第103回高校サッカー選手権2024新潟予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024新潟予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まり、出場権をかけた戦いも佳境を迎えつつあります。

今回は、北信越地方の中でも最激戦区ともいえる、新潟予選を取り上げます。

 

新潟県勢の選手権優勝はありませんが、第98回大会(2019年度)、第99回大会(2020年度)と2大会連続で帝京長岡が県勢最高成績となるベスト4まで進出しています。

その帝京長岡も今年度はU-18世代最高峰の舞台であるプレミアリーグWESTに参戦し、この夏のインターハイでもベスト4に入り、悲願の全国の頂点への期待も高まっています。

 

ただ今年度のプリンスリーグ北信越には、1部と2部合わせて、高体連では北信越地方最多の6チーム(帝京長岡2nd3rdを含む)が参戦しており、北信越地方では最もレベルの高い激戦区となっています。

2024年のルヴァンカップでは、アルビレックス新潟がクラブ史上初の決勝まで進みましたが、プロだけでなく高校サッカーでも全国で快進撃を見せる可能性を秘めている新潟県予選にも注目ですね。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024新潟県大会の日程は、以下の通りです。

 

1回戦

2024年9月1日(日)

 

2回戦

2024年9月7日(土)、8日(日)

 

3回戦

2024年10月12日(土)

 

4回戦

2024年10月19日(土)

 

準々決勝

2024年10月26日(土)

 

準決勝

2024年11月2日(土)

 

決勝

2024年11月10日(日)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の組み合わせ

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 9/1 新潟向陽 2 vs 1 五泉
M2 9/1 糸魚川・糸魚川白嶺 1 vs 7 新潟
M3 9/1 六日町 5 vs 4 長岡商
M4 9/1 新井 2 vs 8 三条
M5 9/1 村上中等 2 vs 3 巻総合
M6 9/1 新発田 4 vs 0 新津工
M7 9/1 村上桜ヶ丘 3 vs 0 村上
M8 9/1 新潟東 1 vs 0 新発田中央
M9 9/1 長岡高専 0 vs 8 上越総合技術
M10 9/1 十日町 0 vs 2 新潟商
M11 9/1 新潟南 4 vs 2 敬和学園
M12 9/1 新発田南 2 vs 3 高田

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M13 9/7 新津 10 vs 0 高田商・関根学園
M14 9/7 加茂 2 vs 3 新潟向陽
M15 9/7 新潟 4 vs 0 津南中等・直江津中等
M16 9/7 燕中等・県央工 1 vs 14 六日町
M17 9/7 三条 2 vs 0 新潟青陵
M18 9/7 長岡 5 vs 0 巻総合
M19 9/8 新発田 0 vs 0 長岡大手 (PK:4-2)
M20 9/8 万代 2 vs 1 村上桜ヶ丘
M21 9/8 新潟第一 2 vs 0 長岡工
M22 9/8 柏崎 1 vs 0 新潟東
M23 9/8 上越総合技術 5 vs 1 高志中等
M24 9/8 2 vs 1 新潟商
M25 9/8 新潟南 18 vs 0 三条商
M26 9/8 新発田商 0 vs 4 高田

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M27 10/12 開志国際 2 vs 0 新津
M28 10/12 新潟向陽 0 vs 3 加茂暁星
M29 10/12 中越 4 vs 1 新潟
M30 10/12 六日町 1 vs 6 新潟江南
M31 10/12 新潟明訓 11 vs 0 三条
M32 10/12 長岡 0 vs 8 上越
M33 10/12 開志学園JSC 19 vs 0 新発田
M34 10/12 万代 1 vs 7 長岡向陵
M35 10/12 新潟西 4 vs 0 新潟第一
M36 10/12 柏崎 0 vs 10 北越
M37 10/12 東京学館新潟 9 vs 0 上越総合技術
M38 10/12 巻 0 vs 1 新潟産業大附
M39 10/12 新潟工 6 vs 0 新潟南
M40 10/12 高田 0 vs 16 日本文理

