サッカーファンの皆さん、こんにちは。
9/21(土)~9/29(日)にかけて、2025年に中国で開催予定のAFCU20アジアカップ2025の予選が行われます。
このU20アジアカップ2025に臨むU-19日本代表は、2028年のロサンゼルス・オリンピックに臨むサッカー代表の中心世代となります。
パリ・オリンピックでは惜しくもベスト8敗退となりましたが、早くも4年後のロサンゼルス・オリンピックに向けて動き出していきます。
悲願のメダル獲得に向けて、どんなメンバーが中心となっていくのか、このU20アジアカップ予選のメンバーにも注目が集まりますね!
ということで、今回は
- U20アジアカップ予選の日程・組み合わせ
- U20アジアカップ予選の日本代表メンバー予想
- U20アジアカップ予選日本代表の注目選手
- まとめ
の順でお伝えしていきます。
U20アジアカップ予選の日程・組み合わせ
U20アジアカップ予選組み合わせ
グループA:ベトナム、シリア、バングラデシュ、ブータン、グアム
グループB:ウズベキスタン、バーレーン、チャイニーズ・タイペイ、カンボジア、ネパール
グループC:韓国、レバノン、UAE、クウェート、北マリアナ諸島
グループD:オーストラリア、サウジアラビア、パレスチナ、アフガニスタン、マカオ
グループE:タジキスタン、オマーン、マレーシア、スリランカ、朝鮮民主主義人民共和国
グループF:インドネシア、イエメン、東ティモール、モルディブ
グループG:イラン、モンゴル、インド、ラオス
グループH:イラク、タイ、フィリピン、ブルネイ
グループⅠ:日本、キルギス、ミャンマー、トルクメニスタン
グループJ:ヨルダン、カタール、シンガポール、香港
※赤字は予選開催国
※各グループ1位10カ国と、2位のうち上位5カ国、開催国の中国の計16カ国が、U20アジアカップ2025の出場権を獲得。
試合日程
決まり次第、追記していきます。
U20アジアカップ予選の日本代表メンバー予想
このU20アジアカップ予選に臨む、ロサンゼルス・オリンピック世代のメンバーは、2005年1月1日以降生まれのメンバーで構成されます。
2024年のU-19日本代表の活動に招集されたメンバーは、以下の通りです。
2024年3月:ヨルダン遠征(vsU-19ヨルダン、vsU-19シリア)
2024年6月:モーリスレベロ・トーナメント
2024年7月:国内トレーニングキャンプ
〈GK〉
選手名(所属) | 2024年3月 | 2024年6月 | 2024年7月 |
中村 圭佑(東京V) | 〇 | 〇 | 〇 |
ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋) | 〇 | 〇 | |
後藤 亘(FC東京U-18) | 〇 | 〇 | |
張 奥林(G大阪) | 〇 | ||
荒木 瑠偉(G大阪ユース) | 〇 | ||
小林 将天(FC東京) | 〇 |
〈DF〉
選手名(所属) | 2024年3月 | 2024年6月 | 2024年7月 |
桒原 陸人(明治大) | 〇 | 〇 | 〇 |
塩川 桜道(流通経済大) | 〇 | 〇 | 〇 |
小島 凛士郎(鹿児島) | 〇 | ||
市原 吏音(大宮) | 〇 | 〇 | 〇 |
梅木 怜(FC今治) | 〇 | 〇 | |
尾野 優日(水戸) | 〇 | ||
土屋 櫂大(川崎U-18) | 〇 | ||
木吹 翔太(広島ユース) | 〇 | 〇 | |
林 奏太朗(早稲田大) | 〇 | 〇 | 〇 |
尾崎 凱琉(早稲田大) | 〇 | ||
高橋 センダゴルタ仁胡(C大阪) | 〇 | ||
本間 ジャスティン(神戸) | 〇 | 〇 | |
喜多 壱也(京都) | 〇 | 〇 | |
小杉 啓太(ユールゴーデン) | 〇 | ||
池田 春汰(筑波大) | 〇 | ||
稲垣 篤志(明治大) | 〇 | ||
中光 叶多(中央大) | 〇 | ||
北島 郁哉(鳥栖) | 〇 |
〈MF〉
選手名(所属) | 2024年3月 | 2024年6月 | 2024年7月 |
大関 友翔(福島) | 〇 | 〇 | |
平賀 空良(京都) | 〇 | 〇 | 〇 |
保田 堅心(大分) | 〇 | 〇 | 〇 |
廣井 蘭人(筑波大) | 〇 | 〇 | 〇 |
中川 育(広島ユース) | 〇 | ||
花城 琳斗(シュツットガルト) | 〇 | ||
早川 隼平(岡山) | 〇 | ||
小倉 幸成(法政大) | 〇 | 〇 | 〇 |
佐藤 龍之介(FC東京) | 〇 | 〇 | 〇 |
行友 翔哉(ファマリカン) | 〇 | ||
神田 拓人(早稲田大) | 〇 | ||
石井 久継(湘南) | 〇 | 〇 | |
中島 洋太朗(広島) | 〇 | ||
原 康介(札幌) | 〇 | ||
山本 丈偉(東京V) | 〇 | ||
西原 源樹(清水ユース) | 〇 | ||
安齋 悠人(京都) | 〇 |
〈FW〉
選手名(所属) | 2024年3月 | 2024年6月 | 2024年7月 |
塩貝 健人(慶應義塾大) | 〇 | 〇 | |
後藤 啓介(アンデルレヒト) | 〇 | ||
高岡 伶颯(日章学園高) | 〇 | ||
神田 奏真(川崎) | 〇 | 〇 | |
道脇 豊(熊本) | 〇 | ||
舩橋 京汰(愛媛) | 〇 |
またこのメンバー以外での、2005年1月1日生まれの主な選手は以下の通りです。
〈GK〉
上林 大誠(山形)
濱崎 知康(明治大)
〈DF〉
吉永 夢希(ヘンク)
飯田 陸斗(奈良クラブ)
林 賢吾(宮崎)
〈MF〉
石渡 ネルソン(愛媛)
永田 滉太朗(オリベイレンセ)
由井 航太(川崎)
〈FW〉
名和田 我空(神村学園高)
貴田 遼河(アルヘンティノス)
横山 夢樹(FC今治)
既に海外クラブに所属している選手など、パリ世代以上にタレントが揃っていますね。
今回のU20アジアカップ予選のメンバーには、大学生を中心に、これまで招集されていない新顔も多く出てくることでしょう。
U20アジアカップ予選日本代表の注目選手
では、U20アジアカップ予選の日本代表、ならびにロサンゼルス・オリンピック世代の注目選手を紹介したいと思います。
〈注目選手➀〉
高橋 センダゴルタ仁胡(セレッソ大阪)
高橋仁胡
生年月日:2005年8月17日
カテゴリ:フベニルB
ポジション:LB,LMF
アルゼンチンと日本のハーフ。フットサル仕込みのテクニックで相手を翻弄します。パスセンスも素晴らしいものを持っています。将来は日本代表でプレーしたいとも言ってるので楽しみですね!
