第103回高校サッカー選手権2024兵庫予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024兵庫予選の日程み加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まっています。

今回は、都道府県別で選手権優勝回数最多17回を誇る兵庫県予選を取り上げます。

 

選手権優勝回数最多17回といえども、そのほとんどは選手権が創設されたばかりのものですが、第89回大会(2010年度)には滝川第二が選手権で優勝し、元日本代表FW岡崎慎司金崎夢生(現ヴェルスパ大分)など、多くのプロプレーヤーを輩出しています。

 

兵庫県でのU-18世代は、ヴィッセル神戸U-18が頭一つ出ているものの、高体連にも楽しみなチームや選手も多く、ネームバリューはなくとも選手権での優勝争いに絡んでいける力を有しています。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の日程は、以下の通りです。

 

【予選ラウンド】

1回戦

2024年10月12日(土)、13日(日)

 

2回戦

2024年10月14日(月・祝)

 

 

【決勝ラウンド】

1回戦

2024年10月19日(土)

 

2回戦

2024年10月20日(日)

 

3回戦

2024年10月27日(日)

 

準々決勝

2024年11月2日(土)

 

準決勝

2024年11月4日(月・祝)

 

決勝

2024年11月10日(日)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の組み合わせ

【決勝ラウンド】

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 10/19 六甲アイランド 2 vs 0 加古川東
M2 10/19 県立伊丹 1 vs 0 東灘
M3 10/19 明石商 1 vs 2 明石高専
M4 10/19 伊丹北 0 vs 3 相生学院
M5 10/19 明石城西 0 vs 0 宝塚 (PK:3-5)
M6 10/19 神港学園 4 vs 0 灘
M7 10/19 琴丘 1 vs 0 尼崎双星
M8 10/19 神戸星城 5 vs 1 長田
M9 10/19 市立西宮 2 vs 0 啓明
M10 10/19 小野工 1 vs 2 御影
M11 10/19 姫路工 1 vs 2 明石南
M12 10/19 神戸 0 vs 3 県立西宮
M13 10/19 神戸科学技術 2 vs 0 神戸朝鮮
M14 10/19 雲雀丘 0 vs 2 関西学院
M15 10/19 神戸国際大附 0 vs 1 滝川
M16 10/19 尼崎西 0 vs 6 報徳学園

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M17 10/20 神戸弘陵 17 vs 0 尼崎小田
M18 10/20 六甲アイランド 0 vs 3 県立伊丹
M19 10/20 明石高専 1 vs 11 相生学院
M20 10/20 県立尼崎 0 vs 2 芦屋学園
M21 10/20 市立尼崎 4 vs 0 小野
M22 10/20 宝塚 1 vs 5 神港学園
M23 10/20 琴丘 0 vs 3 神戸星城
M24 10/20 赤穂 0 vs 9 滝川第二
M25 10/20 AIE国際 5 vs 0 川西明峰
M26 10/20 市立西宮 1 vs 3 御影
M27 10/20 明石南 1 vs 7 県立西宮
M28 10/20 伊丹西 0 vs 10 三田松聖 
M29 10/20 飾磨 2 vs 0 葺合
M30 10/20 神戸科学技術 4 vs 3 関西学院
M31 10/20 滝川 5 vs 4 報徳学園
M32 10/20 伊川谷 0 vs 8 三田学園 

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M33 10/27 神戸弘陵 vs 県立伊丹
M34 10/27 相生学院 vs 芦屋学園
M35 10/27 市立尼崎 vs 神港学園
M36 10/27 神戸星城 vs 滝川第二
M37 10/27 AIE国際 vs 御影
M38 10/27 県立西宮 vs 三田松聖
M39 10/27 飾磨 vs 神戸科学技術
M40 10/27 滝川 vs 三田学園

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M41 11/2 M33の勝者 vs M34の勝者
M42 11/2 M35の勝者 vs M36の勝者
M43 11/2 M37の勝者 vs M38の勝者
M44 11/2 M39の勝者 vs M40の勝者

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M45 11/4 M41の勝者 vs M42の勝者
M46 11/4 M43の勝者 vs M44の勝者

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M47 11/10 M45の勝者 vs M46の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 滝川第二 神戸弘陵 〈プリンスリーグ関西1部〉
神戸弘陵
〈プリンスリーグ関西2部〉
滝川第二
準優勝 報徳学園 三田学園
ベスト4 神戸弘陵 AIE国際
三田学園 滝川第二

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 神戸弘陵 神戸弘陵
第101回(2022年度) 三田学園 芦屋学園
第100回(2021年度) 関西学院 滝川第二

 

これをふまえて、兵庫県予選の優勝候補として、「神戸弘陵」、「滝川第二」、「AIE国際」を挙げたいと思います。

 

 

【神戸弘陵】

まず優勝候補に挙げるのは、前回の選手権出場校であり、2023年度のインターハイ予選から3大会連続で兵庫県を制している神戸弘陵です。

 

湘南ベルマーレ入りが内定しているU-18日本代表FW石橋瀬凪(3年)やDF阪上聖恩(3年)、MF木津奏芽(3年)など、3回戦まで進出した前回の選手権を経験しているメンバーを主軸とし、昨年度のチームから攻守ともにアップグレードしています。

