第103回高校サッカー選手権2024山口予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権山口予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まり、出場権をかけた戦いも佳境を迎えつつあります。

今回は、中国地方の雄、山口予選を取り上げます。

 

山口県といえば、高川学園を思い浮かべる方が多いことでしょう。

前身の多々良学園時代から含めて、第72回大会(1993年度)から第86回大会(2007年度)まで14年連続で選手権に出場するなど、平成そして令和にかけて山口県内で圧倒的な強さを発揮してきました。

 

またベスト4に進出した第100回大会(2021年度)では、トリッキーなセットプレー“トルメンタ”で、多くの注目を集めました。

しかし、高川学園を倒そうと、ジャイアントキリングを虎視眈々と狙う実力校も多く、最後まで目が離せません。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024山口大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024山口大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024山口大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024山口大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024山口大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024山口県大会の日程は、以下の通りです。

 

1回戦

2024年10月26日(土)

 

2回戦

2024年10月27日(日)

 

3回戦

2024年11月2日(土)

 

準々決勝

2024年11月3日(日)

 

準決勝

2024年11月10日(日)

 

決勝

2024年11月17日(日)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024山口大会の組み合わせ

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 10/26 防府商工 1 vs 8 防府西
M2 10/26 徳山商工 0 vs 12 宇部工
M3 10/26 小野田 2 vs 0 野田学園
M4 10/26 山口農 1 vs 1 下関商 (PK:2-4)
M5 10/26 成進 0 vs 2 山口県桜ヶ丘
M6 10/26 岩国工 0 vs 5 宇部高専
M7 10/26 宇部フロンティア大香川 0 vs 8 下関西
M8 10/26 南陽工 1 vs 0 防府
M9 10/26 小野田工 15 vs 0 萩

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M10 10/27 高川学園 12 vs 0 下松工
M11 10/27 防府西 6 vs 0 岩国
M12 10/27 徳山高専 0 vs 3 宇部工
M13 10/27 田布施農工・柳井学園 0 vs 17 西京
M14 10/27 宇部 8 vs 0 山口中央
M15 10/27 小野田 5 vs 1 下関商
M16 10/27 大島商船 0 vs 4 山口県桜ヶ丘
M17 10/27 徳山 0 vs 3 聖光
M18 10/27 早鞆 2 vs 0 山口
M19 10/27 宇部高専 0 vs 1 
M20 10/27 下関北・下関国際・宇部中央・厚狭 0 vs 10 下関西
M21 10/27 高水 1 vs 2 山口鴻城
M22 10/27 豊浦 2 vs 2 長門 (PK:6-5)
M23 10/27 南陽工 1 vs 3 下関工科
M24 10/27 慶進 1 vs 2 小野田工
M25 10/27 下松 0 vs 6 宇部鴻城

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M26 11/2 高川学園 vs 防府西
M27 11/2 宇部工 vs 西京
M28 11/2 宇部 vs 小野田
M29 11/2 山口県桜ヶ丘 vs 聖光
M30 11/2 早鞆 vs 光
M31 11/2 下関西 vs 山口鴻城
M32 11/2 豊浦 vs 下関工科
M33 11/2 小野田工 vs 宇部鴻城

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M34 11/3 M26の勝者 vs M27の勝者
M35 11/3 M28の勝者 vs M29の勝者
M36 11/3 M30の勝者 vs M31の勝者
M37 11/3 M32の勝者 vs M33の勝者

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M38 11/10 M34の勝者 vs M35の勝者
M39 11/10 M36の勝者 vs M37の勝者

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M40 11/17 M38の勝者 vs M39の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024山口大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024山口県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 西京 高川学園

〈プリンスリーグ中国〉
高川学園

準優勝 高川学園 早鞆
ベスト4 山口鴻城 宇部鴻城
豊浦 聖光

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 高川学園 高川学園
第101回(2022年度) 高川学園 高川学園
第100回(2021年度) 高川学園 高川学園

 

これをふまえて、鹿児島県予選の優勝候補として、「高川学園」、「西京」、「聖光」を挙げたいと思います。

 

【高川学園】

まず優勝候補に挙げるのは、インターハイは4年連続、選手権は5年連続出場中の絶対王者、高川学園です。

 

前年度のチームと比べると、元U-17日本代表候補のFW山本吟侍(現関西学院大)のような突出したタレントはいないものの、各ポジションでバランスが取れており、経験値の高さと勝負強さでプリンスリーグ中国をはじめ、多くの試合で勝利を収めてきました。

山口県予選を危なげなく勝ち抜き、3年前のベスト4を上回る成績を収めることが出来るのか、注目です。

 

 

【西京】

次に優勝候補に挙げるのは、新人戦で高川学園を破り、王者に輝いた西京です。

 

新人戦では決勝で高川学園とぶつかり、2-1で勝利を収め、続く中国新人大会でもGK鬼武空真(3年)やCB松岡大輝(3年)を中心とした堅い守備で相手を苦しめていました。

インターハイ予選では準々決勝で敗れたため、順当に勝ち進めば準々決勝で高川学園とぶつかることになりますが、持ち味の堅守でジャイアントキリングを起こすことが出来るか、注目です。

 

 

【聖光】

最後に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権予選の準優勝校、聖光です。

 

昨年度はインターハイ予選、選手権予選ともに決勝まで勝ち進んだものの、高川学園の前にあと一歩及ばず、悔し涙を味わいました。今年度は目立った成績を残すことは出来ていないものの、インターハイ予選準々決勝では新人戦王者西京をPK戦の末に下し、上位に食い込む力を有しています。

昨年度の悔しさを知るメンバーも残っており、高川学園にリベンジを果たすことが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024山口大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024山口県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

行友 祐翔(MF/高川学園/3年)

今年度からサイドバックにコンバートされ、ダイナミックな攻め上がりを見せるアタッカーです。

 

U-19日本代表MF行友翔哉(愛媛FC)を兄に持ち、50m走5秒台の圧倒的なスピードを駆使し、右サイドを一気に駆け上がっていき、攻守において右サイドにダイナミズムをもたらします。

高川学園の大きな武器の一つとして、右サイドでどれだけ躍動できるか、注目です。

 

 

沖野 眞之介(DF/高川学園/3年)

昨年度に引き続き、高川学園の最終ラインを統率するDFリーダーです。

 

前年度はキャプテンを務めた藤井蒼斗(現立命館大)とCBのコンビを組み、落ち着いた守備対応や対人の強さを発揮し、今年度はDFリーダーとして堅守を築き、インターハイでは東山(京都)に惜しくも敗れたものの、失点を1点に抑え、相手を大きく苦しめました。

前年度以上の堅守を築き、チームを勝利に導くことが出来るのか、注目です。

 

 

田坂 大知(FW/高川学園/3年)

前回の選手権も経験し、前線で献身的な働きも見せるアタッカーです。

 

身長164㎝と小柄ながらも、豊富な運動量とスピードを活かし、ピッチを駆け回り、果敢にゴールを狙っていくだけでなく、前線から積極的にプレッシャーをかけていく献身的な働きも光ります。

初戦敗退に終わった前回の選手権の悔しさを晴らすためにも、この選手権予選で爆発するのか、注目です。

 

 

鬼武 空真(GK/西京/3年)

1年生時から西京のゴールマウスを守る絶対的守護神です。

 

身長181㎝のサイズを活かし、ハイボールの処理や守備範囲の広さに定評があり、安定したセービングと正確な左足からのキックで最後方からチームを支えていきます。

高川学園に敗れた2年前の選手権予選の決勝でも好パフォーマンスを見せていた守護神は、自身のプレーで全国の切符を手繰り寄せることが出来るのか、注目です。

 

 

林 要汰(FW/聖光/3年)

前回の選手権予選決勝でもスタメン出場した聖光のストライカーです。

 

身長180㎝近いサイズを活かして前線の起点になるだけでなく、献身的な動きも見せ、前回の選手権予選決勝でも裏への抜け出しや味方との連携から高川学園のゴールマウスに果敢に迫っていました。

前回の選手権予選の悔しさをピッチ上で味わったストライカーは、先輩たちの思いを受けてリベンジを果たすことが出来るのか、注目です。

 

他の都道府県予選を確認したい方はコチラ↓

第103回高校サッカー選手権の日程と出場校一覧!優勝候補や注目選手も紹介!

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権山口大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、選手権5年連続出場中の絶対王者高川学園、新人戦王者で6年ぶりの選手権出場を狙う西京、そして前回の選手権予選決勝で高川学園と激闘を繰り広げたものの惜しくも涙を呑んだ聖光を挙げました。

この3校以外にも、インターハイ予選準優勝校の早鞆、インターハイ予選ベスト4でU-18サッカーリグ山口1部で首位を走る宇部鴻城、新人戦ベスト4の山口鴻城豊浦、U-18サッカーリーグ山口1部の小野田工宇部山口高水などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、高川学園行友祐翔選手、沖野眞之介選手、田坂大知選手、西京鬼武空真選手、聖光林要汰選手を紹介しました。

絶対王者高川学園が山口で強さを発揮し、全国の頂点を狙いにいくのか、それとも高川学園に待ったをかけるチームが出てくるのか、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました