第103回高校サッカー選手権2024千葉予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024千葉予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まっています。

今回は、選手権県別優勝回数8回を誇る千葉予選を取り上げます。

千葉県と聞くと、選手権優勝5回の市立船橋と、選手権優勝1回を誇る流通経済大柏を思い浮かべる方が多いかもしれません。

 

高校サッカー界を代表するこの二大巨頭は、2024年度もU-18世代最高峰の舞台であるプレミアリーグEASTに参戦し、千葉県は鹿児島県とともにプレミアリーグに2校参戦している都道府県になります。

この2校のどちらかが選手権に出れないという厳しい現実もありますが、第101回大会(2022年度)には2強を退けて日体大柏が選手権初出場を果たすなど、2強以外も全国への切符を虎視眈々と狙っています。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024千葉県大会の日程は、以下の通りです。

 

【ブロック予選】

1回戦

2024年6月16日(日)

 

決勝

2024年6月22日(土)、29日(土)、30日(日)

 

 

【2次トーナメント】

1回戦

2024年9月1日(日)

 

決勝

2024年9月8日(日)

 

 

【決勝トーナメント】

1回戦

2024年10月5日(土)、6日(日)

 

2回戦

2024年10月13日(日)

 

3回戦

2024年10月20日(日)

 

準々決勝

2024年10月26日(土)、27日(日)

 

準決勝

2024年11月3日(日)

 

決勝

2024年11月9日(土)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の組み合わせ

【決勝トーナメント】

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 10/6 翔凛 5 vs 1 日大習志野
M2 10/6 市原八幡 3 vs 3 千城台 (PK:4-5)
M3 10/6 君津 0 vs 4 渋谷幕張
M4 10/6 行徳 0 vs 8 千葉明徳
M5 10/6 市立柏 3 vs 1 千葉日大一
M6 10/6 検見川 5 vs 0 東京学館船橋
M7 10/6 東海大浦安 0 vs 0 千葉経大附 (PK:2-4)
M8 10/6 国分 2 vs 1 麗澤
M9 10/6 東京学館 3 vs 0 船橋北
M10 10/5 士気 1 vs 2 千葉敬愛
M11 10/6 船橋芝山 2 vs 3 白井
M12 10/6 茂原北陵 1 vs 2 拓殖大紅陵
M13 10/5 木更津総合 12 vs 0 長生
M14 10/6 東海大市原望洋 2 vs 1 幕張総合
M15 10/6 柏南 4 vs 1 芝浦工大柏
M16 10/6 千葉黎明 0 vs 2 敬愛学園
M17 10/5 八千代松陰 3 vs 0 千葉北

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M18 10/13 翔凛 vs 千城台
M19 10/13 渋谷幕張 vs 千葉明徳
M20 10/13 中央学院 vs 市立柏
M21 10/13 検見川 vs 東京学館浦安
M22 10/13 専大松戸 vs 千葉経大附
M23 10/13 国分 vs 日体大柏
M24 10/13 東京学館 vs 千葉敬愛
M25 10/13 白井 vs 拓殖大紅陵
M26 10/13 木更津総合 vs 東海大市原望洋
M27 10/13 柏南 vs 八千代
M28 10/13 習志野 vs 敬愛学園
M29 10/13 八千代松陰 vs 暁星国際

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M30 10/20 M18の勝者 vs M19の勝者
M31 10/20 M20の勝者 vs M21の勝者
M32 10/20 M22の勝者 vs M23の勝者
M33 10/19 M24の勝者 vs M25の勝者
M34 10/20 M26の勝者 vs M27の勝者
M35 10/19 M28の勝者 vs M29の勝者

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M36 10/27 市立船橋 vs M30の勝者
M37 10/27 M31の勝者 vs M32の勝者
M38 10/26 M33の勝者 vs M34の勝者
M39 10/26 M35の勝者 vs 流通経済大柏

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M40 11/3 M36の勝者 vs M37の勝者
M41 11/3 M38の勝者 vs M39の勝者