2年連続の選手権出場を果たし、前年の3回戦を上回る成績を残すことが出来るのか、注目です。

 

 

【滝川第二】

次に優勝候補に挙げるのは、新人戦王者の滝川第二です。

 

8年ぶりに新人戦を制し、司令塔の三宅蔵之助(3年)やFW空久保善(3年)らを軸とした攻撃的なスタイルで、プリンスリーグ関西2部(10/18時点)では関西を代表する実力校と渡り歩き、5位につけています。

インターハイ予選ではベスト4敗退に終わったものの、この選手権予選を制し、伝統校復活の狼煙を上げることが出来るのか、注目です。

 

 

【AIE国際】

最後に優勝候補に挙げるのは、インターハイ予選ベスト4のAIE国際です。

 

今年度から高体連に参加したばかりの通信制高校ですが、相生学院で監督を務めていた上船利徳監督が総監督に就任し、相生学院から藤枝MYFC加入が内定しているMF河本大雅(3年)をはじめ、多くの生徒が転入しました。

高体連最初の大会であるインターハイ予選でいきなりベスト4進出と結果を残したチームは、勢いになり全国にその名を轟かせることが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024兵庫県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

石橋 瀬凪(FW/神戸弘陵/3年) ※U-18日本代表、湘南ベルマーレ加入内定

既に湘南ベルマーレへの入団が内定している、U-18日本代表のアタッカーです。

 

サイドから独特のリズムと切れ味鋭いドリブルを仕掛け、前回の選手権でも前橋育英(群馬)や神村学園(鹿児島)といった強豪校に対して、堂々たるプレーを見せました。

神戸弘陵とぶつかるチームは、まず石橋をいかに自由にさせないかが勝利のカギとなることでしょう。

 

 

阪上 聖恩(DF/神戸弘陵/3年)

2年生ながら前回の選手権でもレギュラーとしてプレーした神戸弘陵不動の右サイドバックです。

 

身体能力の高さや運動量の多さを武器とし、攻撃面では右サイドからスピード溢れる積極的な攻め上がりや、インターハイ予選準決勝で見せた強烈なミドルシュートといったダイナミックさを見せるだけでなく、守備面でも対人の強さを見せます。

攻守両面で右サイドを支配し、チームを勝利に導けるか、注目です。

 

 

三宅 蔵ノ助(MF/滝川第二/3年)

伝統校滝川第二を、司令塔として、そしてキャプテンとして牽引するCMFです。

 

1年生の頃からレギュラーとして活躍し、現在はボランチとしてパス精度の高さや足元の技術の高さを活かし、チームの攻撃の起点となるだけでなく、味方との連携からの攻め上がりなども見せ、自らも積極的にゴールを狙っていきます。

自身が入学してからまだ一度も立てていない全国の舞台ですが、最後となる選手権予選を制し、悲願を達成することが出来るのか、注目です。

 

 

河本 大雅(MF/AIE国際/3年) ※藤枝MYFC加入内定

7月に藤枝MYFCへの入団が内定し、2024年度の高体連プロ内定第1号となったAIE国際の攻撃的MFです。

 

前所属先の相生学院でも2年生ながら攻撃の軸として活躍し、サイドから切れ味鋭いドリブルで仕掛けていくだけでなく、今年度のインターハイ予選3位決定戦では滝川第二相手に2得点を上げ、個の高さを見せつけました。

経験こそ浅いものの、インターハイ予選での勢いに乗り、歴史に残る活躍を見せることが出来るのか、注目です。

 

 

黒瀬 直弥(DF/三田学園/3年)

1年生時からCBのレギュラーを務め、今年度はキャプテンとしてチームを牽引するDFリーダーです。

 

落ち着いた守備対応と左足のキックの精度の高さを持ち味としつつ、フィジカルの強度も増し、球際や対人での逞しさも光ります。

インターハイ予選決勝での悔しさを選手権で晴らすことが出来るのか、DFリーダーのパフォーマンスに注目です。

 

他の都道府県予選を確認したい方はコチラ↓

第103回高校サッカー選手権の日程と出場校一覧!優勝候補や注目選手も紹介!

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権兵庫県大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、2023年度のインターハイから3大会連続で兵庫県を制している神戸弘陵、新人戦王者でプリンスリーグ関西2部に在籍している滝川第二、今年度から高体連に参加したばかりでいきなりインターハイ予選ベスト4に食い込んだAIE国際を挙げました。

 

この3校以外にも、インターハイ予選準優勝の三田学園、新人戦準優勝の報徳学園、インターハイ予選ベスト8の芦屋学園三田松聖市立尼崎飾磨、前回の選手権予選準優勝の神戸科学技術、U-18サッカーリーグ兵庫1部に在籍する関西学院神戸星城などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、神戸弘陵石橋瀬凪選手、阪上聖恩選手、滝川第二三宅蔵ノ助選手、AIE国際河本大雅選手、三田学園黒瀬直弥選手を紹介しました。

頭一つ飛び抜けたチームはない、群雄割拠の激戦区兵庫県予選を制し、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です

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