第102回高校サッカー選手権2023大阪予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

夏のインターハイも終わり、最後の大舞台となる冬の選手権に向けて、全国各地で予選が行われています。

今回は東京都に次ぐ予選出場校数ながら、出場枠は1つのみという実力伯仲の激戦区大阪府予選について取り上げます。

記事の順番は

  • 全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の日程
  • 全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の組み合わせ
  • 全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の優勝候補
  • 全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の注目選手
  • まとめ

という順番でお伝えしていきます。

全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の日程

全国高校サッカー選手権2023大阪府大会は、2023年8月26日(土)から開幕しています。

大会日程は以下の通りです。

 

1次予選1回戦

8/26(土)、8/27(日)

 

1次予選2回戦

9/3(日)

 

2次予選1回戦

9/9(土)、9/10(日)

 

2次予選2回戦

9/16(土)、9/17(日)

 

中央トーナメント1回戦

10/22(日)

 

中央トーナメント2回戦

10/29(日)

 

準々決勝

11/3(金・祝)

 

準決勝

11/5(日)

 

決勝

11/11(土)

 

 

 

全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の組み合わせ

1次予選1回戦

月 日 対 戦 カ ー ド
8/26 常翔啓光学園 0 × 5 浪速
8/26 香里丘 3 × 3 久米田 (PK:1-2)
8/27 北摂つばさ 1 × 0 渋谷
8/27 天王寺 1 × 1 追手門大手前 (PK:7-8)
8/27 合同チームD 0 × 18 和泉
8/27 夕陽丘 1 × 0 堺西
8/27 堺東 0 × 4 長尾
8/27 茨木 2 × 1 東住吉
8/27 清水谷 1 × 0 三国丘
8/27 かわち野 0 × 3 大手前
8/27 池田 2 × 0 早稲田摂陵
8/27 富田林 0 × 1 泉陽
8/27 高石 0 × 4 春日丘
8/27 岸和田産 4 × 0 四天王寺東
8/27 布施工科 0 × 6 関大高
8/27 大冠 2 × 0 鳳
8/27 山田 2 × 3 泉北
8/27 大阪商大高 5 × 0 枚方津田
8/27 茨木西 4 × 0 枚岡樟風
8/27 大商学園 0 × 1 登美丘
8/27 阿倍野 1 × 2 精華
8/27 東百舌鳥 2 × 0 高槻
8/27  0 × 3 芥川
8/27 太成学院大高 0 × 2 追手門学院
8/27 金岡 3 × 0 布施北
8/27 三島 4 × 0 堺工科
8/27 大阪学芸 0 × 0 関西創価 (PK:4-5)
8/27  6 × 1 堺
8/27 上宮 3 × 1 咲くやこの花
8/27 OBFC 1 × 1 桜塚 (PK:3-5)
8/27 帝塚山泉ヶ丘 2 × 0 牧野 
8/27 今宮 5 × 1 明星 
8/27 関西福祉科学大高 14 × 0 岬
8/27 大阪朝鮮 1 × 0 千里青雲
8/27 槻の木 1 × 1 昇陽 (PK:8-9)
8/27 北かわち皐が丘 1 × 5 大教大池田 
8/27 花園 0 × 4 豊島 

 

 