 

 

4回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M41 10/19 開志国際 2 vs 1 加茂暁星
M42 10/19 中越 3 vs 0 新潟江南
M43 10/19 新潟明訓 3 vs 0 上越
M44 10/19 開志学園JSC 4 vs 2 長岡向陵
M45 10/19 新潟西 2 vs 4 北越
M46 10/19 東京学館新潟 3 vs 1 新潟産業大附
M47 10/19 新潟工 0 vs 1 日本文理

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M48 10/26 帝京長岡 5 vs 0 開志国際
M49 10/26 中越 0 vs 1 新潟明訓
M50 10/26 開志学園JSC 5 vs 0 北越
M51 10/26 東京学館新潟 1 vs 3 日本文理

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M52 11/2 帝京長岡 vs 新潟明訓
M53 11/2 開志学園JSC vs 日本文理

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M54 11/10 M52の勝者 vs M53の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024新潟県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

インターハイ予選 その他
優勝 帝京長岡

〈プレミアリーグWEST〉
帝京長岡

〈プリンスリーグ北信越1部〉
新潟明訓、日本文理、上越

〈プリンスリーグ北信越2部〉
北越

準優勝 開志学園JSC
ベスト4 日本文理
上越

 

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 帝京長岡 帝京長岡
第101回(2022年度) 帝京長岡 日本文理
第100回(2021年度) 開志学園JSC 帝京長岡

 

これをふまえて、長野県予選の優勝候補として、「帝京長岡」、「新潟明訓」、「開志学園JSC」を挙げたいと思います。

 

【帝京学園】

まず優勝候補に挙げるのは、この夏のインターハイでベスト4に入った帝京長岡です。

 

今年度のU-18プレミアリーグWESTでも、U-18日本代表FW安野匠(3年)やFW新納大吾(3年)を軸とした攻撃力の高さを発揮し、守備陣もU-17日本高校選抜のCB山本圭晋(3年)を中心にバランスの取れたチームとなっています。

プレミアリーグ、そしてインターハイと、全国でもトップ争いに食い込めるだけのチーム力を示しており、この選手権予選を制し、新潟県勢悲願の選手権初優勝にも期待がかかります。

 

 

【新潟明訓】

次に優勝候補に挙げるのは、プリンスリーグ北信越1部で上位争いを繰り広げている新潟明訓です。

 

インターハイ予選では、ベスト16でプリンスリーグ北信越2部の北越に敗れてしまったものの、7月にインターハイ出場を逃した強豪校が集結した“ニューバランスカップ”では、プレミアリーグWESTの鹿児島城西(鹿児島)と予選リーグで互角に渡り合い、全国レベルのチーム力を示しました。

最強のライバル帝京長岡を破り、第94回大会(2015年度)以来9年ぶりの選手権出場となるか、注目です。

 

 

【開志学園JSC】

最後に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権予選、そしてこの夏のインターハイ予選の準優勝校である開志学園JSCです。

 

前回の選手権予選、そしてこの夏のインターハイ予選決勝では、帝京長岡の前にいずれも5失点を喫したものの、チームのエースストライカー阿部日夏太(3年)を軸とした攻撃力の高さを売りにしており、第93回大会(2014年度)以来2回目の選手権出場を狙います。

再び決勝で帝京長岡と対峙し、リベンジを果たし、選手権への切符を掴むことが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024新潟大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024長野県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

安野 匠(FW/帝京長岡/3年) ※2024年 U-18日本代表、ベガルタ仙台加入内定

既にベガルタ仙台への入団も内定している、U-18日本代表のストライカーです。

 

インターハイでは全体で2位の5得点、プレミアリーグWEST(10/26終了時点)でもチームトップの11得点を上げているチームの絶対的なストライカーで、ボディーバランスや機敏性に優れ、ゴールへの執着心と嗅覚に溢れ、果敢にゴールに迫っていくだけでなく、攻撃の起点としてアシスト能力の高さも光ります。

ピッチでのハードワークなど献身性も光るストライカーは、自身のゴールで全国の頂点へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

山本 圭晋(DF/帝京長岡/3年) ※2024年 U-17日本高校選抜

帝京長岡の最終ラインの番人として君臨する、U-17日本高校選抜のCBです。

 

元々ボランチだったものの、CBにコンバートされ、ドリブルでの攻め上がりや正確なパスの供給など、ビルドアップ面での安定性の高さと、ポジショニングセンスや読みの鋭さを発揮したクレバーな守備を持ち味にし、今年度はさらに対人守備での強度も増し、日に日に逞しさをつけています。

チームではキャプテンを務めるCBは、最終ラインからチームを鼓舞し、全国の舞台へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

斎藤 瑛太(FW/新潟明訓/3年)

新潟明訓の得点源として、またキャプテンとして、前線で躍動するストライカーです。

 

得点力の高さはもちろん、前線での当たりの強さや運動量の多さなど献身性の高さもあり、プリンスリーグ北信越1部(第16節終了時点)でも5得点を上げ、9月に開催された「国際ユースサッカーin新潟」ではU-17新潟選抜の一員としてプレーし、U-17日本代表のゴールも脅かしました。

打倒帝京長岡のためにも、チームの軸であるエースの活躍に期待ですね。

 

 

鈴木 快空(MF/新潟明訓/2年)

新潟明訓の攻守のつなぎ役として、ここ最近存在感を出し始めている2年生CMFです。

 

元々はドリブラーということもあり、攻撃センスの高さを備えつつ、守備面でも視野の広さや読みの鋭さを発揮し、ボールを回収してから素早くつなげていき、攻守のギアを入れ、チームを活性化させていきます。

9月の国スポでも新潟県代表としてプレーし、成長著しいCMFはこの選手権予選でもさらなる飛躍を見せてくれるのか、注目です。

 

 

阿部 日夏太(FW/開志学園JSC/3年)

前回の選手権予選でも2年生ながら主軸として活躍していたストライカーです。

 

これまではスピードを活かして右サイドハーフでの起用が主だったものの、今年度からは1トップで起用され、裏抜けの巧さとスピード溢れる突破で、一気に相手ゴールに迫っていきます。

前回の悔しさを知るストライカーは、これまで立ちはだかってきた帝京長岡という壁を自らのゴールで壊すことが出来るのか、注目です。

 

 

中村 瑠(FW/日本文理/3年)

プリンスリーグ北信越1部に在籍する日本文理の攻撃陣の中心的存在です。

 

細かいテクニックとパス精度の高さを駆使し、攻撃の組み立て役として活躍するだけでなく、今年度のプリンスリーグ北信越1部でもチームトップのゴールを上げ、得点源としても活躍します。

帝京長岡の対抗馬の一つでもある日本文理のパフォーマンスを左右する存在ともいえるでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権新潟大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、前回の選手権出場校で、この夏のインターハイでベスト4に入った帝京長岡、2024年度のプリンスリーグ北信越1部で上位に付けている新潟明訓、そして前回の選手権予選、この夏のインターハイ予選で決勝まで進出したものの、帝京長岡の前に涙を呑んだ開志学園JSCを挙げました。

 

この3校以外にも、インターハイ予選ベスト4で、ともにプリンスリーグ北信越1部に参戦中の日本文理上越、プリンスリーグ北信越2部参戦中の北越、インターハイ予選ベスト8の東京学館新潟加茂暁星中越新潟西などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、帝京長岡安野匠選手、山本圭晋選手、新潟明訓斎藤瑛太選手、鈴木快空選手、開志学園JSC阿部日夏太選手、日本文理中村瑠選手を紹介しました。

プリンスリーグWESTに参戦し、インターハイでベスト4に入った帝京長岡が、悲願の新潟県勢初制覇に向けて突き進んでいくのか、それともこの帝京長岡に待ったをかけるチームが出てくるのか、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

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