第103回高校サッカー選手権2024静岡予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024静岡予選の日程に加えて優勝候補や注目選手もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まっています。

今回は、選手権県別優勝回数11回を誇る、日本を代表するサッカー王国静岡予選を取り上げます。

 

2024年度のJFA U-18サッカーリーグでも、プレミアリーグ(1校)、プリンスリーグ(5校)合わせて6校が静岡県から参加しており、全国でも上位をうかがえるチームが凌ぎを削る激戦区となっています。

正直、この静岡県予選を制した学校は選手権でも優勝候補の一つにあげられることでしょう。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024静岡県大会は、2024年9月28日(土)から始まっています。

 

【1次トーナメント】

1回戦

2024年9月28日(土)

 

2回戦

2024年10月5日(土)

 

3回戦

2024年10月12日(土)

 

決勝

2024年10月19日(土)

 

【決勝トーナメント】

1回戦

2024年10月26日(土)、27日(日)

 

準々決勝

2024年11月2日(土)、4日(祝)

 

準決勝

2024年11月9日(土)

 

決勝

2024年11月16日(土)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の組み合わせ

1次トーナメント

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 9/28 天竜 1 vs 0 沼津高専
M2 9/28 磐田農 3 vs 0 浜松江之島
M3 9/28 加藤学園暁秀 3 vs 1 浜松湖南
M4 9/28 浜松湖東 1 vs 7 磐田北
M5 9/28 富岳館 0 vs 2 磐田南
M6 9/28 池新田 0 vs 2 伊豆伊東
M7 9/28 浜北西 2 vs 3 富士見
M8 9/28 伊豆総合 10 vs 0 裾野
M9 9/28 島田樟誠 5 vs 0 静岡聖光
M10 9/28 富士宮北 0 vs 3 相良
M11 9/28 掛川工 1 vs 3 韮山
M12 9/28 島田 0 vs 1 沼津城北
M13 9/28 常葉大菊川 0 vs 4 吉原工
M14 9/28 湖西 5 vs 0 浜松大平台
M15 9/28 小山 0 vs 3 袋井商
M16 9/28 静岡北 1 vs 2 島田商
M17 9/28 沼津工 0 vs 1 静岡市立
M18 9/28 焼津水産 0 vs 8 加藤学園
M19 9/28 富士 0 vs 1 桐陽
M20 9/28 伊豆中央 0 vs 13 富士東
M21 9/28 静岡西 0 vs 7 吉原
M22 9/28 清水西 3 vs 0 浜松啓陽
M23 9/28 浜松湖北 5 vs 0 浜松修学舎
M24 9/28 掛川西 0 vs 2 静岡
M25 9/28 御殿場西 0 vs 1 浜松日体
M26 9/28 沼津商 vs 浜松市立
M27 9/28 静岡城北 4 vs 0 清水国際
M28 9/28 浜松城北工 5 vs 1 浜松南
M29 9/28 藤枝西 1 vs 2 沼津東
M30 9/28 横須賀 0 vs 9 城南静岡
M31 9/28 静岡大成 1 vs 7 静岡商
M32 9/28 御殿場南 0 vs 5 清流館
M33 9/28 下田 0 vs 2 星陵
M34 9/28 新居 4 vs 0 三島南
M35 9/28 遠江総合 0 vs 1 浜松北
M36 9/28 磐田西 1 vs 3 浜松西
M37 9/28 藤枝北 vs 三島北
M38 9/28 沼津西 7 vs 0 田方農

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

決勝トーナメント

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024静岡県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 静岡学園 静岡学園 〈プレミアリーグ〉
静岡学園〈プリンスリーグ〉
浜松開誠館、藤枝東、藤枝明誠、富士市立、浜名
準優勝 浜名 藤枝東
ベスト4 浜松開誠館 富士市立
藤枝東 聖隷クリストファー

 

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 静岡学園 静岡学園
第101回(2022年度) 磐田東 浜松開誠館
第100回(2021年度) 静岡学園 静岡学園

 

これをふまえて、静岡県予選の優勝候補として、「静岡学園」、「浜松開誠館」、「藤枝東」を挙げたいと思います。

 

 

【静岡学園】

まず優勝候補に挙げるのは、2023年、2024年のインターハイ出場校、そして前回の選手権出場校である静岡学園です。

 

この夏のインターハイでは準々決勝まで進出したものの、神村学園(鹿児島県)の前に0-3で敗れ、プレミアリーグWESTでも下位に苦しんでいますが、伝統の攻撃的サッカーをベースに強さを見せています。

今年度のチームも、キャプテンを務めるRSB野田裕斗(3年)、ドリブラーの加藤佑基(3年)、ボランチの堀川隼(3年)と、各ポジションに実力者が揃っており、まずは静岡学園を中心に優勝争いが繰り広げられていくことでしょう。

 

 

【浜松開誠館】

次に優勝候補に挙げるのは、2大会前の第101回選手権出場校の浜松開誠館です。

 

新人戦は準決勝で静岡学園とのPK戦にまでもつれ込む激闘の末に敗れ、インターハイ予選では準々決勝で富士市立に敗れたものの、プリンスリーグ東海(9/29時点)では首位に勝ち点差1の2位につけ、プレミアリーグ昇格も見据える力も持っています。

荒明斗空(3年)やU-17日本高校選抜の経験を持つ岩崎総汰(3年)らを中心とした堅守を武器に、1点を争う場面での勝負強さを発揮し、2年ぶりの選手権出場となるか、注目です。

 

 

【藤枝東】

最後に優勝候補に挙げるのは、選手権4度の優勝経験を持つ伝統校、藤枝東です。

 

今年度のチームは、プリンスリーグ東海(9/29時点)で総得点数2位(34得点)を誇る攻撃的なチームであり、高い決定力を誇るFW湯山大輔(3年)やドリブラーのMF藤井有志(3年)、2年生アタッカーの泉孝太郎(2年)と攻撃的なタレントが揃っています。

インターハイ予選では決勝まで進出したものの、静岡学園に逆転負けを喫し、全国の舞台にあと一歩手が届きませんでした。その雪辱をこの選手権予選で晴らすことが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024静岡大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024静岡県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

加藤 佑基(FW/静岡学園/3年) ※2024年度インターハイ優秀選手

サイドからスピードと鋭い仕掛けで中央に切り込んでいき、チャンスメイクしていく静岡学園が誇るドリブラーです。

 

インターハイでは無得点だったものの、自身の持ち味である左サイドからの鋭いドリブルでの仕掛けから多くの得点機会を生み出し、インターハイ優秀選手に選出され、インターハイ後にはSBS杯に臨む静岡ユースにも選出されました。

静岡学園の大きな武器である加藤の切れ味鋭いドリブルがどこまで冴えてくるのかが、チームパフォーマンスを左右する一つの要因となるでしょう。

 

 

堀川 隼(MF/静岡学園/3年) ※2024年度インターハイ優秀選手

静岡学園の中盤の番人として君臨し、攻守にわたり万能な働きを見せるボランチです。

 

ガッチリとしたフィジカルを活かした対人の強さやボール奪取力の高さといった守備面での強さに加え、インターハイ1回戦の興國(大阪府)戦では決勝点となるミドルシュートを決めるなど、攻撃面における働きも光り、インターハイ優秀選手にも選出されました。

堀川本人が参考にしていると述べるロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン代表)のように、守備面だけでなく攻撃面でもチーム自慢のアタッカーを生かす繋ぎ役の役割を果たし、チームのパフォーマンスを左右する一人だといえます。

 

 

岩崎 総汰(DF/浜松開誠館/3年) ※2023年 U-17日本高校選抜

1年生で出場した2年前の第101回大会で注目を浴び、選手権後にはU-17日本高校選抜にも選出された浜松開誠館のCBです。

 

身長180㎝を超えるフィジカルを活かした対人の強さや、正確なスライディングなどボール奪取能力の高さを武器に、堅守を誇る浜松開誠館の最終ラインを牽引する存在となっています。

2年前の選手権とは異なり、最上級生となったこの最後の大舞台となる選手権予選で、守備を引き締める活躍を見せ、再び選手権の舞台へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

森下 太陽(MF/浜松開誠館/3年)

浜松開誠館不動のボランチとして君臨する、攻守万能なCMFです。

 

豊富な運動量でピッチを縦横無尽に駆け回り、パス精度の高さや足元の技術の高さを活かし、攻撃の起点となるだけでなく、状況判断力の高さやポジショニングセンスの高さも光り、相手の攻撃の芽を摘み取っていきます。

2年生MF川合亜門とともに、浜松開誠館の中盤に君臨し、チームの心臓として活躍していきます。

 

 

湯山 大輔(FW/藤枝東/3年)

ゴールへの嗅覚と決定力の高さを誇り、名門藤枝東の得点源となっているストライカーです。

 

2024年度のプリンスリーグ東海では開幕5試合で11得点を上げる大爆発を見せ、プリンスリーグ東海(9/29時点)で得点ランキングトップの14得点を上げています。裏抜けの巧さや決定力の高さだけでなく、スプリントの回数も増え、攻守にわたる貢献度の高さを見せています。

入学して以降一度も出来ていない全国の舞台への出場を、自身のゴールで手繰り寄せることが出来るのか、注目です。

 

 

 泉 孝太郎(FW/藤枝東/3年)

名門藤枝東の次世代のエース候補として期待されている2年生アタッカーです。

 

インターハイ予選準決勝の聖隷クリストファー戦では、0-2のビハインドの展開だった後半に2得点を上げ、チームをピンチから救う活躍を見せ、プリンスリーグ東海でも2得点を記録するなど、しっかり結果を残してきています。

インターハイ予選以上の勝負強いパフォーマンスを見せ、インターハイでは成し遂げられなかった全国の舞台への切符を勝ち取ることが出来るのか、注目です。

 

 

⑦ 山崎 絢心(FW/富士市立/2年)

スピードと推進力に溢れた突破力の高さに加え、得点力の高さもつけてきた新進気鋭の2年生ストライカーです。

 

プリンスリーグ東海(9/29時点)では6得点を上げ、8月のSBS杯では静岡ユースの一員として参加し、U-18韓国代表を相手に果敢にゴールに迫るパフォーマンスを見せました。

日に日に進化を遂げている2年生ストライカーは、この選手権予選でどこまで活躍することが出来るのか、注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権静岡県大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、2023年のインターハイから4期連続の全国出場を狙う静岡学園、2年前の選手権出場校でプリンスリーグ東海で上位争いを繰り広げている浜松開誠館、インターハイ予選準優勝の藤枝東を挙げました。

この3校以外にも、プリンスリーグ東海所属の藤枝明誠富士市立浜名、インターハイ予選ベスト4の聖隷クリストファー、ベスト8の磐田東常葉大橘、U-18サッカーリーグ静岡Aリーグ所属の東海大翔洋清水桜が丘清水東飛龍などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、静岡学園加藤佑基選手、堀川隼選手、浜松開誠館岩崎総汰選手、森下太陽選手、藤枝東湯山大輔選手、泉孝太郎選手、富士市立山崎絢心選手を紹介しました。

どの高校も全国トップクラスのチーム力を有し、最後の最後まで勝負がもつれ込む拮抗した戦いが繰り広げられる全国有数の激戦区静岡県予選を制し、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

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