1次予選2回戦

月 日 対 戦 カ ー ド
9/3 大阪国際大和田 1 × 3 北摂つばさ
9/3 西寝屋川 0 × 18 山本
9/3 北野 0 × 0 追手門大手前 (PK:3-4)
9/3 堺上 1 × 0 吹田東
9/3 東住吉総合 0 × 4 和泉
9/3 初芝立命館 2 × 0 夕陽丘
9/3 同志社香里 13 × 0 公大高専
9/3 八尾北 0 × 17 長尾
9/3 清風南海 2 × 1 近大泉州
9/3 緑風冠 0 × 8 茨木
9/3 大阪電通大高 0 × 4 清水谷
9/3 野崎 (不戦勝) 今宮工科
9/3 枚方 3 × 0 大手前
9/3 関西大倉 1 × 2 守口東
9/3 大阪園芸 (不戦勝) 池田
9/3 岸和田 2 × 0 泉陽
9/3 大阪 1 × 0 英真学園
9/3 都島工 1 × 5 春日丘
9/3 東大谷 5 × 2 日新
9/3 合同チームA 0 × 4 岸和田産
9/3 開明 1 × 2 関大高
9/3 生野 6 × 0 信太
9/3 淀川工科 0 × 3 大冠
9/3 東大阪大敬愛 5 × 3 住吉
9/3 北千里 2 × 1 泉北
9/3 清教学園 0 × 6 藤井寺
9/3 東淀川 0 × 1 大阪商大高
9/3 阪南 2 × 2 茨木西 (PK:8-7) 
9/3 高津 0 × 1 登美丘
9/3 汎愛 2 × 0 四條畷
9/3 大阪青凌 0 × 2 大阪教育C附
9/3 泉大津 4 × 1 精華
9/3 布施 2 × 0 東百舌鳥
9/3 大阪星光学院 0 × 8 羽衣学園
9/3 狭山 1 × 4 芥川
9/3 住吉商 0 × 5 追手門学院
9/3 金剛 7 × 0 合同チームC
9/3 佐野工科 0 × 9 金岡
9/3 上宮太子 0 × 0 いちりつ (PK:4-5)
9/3 芦間 1 × 1 三島 (PK:5-4)
9/3 大教大天王寺 2 × 1 交野
9/3 箕面 0 × 6 浪速
9/3 八尾 1 × 2 関西創価
9/3 豊中 7 × 0 旭
9/3 みどり清朋 3 × 2 城東工科
9/3 東 0 × 6 上宮
9/3 星翔 (不戦勝) 桜塚
9/3 長野 0 × 33 帝塚山泉ヶ丘
9/3 千里 3 × 2 金光藤蔭
9/3 初芝富田林 0 × 5 今宮
9/3 箕面自由学園 3 × 0 関西福祉科学大高
9/3 大阪緑涼 1 × 5 吹田
9/3 淀商 0 × 10 大阪朝鮮
9/3 八尾翠翔 0 × 1 寝屋川
9/3 あべの翔学 0 × 7 昇陽
9/3 市岡 14 × 1 合同チームB
9/3 高槻北 5 × 0 大教大池田
9/3 枚方なぎさ 0 × 2 豊島
9/3 箕面学園 0 × 1 久米田
9/3 門真なみはや 6 × 0 佐野

 

 

2次予選1回戦

月 日 対 戦 カ ー ド
9/9 長尾 3 × 1 清風南海
9/9 茨木 3 × 0 桜宮
9/9 清水谷 9 × 1 今宮工科
9/9 枚方 0 × 1 守口東
9/9 刀根山 9 × 0 池田
9/9 岸和田 1 × 1 桜宮 (PK:4-1)
9/9 河南 1 × 0 岸和田産
9/9 関大高 1 × 10 生野
9/9 清風 8 × 0 阪南
9/9 登美丘 0 × 4 汎愛
9/9 香里ヌヴェール学院 6 × 1 関西創価
9/9 豊中 4 × 0 みどり清朋
9/9 上宮 8 × 1 桜塚
9/9 帝塚山泉ヶ丘 3 × 1 千里
9/9 昇陽 2 × 0 市岡
9/9 高槻北 2 × 3 賢明学院
9/10 北摂つばさ 1 × 2 山本
9/10 追手門大手前 4 × 1 堺上
9/10 東大阪大柏原 9 × 1 和泉
9/10 初芝立命館 0 × 0 同志社香里 (PK:4-3)
9/10 春日丘 3 × 1 東大谷
9/10 大冠 7 × 0 東大阪大敬愛
9/10 北千里 6 × 1 藤井寺
9/10 大阪商大高 2 × 0 大塚
9/10 大阪教育C附 1 × 4 泉大津
9/10 布施 1 × 3 羽衣学園
9/10 大阪商大堺 1 × 0 芥川
9/10 追手門学院 1 × 1 金剛 (PK:3-4)
9/10 金岡 1 × 0 いちりつ
9/10 芦間 1 × 0 大教大天王寺
9/10 浪速 1 × 0 清明学院
9/10 大阪偕星学園 4 × 0 今宮
9/10 箕面自由学園 4 × 0 吹田
9/10 大阪朝鮮 0 × 0 桜宮 (PK:3-2)
9/10 大体大浪商 4 × 0 豊島
9/10 久米田 0 × 0 門真なみはや (PK:4-2)