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M42 11/9 M40の勝者 vs M41の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024千葉県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

関東大会予選 インターハイ予選 その他
優勝 習志野 市立船橋 〈プレミアリーグEAST〉
市立船橋、流通経済大柏
準優勝 検見川 流通経済大柏
ベスト4 東京学館 東京学館
日体大柏 日体大柏

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 市立船橋 市立船橋
第101回(2022年度) 市立船橋 日体大柏
第100回(2021年度) 流通経済大柏 流通経済大柏

 

これをふまえて、千葉県予選の優勝候補として、「市立船橋」、「流通経済大柏」、「日体大柏」を挙げたいと思います。

 

【市立船橋】

まず優勝候補に挙げるのは、前回の選手権でベスト4まで進出した市立船橋です。

 

前年度のチームでも主軸を担っていたGKギマラエス・ニコラス(3年)やFW久保原心優(3年)をはじめ、U-18日本代表のDF岡部タリクカナイ颯斗(3年)や2年連続でインターハイ優秀選手に選出されたMF峯野倖(3年)など、アンダー世代の代表クラスの選手たちが揃うスター軍団となっています。

前回の選手権で青森山田(青森)にPK戦の末に惜しくも敗れ、あと一歩で手に届かなかった全国の頂点を手にすることが出来るのか、注目です。

 

 

【流通経済大柏】

次に優勝候補に挙げるのは、市立船橋と数々の激闘を繰り広げてきた永遠のライバル、流通経済大柏です。

 

3年前の第100回大会(2021年度)の選手権出場以降、全国の舞台から遠のいていますが、2024年度のプレミアリーグEAST(10/7時点)では市立船橋よりも上位に位置し、全国の強豪たちと互角に渡り合っています。

J1湘南加入内定のDF松本果成(3年)やU-17日本高校選抜のMF柚木創(3年)など、トップクラスのタレントが控える現世代において最後の大舞台となる選手権で、悲願の全国の切符を手にすることが出来るのか、注目です。

 

 

【日体大柏】

最後に優勝候補に挙げるのは、2年前の第101回大会(2022年度)以来2回目の選手権出場を狙うダークホース、日体大柏です。

 

今年度は関東大会予選、インターハイ予選ともにベスト4に終わりましたが、J2水戸加入内定のU-17日本高校選抜GK早川ウワブライト(3年)をはじめ、市立船橋流通経済大柏に決して劣らないタレントも多く控えています。

J1柏レイソルと相互支援契約を結び、着実に強化を進めてきた日体大柏は、2強を破り再び選手権への舞台へと戻ることが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024千葉大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024千葉県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

岡部 タリクカナイ颯斗(DF/市立船橋/3年) ※2024年 U-18日本代表

市立船橋の最終ラインの番人として君臨する、身長186㎝のU-18日本代表のCBです。

 

高さと身体能力を駆使した対人守備の強さはもちろんのこと、後方からのビルドアップやセットプレーでの得点など、攻撃面での貢献度も高く、市立船橋の最終ラインに不可欠な存在となっています。

前回の選手権、準決勝の青森山田(青森)戦ではPKを外すという悔しい思いを味わいましたが、主将として再び選手権の舞台に戻り、栄冠を手にすることが出来るのか、注目です。

 

 

久保原 心優(FW/市立船橋/3年) ※2024年 U-17日本高校選抜

前線でのポストワークや裏抜けの巧さが光り、得点感覚の高さも秀でている世代トップクラスのストライカーです。

 

前回の選手権では郡司璃来(現清水)と2トップを組み、準決勝の青森山田(青森)戦での同点ゴールをはじめ大会通算3得点を上げ、今年度もインターハイではチームトップの2得点を上げるなど、チームの得点源として信頼を寄せられています。

千葉県予選を制し、選手権でも前回以上の爆発を見せてくれるのか、注目です。

 

 

