天皇杯サッカー2023の組み合わせと結果速報!優勝予想はこのチーム!

サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

30周年を迎えるJリーグの2023年シーズンも、J1、J2、J3、ルヴァンカップと始まり、そして天皇杯が5/20(土)から始まります!

昨年はJ2のヴァンフォーレ甲府が快進撃を起こし、3回戦から札幌鳥栖福岡鹿島、そして決勝ではルヴァンカップ王者の広島をPK戦の末に下し、見事なジャイアントキリングを見せてくれました。

甲府の快進撃以外にも、J1王者の横浜F・マリノスや前年度王者の浦和も早い段階で敗れるなど、各地でジャイアントキリングが起こりました。

一発勝負ならではの醍醐味が天皇杯には詰まっています。

そんな天皇杯の日程も発表され、10/8(日)に準決勝、そして12/9(土)に2年ぶりに国立競技場で決勝が行われます。

ここ3大会は元日以外の決勝戦となっており、昨年はカタールW杯、そして今年は来年1月に開催予定のアジアカップの調整のために12月での決勝戦となりますが、昨年のような甲府のジャイアントキリングがまた起こるのではないかと、今からワクワクしているファンの方々もいらっしゃることでしょう。

J1勢が、J2のみならず、社会人、大学チームに敗れるといった大波乱もないとは言い切れませんね。

 

ということで、今回は、

  • 天皇杯サッカー2023の組み合わせと結果速報!
  • 天皇杯サッカー2023の優勝予想!
  • まとめ

をお伝えしていきます!

天皇杯サッカー2023の組み合わせと結果速報!

天皇杯サッカー2023の組み合わせと日程は以下の通りです。

 

1回戦 

5/20(土)、5/21(日) 〈予備日:5/22(月)〉

No. 日時 対戦カード 会場
1 5/21(日) ブリオベッカ浦安(千葉県) 3 vs 2 筑波大学(茨城県) ゼットエーオリプリスタジアム
2 5/21(日) カターレ富山(富山県) 2 vs 1 北陸大学(石川県) 高岡スポーツコア サッカー・ラグビー場
3 5/21(日) レイラック滋賀(滋賀県) 2 vs 1 アスルクラロ沼津(静岡県) 平和堂HATOスタジアム
4 5/21(日) ヴィアティン三重(三重県) 2 vs 0 ガイナーレ鳥取(鳥取県) 三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場
5 5/20(土) アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1 vs 3 関西大学(大阪府) 和歌山県紀三井寺公園陸上競技場
6 5/21(日) ヴァンラーレ八戸(青森県) 2 vs 3 ソニー仙台FC(宮城県) プライフーズスタジアム
7 5/21(日) 奈良クラブ(奈良県) 0 vs 1 Honda FC ロートフィールド奈良
8 5/20(土) AC長野パルセイロ(長野県) 2 vs 0 AS.Laranja Kyoto(京都府) サンプロ アルウィン
9 5/20(土) カマタマーレ讃岐(香川県) 2 vs 1 Brew KASHIMA(佐賀県) Pikaraスタジアム
No. 日時 対戦カード 会場
10 5/21(日) 福井ユナイテッドFC(福井県) 0 vs 1 Cento Cuore HARIMA(兵庫県) テクノポート福井スタジアム
11 5/21(日) BTOP北海道(北海道) 7 vs 0 山形大学医学部(山形県) 札幌厚別公園競技場
12 5/21(日) ギラヴァンツ北九州(福岡県) 2(4PK1)2 鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島県) ミクニワールドスタジアム北九州
13 5/20(土) 栃木シティFC(栃木県) 4 vs 1 FCマルヤス岡崎(愛知県) 栃木県グリーンスタジアム
14 5/21(日) ベルガロッソいわみ(島根県) 1 vs 2 高知ユナイテッドSC(高知県) 島根県立浜山公園陸上競技場
15 5/21(日) いわてグルージャ盛岡(岩手県) 4 vs 0 クリアソン新宿(東京都) いわぎんスタジアム
16 5/21(日) tonan前橋(群馬県) 3 vs 4 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) アースケア敷島サッカーラグビー場
17 5/21(日) SC相模原(神奈川県) 2 vs 1 東京国際大学FC(埼玉県) レモンガススタジアム平塚
18 5/21(土) ヴェルスパ大分(大分県) 2 vs 1 FCバレイン下関(山口県) レゾナックサッカー・ラグビー場 Aコート
No. 日時 対戦カード 会場
19 5/21(日) SRC広島(広島県) 1 vs 3 FC徳島(徳島県) 福山通運ローズスタジアム
20 5/21(日) FC今治(愛媛県) 1 vs 0 三菱重工長崎SC(長崎県) ニンジニアスタジアム
21 5/20(土) FC岐阜(岐阜県) 2 vs 1 新潟医療福祉大学(新潟県) 岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ
22 5/20(土) 福島ユナイテッドFC(福島県) 4 vs 0 ノースアジア大学(秋田県) とうほう・みんなのスタジアム
23 5/20(土) テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 3 vs 0 東海大学熊本(熊本県) ユニリーバスタジアム新富
24 5/21(日) FC琉球(沖縄県) 2 vs 1 三菱水島FC(岡山県) タピック県総ひやごんスタジアム