 

 

2次予選2回戦

月 日 対 戦 カ ー ド
9/16 山本 3 × 0 追手門大手前
9/16 清水谷 3 × 2 守口東
9/16 北千里 1 × 1 大阪商大高 (PK:4-2)
9/16 泉大津 0 × 8 羽衣学園
9/16 大阪商大堺 0 × 0 金剛 (PK:4-5)
9/16 金岡 0 × 13 関大北陽
9/16 上宮 0 × 4 帝塚山泉ヶ丘
9/16 大阪偕星学園 9 × 1 箕面自由学園
9/16 大阪朝鮮 1 × 0 摂津
9/16 大体大浪商 8 × 0 久米田
9/17 東大阪大柏原 4 × 0 初芝立命館
9/17 長尾 0 × 5 茨木
9/17 刀根山 3 × 1 岸和田
9/17 春日丘 1 × 10 アサンプション
9/17 河南 2 × 1 生野
9/17 大冠 1 × 5 常翔学園
9/17 清風 3 × 2 汎愛
9/17 芦間 0 × 4 浪速
9/17 香里ヌヴェール学院 6 × 1 豊中
9/17 昇陽 2 × 2 賢明学院 (PK:4-2)

 

 

中央トーナメント1回戦

月 日 対 戦 カ ー ド
10/22 金光大阪 6 × 0 山本
10/22 東大阪大柏原 3 × 0 茨木
10/22 桃山学院 2 × 0 清水台
10/22 刀根山 0 × 1 アサンプション
10/22 河南 1(1PK3)1 常翔学園
10/22 阪南大高 5 × 0 北千里
10/22 清風 0 × 1 大阪学院大高
10/22 近大附 4 × 1 羽衣学園
10/22 金剛 1 × 7 関大北陽
10/22 興國 4 × 9 浪速
10/22 香里ヌヴェール学院 0 × 1 大阪桐蔭
10/22 関大一 1 × 0 定塚山泉ヶ丘
10/22 大阪偕星学園 6 × 0 大阪朝鮮
10/22 東海大仰星 11 × 0 昇陽
10/22 大体大浪商 0 × 2 大阪産大附

 

 

中央トーナメント2回戦

月 日 対 戦 カ ー ド
10/29 金光大阪 0(4PK3)0 東大阪大柏原
10/29 桃山学院 4 × 1 アサンプション
10/29 履正社 2 × 1 常翔学園
10/29 阪南大高 2 × 1 大阪学院大高
10/29 近大附 3 × 1 関大北陽
10/29 興國 1(2PK4)1 大阪桐蔭
10/29 関大一 0(5PK4)0 大阪偕星学園
10/29 東海大仰星 2 × 1 大阪産大附

 

 

準々決勝

月 日 対 戦 カ ー ド
11/3 金光大阪 4 × 2 桃山学院
11/3 履正社 2 × 1 阪南大高
11/3 近大附 2 × 1 大阪桐蔭
11/3 関大一 1 × 2 東海大仰星

 

 

準決勝

月 日 対 戦 カ ー ド
11/5 金光大阪 1 × 2 履正社
11/5 近大附 0 × 1 東海大仰星

 

 

決勝

月日 対 戦 カ ー ド
11/11 履正社 0 × 4 東海大仰星

高校サッカー選手権大阪予選は、東海大大阪仰星高校が7大会ぶり6度目の出場を決めました。

 

 

 

全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の優勝候補

2023年度の選手権予選大阪府大会の優勝候補として挙げたい高校は、「金光大阪」「履正社」「興國」の3校です。

 

【金光大阪】

まず優勝候補に挙げるのは、今年度のインターハイ予選優勝校の金光大阪です。

インターハイ予選では試合巧者ぶりを発揮し、準決勝では履正社を下し、9年ぶりのインターハイ出場権を獲得しました。

インターハイでもベスト16まで進出し、関西勢トップの成績を収め、プリンスリーグ関西2部でも4位(9/18現在)につけ、大阪をはじめ近畿の強豪校とも十分渡り合っています。