松本 果成(DF/流通経済大柏/3年) ※2024年 U-17日本代表、湘南ベルマーレ加入内定

180㎝を超える身長に加え、サイドから推進力のある突破を見せる大柄な右サイドバックです。

 

右サイドからダイナミックな突破を見せるだけでなく、対人守備でも強さを発揮し、豊富な運動量でサイドの上下動を絶やさず、攻守において躍動していきます。

既にJ1湘南入りが内定し、素質も高く評価される大型RSBはこの千葉県予選で大活躍し、自身初の全国の大舞台の切符を手繰り寄せることができるのか、注目です。

 

 

柚木 創(MF/流通経済大柏/3年) ※2024年 U-17日本高校選抜

小柄ながらも、テクニックとスピードに溢れたドリブルを駆使し、相手ゴールに迫っていき、ハードワークもいとわない献身性も光る攻撃的MFです。

 

テクニックや運動量の高さを活かし、中盤なら高い位置でも低い位置でも対応できるポリバレント性を持ち、視野の広さを活かしボールを落ち着けたりするなど、試合をコントロールしていきます。

流通経済大柏の背番号10をつけるアタッカーは、自身のプレーでチームを選手権へと導くことができるのか、注目です。

 

 

早川 ウワブライト(GK/日体大柏/3年) ※2024年 U-17日本高校選抜、水戸ホーリーホック加入内定

身長190㎝のサイズと反射神経の良さを駆使し、安定したセービング力を見せる世代屈指のGKです。

 

昨年度は千葉県予選で敗退したものの、選手権後にU-17日本高校選抜に選出され、2024年7月には早々とJ2水戸加入が決定するなど、素質の高さも大きく評価されています。

早川本人が目標として挙げる小久保玲央ブライアン(現シントトロイデン)のように、驚異的なセーブでチームを勝利へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

木内 楓(MF/東京学館/3年)

関東大会予選、インターハイ予選ともにベスト4に進出した東京学館の中盤の柱として活躍するCMFです。

 

豊富な運動量でピッチを駆け回り、精度の高いパスを前線に供給しチャンスメイクしていくだけでなく、鋭い出足で相手からボールを奪っていくなど、攻守において貢献度の高い選手となっています。

東京学館久野直之監督も「チームを象徴する選手」と絶大な信頼を寄せるMFは、インターハイでの悔しさを晴らし、歴史を塗り替えることができるのか、注目です。

 

 

押見 公介(MF/八千代/3年)

足元の技術の高さや視野の広さ、ポジショニングセンスの高さを駆使し、攻守において万能性の高さが光る左利きのCMFです。

 

2年生で臨み、準優勝という成績を残した昨年度の関東大会では大会優秀選手にも選出され、最上級生となった今年度はチーム不動のボランチとして存在感を出しています。

インターハイ予選準々決勝では流通経済大柏に敗れましたが、選手権予選ではその雪辱を晴らすことが出来るのか、注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権千葉大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、前回の選手権であと一歩のところで頂点に届かず、雪辱を期する市立船橋、現3年生の世代ではインターハイと選手権をともに経験したことが無く、最後の大舞台に全てを賭ける永遠のライバル流通経済大柏、この2強に割って入り、2年前のベスト8以上の成績を目指す日体大柏を挙げました。

 

この3校以外にも、関東大会またインターハイ予選ベスト4の東京学館、関東大会予選優勝の習志野、選手権出場9回の伝統校八千代、インターハイ予選ベスト8の中央学院千葉明徳、関東大会予選準優勝の検見川専大松戸暁星国際筑紫台東京学館浦安などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、市立船橋岡部タリクカナイ颯斗選手、久保原心優選手、流通経済大柏松本果成選手、柚木創選手、日体大柏早川ウワブライト選手、東京学館木内楓選手、八千代押見公介選手を紹介しました。

 

市立船橋流通経済大柏の二強が順当に決勝でぶつかるのか、それとも2強を破るジャイアントキリングを起こす高校が快進撃を見せるのか、千葉県予選を制し、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

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