 

 

2回戦

6/7(水) 〈予備日:6/21(水)〉 ※J1、J2チーム登場

No. 日時 対戦カード 会場
25 6/7(水) 横浜F・マリノス 2 vs 0 ブリオベッカ浦安(千葉県) ニッパツ三ツ沢球技場
26 6/7(水) ツェーゲン金沢 2 vs 3 町田ゼルビア 石川県西部緑地公園陸上競技場
27 6/7(水) 京都サンガF.C 2(9PK10)2 カターレ富山(富山県) たけびしスタジアム京都
28 6/7(水) アルビレックス新潟 1 vs 0 レイラック滋賀(滋賀県) デンカビックスワンスタジアム
29 6/7(水) 名古屋グランパス 3 vs 2 ヴィアティン三重(三重県) パロマ瑞穂ラグビー場
30 6/7(水) ベガルタ仙台 1 vs 0 藤枝MYFC ユアテックスタジアム仙台
31 6/7(水) 浦和レッズ 1 vs 0 関西大学(大阪府) 浦和駒場スタジアム
32 6/7(水) モンテディオ山形 1 vs 0 ソニー仙台FC(宮城県) NDソフトスタジアム山形
33 6/7(水) 鹿島アントラーズ 3 vs 0 Honda FC 茨城県立カシマサッカースタジアム
No. 日時 対戦カード 会場
34 6/7(水) V・ファーレン長崎 0 vs 1 ヴァンフォーレ甲府 トランスコスモススタジアム長崎
35 6/14(水) ヴィッセル神戸 vs AC長野パルセイロ(長野県) ノエビアスタジアム神戸
36 6/7(水) ジュビロ磐田 2 vs 0 カマタマーレ讃岐(香川県) ヤマハスタジアム磐田
37 6/7(水) セレッソ大阪 5 vs 0 Cento Cuore HARIMA(兵庫県) ヨドコウ桜スタジアム
38 6/7(水) ジェフユナイテッド千葉 0 vs 1 大宮アルディージャ フクダ電子アリーナ
39 6/7(水) 湘南ベルマーレ 6 vs 1 BTOP北海道(北海道) レモンガススタジアム平塚
40 6/7(水) ファジアーノ岡山 2 vs 1 ギラヴァンツ北九州(福岡県) シティライトスタジアム
41 6/7(水) 川崎フロンターレ 3 vs 1 栃木シティFC(栃木県) 等々力陸上競技場
42 6/7(水) 水戸ホーリーホック 1 vs 0 レノファ山口FC ケーズデンキスタジアム水戸
No. 日時 対戦カード 会場
43 6/7(水) ガンバ大阪 1 vs 2 高知ユナイテッドSC(高知県) パナソニックスタジアム吹田
44 6/21(水) 横浜FC vs いわてグルージャ盛岡(岩手県) ニッパツ三ツ沢球技場
45 6/7(水) 柏レイソル 7 vs 1 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) 三協フロンテア柏スタジアム
46 6/7(水) 徳島ヴォルティス 2 vs 1 いわきFC 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
47 6/7(水) 北海道コンサドーレ札幌 3 vs 0 SC相模原(神奈川県) 札幌厚別公園競技場
48 6/7(水) 大分トリニータ0 vs 1 ヴェルスパ大分(大分県) レゾナックドーム大分
49 6/7(水) サンフレッチェ広島 5 vs 0 FC徳島(徳島県) 福山通運ローズスタジアム
50 6/7(水) ブラウリッツ秋田 1 vs 2 栃木SC ソユーススタジアム
51 6/7(水) アビスパ福岡 2 vs 0 FC今治(愛媛県) ベスト電器スタジアム
No. 日時 対戦カード 会場
52 6/7(水) 清水エスパルス 1 vs 2 FC岐阜(岐阜県) IAIスタジアム日本平
53 6/7(水) FC東京 3 vs 1 福島ユナイテッドFC(福島県) 味の素スタジアム
54 6/7(水) 東京ヴェルディ 2 vs 1 ザスパクサツ群馬 味の素フィールド西が丘
55 6/7(水) サガン鳥栖 5 vs 1 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 駅前不動産スタジアム
56 6/21(水) ロアッソ熊本vs FC琉球(沖縄県) えがお健康スタジアム

 

 

3回戦

7/12(水) 〈予備日:7/19(水)、7/26(水)〉

No. 日時 対戦カード 会場
57 横浜F・マリノス vs 町田ゼルビア
58 カターレ富山(富山県) vs アルビレックス新潟
59 名古屋グランパス vs ベガルタ仙台
60 浦和レッズ vs モンテディオ山形
61 鹿島アントラーズ vs ヴァンフォーレ甲府
62 No.35勝者vs ジュビロ磐田
63 セレッソ大阪 vs 大宮アルディージャ
64 湘南ベルマーレ vs ファジアーノ岡山
65 川崎フロンターレ vs 水戸ホーリーホック
No. 日時 対戦カード 会場
66 高知ユナイテッドSC(高知県) vs No.44勝者
67 柏レイソル vs 徳島ヴォルティス
68 北海道コンサドーレ札幌 vs ヴェルスパ大分(大分県)
69 サンフレッチェ広島vs 栃木SC
70 アビスパ福岡 vs FC岐阜(岐阜県)
71 FC東京 vs 東京ヴェルディ
72 サガン鳥栖 vs No.56勝者

※日程、会場は、2回戦終了後に決定。

 

 

4回戦

8/2(水) 〈予備日:8/9(水)〉

No. 日時 対戦カード 会場
73 No.57勝者vs No.58勝者
74 No.59勝者vs No.60勝者
75 No.61勝者vs No.62勝者
76 No.63勝者vs No.64勝者
77 No.65勝者vs No.66勝者
78 No.67勝者vs No.68勝者
79 No.69勝者vs No.70勝者
80 No.71勝者vs No.72勝者

※日程、会場は、3回戦終了後に決定。

 

 

準々決勝

8/30(水) 〈予備日:9/13(水)〉

※組み合わせは、4回戦終了後に決定。

 

 

準決勝

10/8(日) 

 

 

決勝

12/9(土) 国立競技場 

 

 

 

天皇杯サッカー2023の優勝予想!

昨年の甲府の快進撃にも表れているように何が起こるかが分からないのが天皇杯ですね。

そう考えると全てのチームに優勝のチャンスがあります。

とはいえ、選手層や地力の面ではやはりJ1勢に分があるでしょう。

ただルヴァンカップに加え、ACLに出場するチームはかなりタイトな日程と移動を強いられることが予想されます。

過密日程を乗りこなしていくほどの圧倒的な選手層を抱えているチームがあるかと言われると、現状J1の中では無いでしょう。

 

さらに、天皇杯優勝チームにはACL出場権が与えられることから、ある程度リーグでは中位に位置しても、天皇杯に賭けてACL出場権を狙うこともあります。

そこで優勝候補として、今季ACLに出場せず、選手層が厚く、ある程度基盤があるチームに加え、J2勢でも勢いに乗りそうなチームをいくつか取り上げたいと思います。

 

 

名古屋グランパス

昨シーズンはリーグ戦8位。序盤は決定力不足により勝ち切れない試合が続いたものの、後半戦は3バックに変更し、横浜F・マリノスと並び、リーグ最少失点(35失点)の堅守を見せ、10位前後を彷徨っていた前半戦から順位を上げて、最終的に8位でフィニッシュしました。

とはいえ、リーグワースト2位となる総得点30点を記録し、決定力不足が課題となっていたが、その課題解消のために、浦和レッズからキャスパー・ユンカーを獲得し、昨シーズンから基盤となった3バックの陣容を厚くするために、サンフレッチェ広島から野上結貴を獲得しました。

その他、前回大会の王者、ヴァンフォーレ甲府の主力選手、山田陸をはじめ、和泉竜司米本拓司などを獲得し、各ポジションの選手層を厚くすることに成功しました。

J1リーグ第5節終了時点でリーグ2位につけ、幸先の良いスタートを切ることは出来ましたが、2年目となる長谷川健太監督の下、堅守速攻のサッカーが定着し、1999年以来24年ぶりの天皇杯制覇となるか、注目ですね。

 

 

セレッソ大阪

2021年途中から就任した小菊昭雄監督の下、2年目を迎えた昨シーズンはリーグ戦5位、そしてルヴァンカップ準優勝と、着実にチーム力を付けてきましたが、リーグ順位トップ5のうち最少の得点数(46得点)となり、得点力不足が課題となっていました。

その課題解消のために、横浜F・マリノスからレオ・セアラアビスパ福岡からジョルディ・クルークスを獲得し、そしてラストピースとして約13年ぶりの帰還となった香川真司の加入が発表されました。

昨シーズン、リーグ戦失点数40を記録した堅守は大きな補強は行わず、課題を明確にした適材適所の補強を行いました。

2シーズン連続でルヴァンカップ準優勝と、タイトルまであと一歩のところまで迫り、若手、中堅に加え、かつての攻撃的なサッカーを支えた清武香川がベテランとなって、チームを支え、悲願のタイトル獲得となるか、注目です。

 

 

町田ゼルビア

昨シーズン、J2で14勝9分け19敗の勝ち点51ptの15位に終わりましたが、シーズンオフに、経営権を取得していたIT大手、サイバーエージェントの藤田晋代表取締役社長が、クラブの代表取締役社長兼CEOに就任し、新体制に移行後、積極的な補強を敢行しました。

まず目玉となったのは監督人事です。

青森山田高校を率い、多くのタイトルをもたらしてきた黒田剛監督を招聘し、話題を集めました。

さらにワールドカップでもゴールを奪ったオーストラリア代表FWデューク岡山から獲得するなど、多くの新戦力を獲得しました。

「勝つ、イコール、守れること」と語る黒田新監督が掲げるコンセプトの下、J2リーグ第6節終了時点で、失点数わずか1の堅守を見せ、首位に立っています。

長いリーグ戦ではこのまま勢いを保つのは難しいかもしれませんが、一発勝負のカップ戦では、黒田監督が青森山田高時代で見せていた勝負強さが見られるかもしれませんね。

いずれにせよ、今シーズンのJ2を掻き回す楽しみな存在として注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、天皇杯サッカー2023の組み合わせ・日程に加え、優勝予想までをお伝えしました。

 

昨シーズンの甲府の快進撃もあったように、戦力的にはJ1勢が優位に立っているものの、運と勢いを味方につけ、一発勝負を制する、J1よりも下のカテゴリーのクラブが出てくるかもしれませんね。

年々、タイトな日程になっている中で、J1の強豪クラブが意地を見せるのか、それとも今シーズンもJ2勢、もしくはその下のカテゴリーからの大躍進があるのか、本当に注目ですね。

リーグ戦終盤に近づくと、アジア・チャンピオンズリーグの出場権も獲得出来るこの天皇杯に照準を合わせてくるクラブも出てくることでしょう。

リーグ戦での立ち位置にも注目ですね。

2023年の天皇杯は、どんな劇的な結末が待ち受けているのか、今から楽しみですね!

いつもありがとうございます!

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