 

チーム内には絶対的な存在はいないものの、CBのキャプテン長瀬怜旺(3年)、攻撃的MF太田陸斗(3年)、ストライカー上田琥太郎(3年)など実力者を揃え、総合力の高いチームに仕上がっています。

前回の選手権出場は第81回大会(2002年)ですが、インターハイ予選と同様、試合巧者ぶりを発揮し、21年ぶりの選手権の切符を掴むことが出来るのか、注目です。

 

 

【履正社】

次に優勝候補に挙げるのは、今年度のプレミアリーグWESTで大阪府の高校で唯一参加し、2年連続で選手権出場を狙う履正社です。

昨年度は、名願斗哉(現川崎)、西坂斗和(現徳島)、古田和之介(現関西学院大)など代表クラスの実力者を多く揃え、プレミアリーグWESTで8位、インターハイ、選手権にも連続出場を果たしました。

 

しかし今年度のチームは、プレミアリーグWESTでは最下位(9/18現在)と苦しみ、インターハイ予選でも準決勝に金光大阪に敗れてしまいました。

それでも技術の高い選手たちが各ポジションに揃い、質の高いサッカーを見せています。

どうしても昨年度のチームと比べてしまうと、インパクトに大きく欠けてしまうものの、主軸の3年生に加え、下の学年からの台頭も見られています。

インターハイ出場権を逃した夏の悔しさを選手権予選で晴らすことが出来るのか、注目です。

 

 

【興國】

最後に優勝候補として取り上げるのは、選手権出場はわずか1回ながらも、近年多くのプロ選手を輩出している大阪屈指のタレント集団、興國高校です。

昨年度も宇田光史朗(現横浜FC)をプロへ送り出し、今年度もボランチ國武勇斗がJ3奈良クラブへの加入が内定しており、8月末にはチームの攻撃の中心である宮原勇太がポーランド1部のグールニク・ザブジェへ移籍しました。

 

昨年度にバイエルン・ミュンヘンが主催するトレーニングキャンプに参加した千葉大舞をはじめ、技術の高い選手を多く揃えていますが、インターハイ予選では準々決勝で敗れてしまいました。

エース宮原の離脱がどう影響するか分かりませんが、前回予選決勝で履正社と延長戦にまでもつれ込んだ激闘の末、敗れてしまった悔しさを今年度は晴らすことが出来るのか、注目です。

 

 

 

全国高校サッカー選手権2023大阪府大会の注目選手

では、ここで2023年度の選手権予選大阪府大会の注目選手を取り上げます。

 

長瀬 怜旺(DF/金光大阪/3年)

インターハイ予選王者の金光大阪を最後方から支えるDFリーダーであり、キャプテンも務めています。

昨年度からレギュラーを務め、今年度はキャプテンに就任すると、身長175㎝とCBとしてはやや小柄ながらも、気持ちを前面に出した守備を見せるだけでなく、インターハイ初戦の東北学院(宮城県)戦では2得点を上げるなど、セットプレーでの得点源としても信頼を寄せられています。

金光大阪岩松哲也監督も「ハートの男」と評するなど、気持ちの強さには誰にも負けないキャプテンは持ち味を十分に発揮し、インターハイに続いてチームを全国に導けるのか、注目です。

 

 

太田 陸斗(MF/金光大阪/3年)

インターハイ予選王者の金光大阪の10番を背負う攻撃的MFであり、ストライカーの上田琥太朗(3年)と共にチームの攻撃の中心として活躍します。

シャドー的な位置で主にプレーし、足元の技術の高さを活かしたキープ力に加え、パスセンスの高さや、豊富な運動量の高さを発揮し、チームの攻撃にリズムを作り出します。

インターハイ予選準決勝の履正社戦でも2得点に絡む活躍を見せ、チームを全国へと導きました。

チームからの信頼も厚い背番号10の活躍にも注目ですね。

 

 

安羅 夕雅(MF/履正社/3年)

昨年度ほどの突出した存在がいない履正社の中でも、攻守の要としてチームに不可欠な存在となっているボランチです。

足元の技術の高さを活かしたボールキープや、ドリブル突破を見せるなど、攻撃面での貢献もありつつ、連動した守備の中心として活躍するなど、攻守において欠かせないリンクマンとなっています。