pic.twitter.com/3ftqYN909a— lamasia@japan🇯🇵 (@lamasia_japan) October 31, 2021
生年月日:2005年8月17日(18歳)
ポジション:LSB、CB
2023年U-20ワールドカップにも飛び級で招集され、2005年生まれの選手たちの中からイギリス『ガーディアン紙』が選出する「ネクスト・ジェネレーション2022」の60人に、日本国籍を持つ選手として唯一選出されました。
バルセロナのカンテラで鍛えられた足元の技術の高さを駆使した無駄のないボールの扱い方だけでなく、ポジショニングやトランジションの良さもあり、前線への突破力の高さも評価されています。
2024年7月にバルセロナを退団し、セレッソ大阪に電撃加入しました。今後のJリーグでの活躍も注目ですが、まずはこの世代の中心としてどこまで活躍できるか注目ですね。
〈注目選手②〉
佐藤 龍之介(FC東京)
Ryunosuke Sato( 佐藤 龍之介 ) vs 🇮🇹 pic.twitter.com/tZRQ2a10UK
— Jackinson (@jack2pyra) June 5, 2024
生年月日:2006年10月16日(17歳)
ポジション:OMF、CMF、RMF
2023年に行われたU-17ワールドカップでは日本代表の背番号10をつけ、所属するFC東京では2023年3月のルヴァンカップで、クラブ最年少スタメン記録となる“16歳4ヵ月20日”でデビューしました。
足元の技術や、パス精度の高さなど、攻撃的MFに求められる要素を高水準で備えており、豊富な運動量や戦術理解度の高さもあり、高い位置だけでなく、サイドやボランチなどでも対応できるユーティリティ性も評価されています。
2024年に入ってからU-19代表に継続的に招集されている“FC東京の至宝”は、どんな成長曲線を描いていくのか、注目です。
〈注目選手③〉
塩貝 健人(慶應義塾大)
#U19日本代表 3-4 U-21イタリア代表
日本の全得点、ハットトリック
塩貝 健人選手(慶應義塾大学体育会ソッカー部)
横浜F・マリノス 2027年シーズン加入内定pic.twitter.com/39KbC8H6Pchttps://twitter.com/jsports_soccer/status/1797998732526469462/video/1https://t.co/UZx1ODTMYwhttps://t.co/NmkuVT5VKs https://t.co/pl4zdrGDps
— SWA (@S_W_A_11) June 5, 2024
生年月日:2005年3月26日(19歳)
ポジション:CF
慶應義塾大の2年生ながら、横浜F・マリノスの特別指定選手として、2024シーズンのJ1でプロデビューを果たし、第8節湘南ベルマーレ戦では初ゴールを決めるなど、これからの進化も期待されるストライカーです。
フィジカルの強さやスピードを兼ね備え、中央やサイドでアグレッシブなプレーを見せるだけでなく、6月のモーリスレベロ・トーナメントではU-21イタリア代表にハットトリックを決めるなど、決定力の高さも誇ります。
この世代のエースストライカーとして牽引するだけでなく、A代表のストライカーとしての成長も期待される塩貝のプレーにも注目です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ロス世代最初の国際舞台となるU20アジアカップ予選の日程・組み合わせ、日本代表メンバー予想、注目選手について取り上げました。
オーバーエイジを招集しなかっただけでなく、所属クラブ側に招集に応じる義務がない中で世代内でもベストメンバーを集めることが出来なかったパリ・オリンピックでのU23日本代表。
それでもグループステージを3戦全勝で勝ち上がり、準々決勝では金メダルのスペインに敗れたものの、堂々たる戦いぶりを見せてくれました。
そのパリ世代よりも、人材が集まっているのではないかと下馬評が高いロス世代には、メダル獲得にも大きな期待が寄せられます。
早くも動き出した4年後のロサンゼルス・オリンピックに向けて、この世代のプレーと今後の成長に注目し続けていきましょう!
いつもありがとうございます!
コメント