第103回高校サッカー選手権2024愛知予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024愛知予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まっています。

今回は、東海地方最多の予選参加校数を誇る激戦区、愛知県予選を取り上げます。

 

愛知県は東海地方で唯一選手権での優勝経験がなく、隣県のサッカー王国静岡県と比べるとイメージは薄いかもしれませんが、近年は伊藤翔(現横浜FC)、宮市亮(現横浜F.マリノス)といった現役Jリーガーを多く輩出しています。

昨年度の選手権でも名古屋高がベスト8に進出し、東邦高から朴勢己(現磐田)、名古屋高から原康介(現札幌)と、愛知県高体連から2名の高卒Jリーガーを輩出しています。

 

各校の実力差も拮抗しており、タレントも多く、最後までどこが選手権の出場権を獲得するのか、目が離せない激戦区です。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会は、2024年9月1日(日)から始まっています。

 

【各支部予選】

2024年8月21日(水)、8月24日(土)、8月25日(日)、8月31日(土)、9月7日(土)

 

【予選】

1回戦

2024年10月12日(土)

 

2回戦

2024年10月14日(月・祝)

 

3回戦

2024年10月19日(土)

 

準々決勝

2024年10月26日(土)

 

準決勝

2024年11月3日(日)

 

決勝

2024年11月9日(土)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の組み合わせ

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 10/12 岡崎西 vs 鳴海
M2 10/12 豊田西 vs 誉
M3 10/12 千種 vs 名経大高蔵
M4 10/12 岡崎城西 vs 松蔭
M5 10/12 丹羽 vs 科学技術豊田
M6 10/12 刈谷北 vs 知多翔洋
M7 10/12 小牧南 vs 小坂井
M8 10/12 三好 vs 名城大附
M9 10/12 蒲郡 vs 刈谷
M10 10/12 至学館 vs 津島
M11 10/12 安城学園 vs 旭野
M12 10/12 長久手 vs 豊田北
M13 10/12 大府東 vs 天白
M14 10/12 中部大春日丘 vs 豊田南
M15 10/12 同朋 vs 菊里
M16 10/12 大同大大同 vs 大成
M17 10/12 旭丘 vs 一宮西
M18 10/12 清林館 vs 愛知
M19 10/12 享栄 vs 愛産大三河
M20 10/12 常滑 vs 熱田
M21 10/12 中部大第一 vs 中村
M22 10/12 豊橋東 vs 豊田工科
M23 10/12 愛知総合工科 vs 桜丘

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M24 10/14 東邦 vs M1の勝者
M25 10/14 M2の勝者 vs M3の勝者
M26 10/14 M4の勝者 vs M5の勝者
M27 10/14 M6の勝者 vs 中京大中京
M28 10/14 愛工大名電 vs M7の勝者
M29 10/14 M8の勝者 vs M9の勝者
M30 10/14 M10の勝者 vs M11の勝者
M31 10/14 M12の勝者 vs 日本福祉大付
M32 10/14 豊川 vs M13の勝者
M33 10/14 M14の勝者 vs M15の勝者
M34 10/14 M16の勝者 vs M17の勝者
M35 10/14 M18の勝者 vs 名東
M36 10/14 東海学園 vs M19の勝者
M37 10/14 M20の勝者 vs M21の勝者
M38 10/14 M22の勝者 vs M23の勝者
M39 10/14 M24の勝者 vs 名古屋

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M40 10/19 M24の勝者 vs M25の勝者
M41 10/19 M26の勝者 vs M27の勝者
M42 10/19 M28の勝者 vs M29の勝者
M43 10/19 M30の勝者 vs M31の勝者
M44 10/19 M32の勝者 vs M33の勝者
M45 10/19 M34の勝者 vs M35の勝者
M46 10/19 M36の勝者 vs M37の勝者
M47 10/19 M38の勝者 vs M39の勝者

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M48 10/26 M40の勝者 vs M41の勝者
M49 10/26 M42の勝者 vs M43の勝者
M50 10/26 M44の勝者 vs M45の勝者
M51 10/26 M46の勝者 vs M47の勝者

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M52 11/3 M48の勝者 vs M49の勝者
M53 11/3 M50の勝者 vs M51の勝者

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M54 11/9 M52の勝者 vs M53の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 中京大中京 東邦

〈プレミアリーグ〉
参戦なし

〈プリンスリーグ〉
参戦なし

準優勝 東海学園 名古屋
ベスト4 日本福祉大付 日本福祉大付
中部大春日丘 豊川

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 東邦 名古屋
第101回(2022年度) 中京大中京 東邦
第100回(2021年度) 中京大中京 中部大第一

 

これをふまえて、愛知県予選の優勝候補として、「東邦」、「名古屋」、「岡崎城西」を挙げたいと思います。

 

 

【東邦】

まず優勝候補に挙げるのは、この夏のインターハイ出場校、東邦です。

 

昨年度のインターハイでは全国屈指のタレント集団神村学園(鹿児島県)を破り、この夏のインターハイでも惜しくも初戦敗退となったものの、ベスト4に進出し、プレミアリーグの常連でもある米子北(鳥取県)とPK戦までもつれこむ激闘を見せました。

 

昨年度のインターハイを経験しているFW山端寧生(3年)や、2年生ストライカー永井望夢を中心としたアタッキングサッカーで、愛知県ではここ数年成し遂げられていないインターハイとの連続出場を果たすことが出来るのか、注目です。

 

 

【名古屋】

次に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権で悲願の初出場を果たし、日章学園(宮崎県)や岡山学芸館(岡山県)を撃破し、ベスト8まで進出した名古屋高です。

 

今年度のチームには、DF太田陸斗(3年)、DF井上款斗(3年)、MF川瀬陸(3年)、FW齊藤力(3年)と、前回の選手権を経験したメンバーが多く残り、伝統の堅守と素早い攻撃を軸に戦っていきます。

 

インターハイ予選では準優勝に終わり、あと一歩で全国に手が届かなかったものの、選手権予選でその雪辱を晴らし、前回同様の快進撃を見せることが出来るか、注目です。

 

 

【岡崎城西】

最後に優勝候補に挙げるのは、選手権6度出場経験がある実力校、岡崎城西です。

 

2024年度のU-18サッカーリーグ愛知県1部(9/25時点)では、首位の東邦に勝ち点差1、3位の名古屋に勝ち点差3の2位に位置し、両校と互角の勝負を繰り広げ、攻守にバランスの取れたチームとなっています。

 

インターハイ予選では3回戦で東邦に敗れたものの、リーグ戦の対戦では2試合とも引き分けと拮抗しており、選手権予選でどこまで割って入っていけるのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024愛知県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

山端 寧生(FW/東邦/3年)

昨年度のインターハイでは神村学園(鹿児島県)戦で2得点を上げ、今年度は背番号10を付ける東邦のエースストライカーです。

 

ドリブルスキルの高さやスピードを売りとし、相手DFとの駆け引きの巧さも光るだけでなく、今年度のインターハイでも1得点を上げるなど、ここぞの場面での決定力の高さも誇ります。

今年度はチームのエースとして、自身のゴールでインターハイに続き、選手権への舞台と導くことが出来るのか、注目です。

 

 

永井 望夢(FW/東邦/2年)

チームでは背番号9を付け、日に日に得点源としての信頼を勝ち得ている、成長著しい2年生ストライカーです。

 

様々な得点パターンを持ち、U-18サッカーリーグ愛知県1部(9/25時点)では、得点ランキングトップの8得点を上げ、7得点を上げている2位の背番号10山端寧生(3年)との2トップでゴールに迫っていきます。

進化を遂げ続けている2年生ストライカーの活躍で愛知県予選を制し、全国の舞台でその名を轟かせることが出来るのか、注目です。

 

 

齊藤 力(FW/名古屋/3年)

サイドから鋭い仕掛けでチャンスメイクしていくだけでなく、得点力にも磨きをかけているアタッカーです。

 

前回の選手権では、ウィングバックでの起用など、流れを変えるジョーカー的な役割もありましたが、今年度はより高い位置で起用され、U-18サッカーリーグ愛知県1部(9/25時点)ではチームトップの5得点を上げています。

ジョーカーではなく、中心的な存在として名古屋高を2年連続の選手権へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

太田 陸斗(DF/名古屋/3年)

対人へのタイトな守備の強さと運動量を持ち味とする名古屋高の右サイドバックです。

 

前回の選手権が始まる時点では控えだったものの、2回戦の北海(北海道)戦から先発で起用され、準々決勝の市立船橋(千葉県)戦では郡司璃来(現清水)のマンマークにつくなど、タイトな守備をみせました。

堅守を伝統とする名古屋高において、太田の粘り強い守備はチームの持ち味をどこまで発揮できるかを左右するものとなるでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権愛知県大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、インターハイ出場校で2年ぶりの選手権出場を狙う東邦、前回の選手権で初出場ながらベスト8まで進出した名古屋高、U-18サッカーリーグ愛知県1部で上位争いを繰り広げている岡崎城西を挙げました。

 

この3校以外にも、新人戦優勝校の中京大中京、新人戦準優勝の東海学園、新人戦とインターハイでともにベスト4に入った日本福祉大付、U-18サッカーリーグ愛知県1部所属の愛工大名電刈谷大同大大同熱田、インターハイ予選ベスト4の豊川、新人戦ベスト4の中部大春日丘、U-18サッカーリーグ愛知県2部所属の名経大高蔵至学館中部大第一などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、東邦山端寧生選手、永井望夢選手、名古屋齊藤力選手、太田陸斗選手を紹介しました。

選手権での愛知県勢優勝はまだないものの、前回の選手権では名古屋高がベスト8に進出し、愛知県勢悲願の初優勝まで手が届くところまできています。どの高校が選手権愛知県予選を制し、愛知県のサッカー史に名を残すのか、注目です!

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