1点が遠く敗れてしまう試合もある中でも、ボールを支配し主導権を握る上で、ボランチの安羅の存在は大きいものとなっています。

今年度は全国でやや苦戦を強いられている履正社ですが、大阪では底力を発揮し、2年連続の選手権出場権を獲得出来るか、攻守のキーマンの活躍に注目です。

 

 

國武 勇斗(MF/興國/3年) ※J3奈良クラブ加入内定

タレント集団興國高校を中盤で支える総合力の高さを誇るボランチであり、J3の奈良クラブへの加入が内定しています。

「持ち味、武器は運べたり失ったりしないところ」と本人が語るように、フィジカルの強さを活かしたボールキープ力の高さと推進力の強さを発揮し、ボールを前線に供給していきます。

またボール奪取能力の高さも誇り、ボランチの軸として確固とした立場を築いています。

大阪を代表するタレント集団の中でも、主役になろうと意気込み、最後の大舞台となる選手権で悲願の全国の舞台を踏むことが出来るのか、注目です。

 

 

今西 佑(FW/関大一/3年)

チームの得点源となるエースストライカーであり、キャプテンとしてもプレーでチームを牽引します。

フィジカルの強さと巧みな身のこなしを活かしたボールキープだけでなく、鋭い動き出しやゴールに向かう強い気持ちを前面に出したプレーを見せます。

インターハイ出場権がかかった大阪府予選準決勝の近大附戦でも同点ゴールの起点となり、インターハイ出場に導いただけでなく、インターハイでも初戦の宮崎日大(宮崎県)戦でもゴールを上げました。

「月まで走れ」をモットーとする関大一のサッカーにおいて、自らのプレーと声でチームを引き締め、勝利につながるプレーを見せるキャプテンは、インターハイに引き続き、選手権の切符も勝ち取ることも出来るのか、注目です。

 

 

尾崎 凱琉(DF/大阪桐蔭/3年) ※U-18日本代表

1年生の代からスタメンで起用され、アンダー世代の日本代表にも毎年名を連ねる実力者です。

今年度も6月に行われたモーリスレベロトーナメントに臨むU-19日本代表にも選出され、世界の舞台を経験しました。

身長185㎝と、長い手足を生かしたストライドの広さが特徴で、空中戦や対人の強さ、守備範囲の広さや守備対応のクレバーさも見せています。

 

大阪桐蔭永野悦次郎監督も「身体能力が高く、足も速い。三浦弦太(大阪桐蔭OB、現G大阪)の1年生の時と比べると数段能力のレベルが高い」と高く評価しています。

1年生の代の2021年度のインターハイで全国の舞台を踏んだものの、それ以降大阪桐蔭は全国の舞台を経験できていません。

世界を肌で経験した尾崎は最後のチャンスとなる選手権予選で相手を寄せ付けない堅い守備を見せ、大阪桐蔭を2017年度以来、6年ぶりの選手権へ導くことが出来るか、注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は全国高校サッカー選手権2023大阪府予選の日程と組み合わせに加えて、優勝候補、注目選手をご紹介しました。

 

優勝候補には今年度のインターハイ出場校の金光大阪、前回大会予選の優勝校であり、プレミアリーグWESTに参戦中の履正社、2019年度以来2回目の出場を狙うタレント集団興國を挙げました

この3校以外にも、インターハイ出場の関大一東海大仰星阪南大高近大附といったプリンスリーグ関西1部勢、大阪桐蔭大阪産大附大阪学院大高桃山学院のプリンスリーグ関西2部勢、インターハイ予選ベスト8のアサンプション関大北陽大体大浪商などが優勝争いに絡んでくるでしょう。

 

注目選手は、金光大阪長瀬怜旺選手、太田陸斗選手、履正社安羅夕雅選手、興國國武勇斗選手、関大一今西佑選手、大阪桐蔭尾崎凱琉選手をご紹介しました。

飛び抜けた存在がおらず、実力伯仲の激戦区となっている大阪府から、どの高校が出場権を手にするのか、そして全国の舞台でどこまで躍進するのか、注目ですね。

いつもありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました