、レアル・マドリードも適切なオファーが届けば、放出に前向きの姿勢のようです。

昨シーズンでのフィオレンティーナでの活躍から、ダンフリースの移籍に備えてインテルが獲得に乗り出す他、ローマも獲得に関心を示しているようです。

不遇の時期を過ごすレアル・マドリードからの脱却となるのか、今後の動向にも注目です。

 

 

トニ・クロース(元ドイツ代表)

生年月日:1990年1月4日(32歳)
ポジション:CMF
移籍先候補:未定

2014年夏にバイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリードに加入後、正確無比なパスセンスを武器にチームの攻撃の組み立て役として活躍し、8シーズン半にわたりチャンピオンズリーグ優勝4回、リーガ優勝3回と、数多くのタイトル獲得に貢献してきました。

ヴァルベルデカマヴィンガといった若手の台頭もありつつも、今シーズンもここまでリーグ戦11試合に出場し、うち先発出場は10試合と、チームから変わらない厚い信頼を示されています。

ドイツ代表はEURO2020を最後に引退し、W杯での疲労も無く、後半戦に向けての活躍も期待されていますがクロースレアル・マドリードとの契約は今シーズン終了までとなっており、去就が注目されています。

 

今年6月には、クラブの契約延長のオファーを拒否したとの報道もあり、クラブの経済的負担になりたくないという思いから、今シーズンの自身のパフォーマンス次第でレアル・マドリードに残留するかどうかを決めたいというようです。

クロースレアル・マドリードに対するクラブ愛の強さがうかがえますね。

チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のセルティック戦の前の記者会見では、「来年もしくは中断期間に考えようと思っている。クラブを変えるつもりもない。ここで引退するつもりだ。」とコメントしています。

引退までレアル・マドリードでプレーして欲しいですが、何らかの動きがこの冬にあるでしょう。

今後の動向にも注目ですね。

 

 

マルコ・アセンシオ(スペイン代表)

生年月日:1996年1月21日(26歳)
ポジション:RWG、OMF、LWG
移籍先候補:アーセナル、ミラン、バルセロナ

昨シーズン、リーグ戦31試合に出場し、キャリアハイとなる10得点を記録しましたが、絶対的な主力として定着するには至らず、昨シーズン後半戦はヴァルベルデロドリゴがスタメンで起用されるようになりました。

今シーズンもヴァルベルデロドリゴがRWGとして起用され、ここまでリーグ戦9試合に出場していますが、スタメン起用はわずか1試合のみとなっています。

アセンシオレアル・マドリードとの契約は今シーズン終了までとなっており、この夏での移籍の可能性が囁かれていましたが、実現せず。

今シーズンも昨シーズン同様に序列が下がり、出場機会は少なくなり、この冬、もしくは契約満了をもってシーズン終了後退団するのではないかと見られていました。

 

しかし、ここ最近はレアル・マドリード残留へと心が動いているようです。

その要因としてチームの不動のアンカーとして活躍していたカゼミーロマンチェスター・ユナイテッド加入後、レアル・マドリード同様の地位を確立するには至っていないことが挙げられ、移籍に動くよりも今の状況で求められていること、またそれ以上のパフォーマンスを見せ、評価してもらうことが最善だと考えているようです。

レアル・マドリードアセンシオに対して3年契約を提示したとの報道もあり、契約延長となるのかもしれませんね。

宿敵バルセロナへの禁断の移籍の噂もありますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

エデン・アザール(元ベルギー代表)

生年月日:1991年1月7日(31歳)
ポジション:LWG、OMF、RWG
移籍先候補:チェルシー

2019年夏にチェルシーから移籍金1億ユーロ(約131億6000万円)で加入したものの、コンディション不良を繰り返し、シーズンを通して活躍することは出来ず、昨シーズンもリーグ戦18試合の出場にとどまり、無得点に終わりました。

とりわけ昨シーズンはヴィニシウスの覚醒により、序列はさらに下がってしまいました。

チームでも高額な年俸を受け取っていることから、この夏での放出も噂されていましたが実現せず、今シーズンも残留しましたが、特に大きな負傷を抱えているわけではないものの、ここまでリーグ戦はわずか3試合の出場となっています。

ワールドカップ・カタール大会のベルギー代表にも選出されましたが、デ・ブライネらとの衝突も囁かれ、チームはグループステージ敗退に終わり、その後代表引退を発表しました。

 

レアル・マドリードとの契約は2024年6月末まで残っていますが、昨シーズンに引き続き出場機会がない状況が続き、アザール自身も移籍に踏み切る可能性も否めません。

ただ冬の移籍に関しては、「特に選択肢はない。家族もいるし、この街のことも気に入っている」とコメントし、現時点では否定しています。

アザール獲得にはニューカッスル、古巣のチェルシー、契約成立間近にまで迫ったとされるガラダサライをはじめ多くのクラブが関心を示しています。

2400万ユーロ(約32億6000万円)ともいわれる高額な年俸が移籍の障壁となりますが、年俸の折り合いさえつけば、移籍する可能性は高いでしょう。

どうなるでしょうか。注目です。

 

 

マリアーノ・ディアス(元ドミニカ共和国代表)

生年月日:1993年8月1日(29歳)
ポジション:CF
移籍先候補:MLS、メキシコ、中東

下部組織出身のストライカーで、リヨンでの活躍後はレアル・マドリードに復帰し、クリスティアーノ・ロナウドが着けていた背番号7を継承するなど大きな期待をかけられていましたが、その期待に見合った活躍を見せることは出来ていません。

昨シーズンはリーグ戦9試合の出場にとどまり、1得点1アシストに終わりました。

今シーズンもここまでリーグ戦わずか4試合の途中出場のみで無得点、プレー時間は僅か20分のみとなっており、引き続き構想外の状態です。

 

アンチェロッティ監督下でも構想外の状況は変わらず、幾度となく退団も予想されていましたが、レアル・マドリードでの高額な年俸(450万ユーロ:約6億2000万円)を理由に移籍は実現しなかったようです。

契約は2023年6月まで残しているものの、契約延長はおそらくせず、このままシーズン終了後に退団となる見通しです。ベンゼマのバックアッパーの役割を果たせていないストライカーの放出にレアル・マドリード側は前向きの姿勢のようで、移籍金を得ることが出来なければ、契約解除も含めあらゆる選択肢を模索しているようです。。

なかなか期待に応えることが出来ず、不良債権となっているマリアーノ、レンタル移籍も拒否しつづけ、今日までレアル・マドリードに残留してきましたが、29歳と年齢的にも中堅に入っており、欧州トップリーグのクラブへの移籍が順調に進むかどうかも不透明です。

どうなるでしょうか、注目です。

 

2023年冬移籍確定情報

加入

FW

  • エンドリッキ・フェリペ・モレイラ・デ・ソウザ(16歳) (←パルメイラス/完全移籍・移籍金6000万ユーロ(約87億円)移籍金込み(2024年夏〜)

 

 

退団

 

 

 

まとめ

いかがでしたか

 

今回は、2023年冬のレアル・マドリードの最新移籍情報と補強ポイント狙っていると噂の獲得候補選手退団が噂される選手を取り上げました。

 

W杯中断前まで、リーグ戦は首位バルセロナと勝ち点差2ptの2位につけており、3位レアル・ソシエダとの勝ち点差は9ptとなっており、今シーズンは久々にバルセロナとの一騎打ちになりそうですね。

バルセロナと比べると、日程的に厳しいですが、アンチェロッティ監督のマネジメントでいかにシーズンを乗り切っていくのかも注目です。

 

チャンピオンズリーグの決勝トーナメントでは、昨シーズンの決勝カードであるリバプールとの対戦が決定しました。

昨シーズンの決勝トーナメント1回戦でもいきなりパリ・サンジェルマンと対戦するなど、厳しい戦いを強いられますが、昨シーズンと同様の勝負強さを見せて、連覇を成し遂げてほしいですね。

この夏の移籍市場ではムバッペの獲得に失敗するなど、ビックネーム獲得にやや苦戦していますが、世代交代をテーマに、新世代の“エル・ブランコ”を背負う期待の逸材を獲得し、新たな黄金時代を築いてほしいですね。

後半戦のレアル・マドリードの戦いぶりにも目が離せませんね。

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

いつもありがとうございます!

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