第103回高校サッカー選手権2024福岡予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024福岡予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まっています。

今回は、選手権県別優勝回数3回を誇る、九州有数の激戦区福岡予選を取り上げます。

 

この選手権3度の優勝は全て東福岡が成し遂げていますが、優勝した第95回(2015年度)以降はベスト8が最高成績でなかなか優勝戦線に絡んでいくことが出来ません。

 

近年はこの東福岡を差し置き、第101回(2022年度)大会で初出場を果たし、選手権2年連続出場中の飯塚や、この夏のインターハイに初出場した福岡大若葉など、新興勢力の台頭も目立ち、九州の中では5~8校の実力差が拮抗した激戦区福岡県予選をさらに面白くさせています。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024福岡県大会の日程は、以下の通りです。

 

【1次予選Aパート、Bパート】

1回戦

2024年8月19日(月)、20日(火)、21日(水)、22日(木)

 

2回戦

2024年8月20日(火)、21日(水)、22日(木)

 

決勝

2024年8月23日(金)、24日(土)

 

 

【2次予選】

1回戦

2024年9月28日(土)、29日(日)

 

2回戦

2024年10月5日(土)、6日(日)

 

3回戦

2024年10月13日(日)、14日(月・祝)

 

4回戦

2024年10月19日(土)、20日(日)

 

準々決勝

2024年10月26日(土)

 

準決勝

2024年11月4日(月・祝)

 

決勝

2024年11月10日(日)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の組み合わせ

2次予選

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 9/28 福智 6 vs 1 武蔵台
M2 9/29 福岡講倫館 0 vs 3 福岡舞鶴
M3 9/29 小倉東 3 vs 0 嘉穂
M4 9/28 鞍手 1 vs 2 三潴
M5 9/29 誠修 1 vs 0 北九州
M6 9/28 柳川 0 vs 6 九産大九州
M7 9/28 近大福岡 1 vs 0 筑紫
M8 9/29 常磐 0 vs 4 小倉工
M9 9/28 福翔 0 vs 1 城南
M10 9/29 久留米筑水 4 vs 4 修猷館 (PK:2-4)
M11 9/28 筑紫中央 5 vs 0 八幡
M12 9/29 小倉 0 vs 4 筑紫台
M13 9/28 折尾愛真 1 vs 2 福岡大大濠
M14 9/29 香住丘 0 vs 5 北筑
M15 9/28 春日 5 vs 1 玄洋
M16 9/28 香椎工 0 vs 4 希望が丘

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M17 10/5 福智 vs 福岡舞鶴
M18 10/5 小倉東 vs 三潴
M19 10/5 誠修 vs 九産大九州
M20 10/5 近大福岡 vs 小倉工
M21 10/6 城南 vs 修猷館
M22 10/6 筑紫中央 vs 筑紫台
M23 10/6 福岡大大濠 vs 北筑
M24 10/6 春日 vs 希望が丘

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M25 10/13 M17の勝者 vs M18の勝者
M26 10/13 M19の勝者 vs M20の勝者
M27 10/14 M21の勝者 vs M22の勝者
M28 10/14 M23の勝者 vs M24の勝者

 

 

4回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M29 10/19 M25の勝者 vs 高稜
M30 10/19 九州国際大付 vs M26の勝者
M31 10/20 M27の勝者 vs 筑陽学園
M32 10/20 博多 vs M28の勝者

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M33 10/26 福岡大若葉 vs M29の勝者
M34 10/26 M30の勝者 vs 東福岡
M35 10/26 東海大福岡 vs M31の勝者
M36 10/26 M32の勝者 vs 飯塚

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M37 11/4 M33の勝者 vs M34の勝者
M38 11/4 M35の勝者 vs M36の勝者

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M39 11/10 M35の勝者 vs M36の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024福岡県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 飯塚 福岡大若葉 〈プレミアリーグWEST〉
東福岡
〈プリンスリーグ九州〉
1部:飯塚、九州国際大付
2部:東海大福岡、筑陽学園
準優勝 福岡大若葉 東海大福岡
ベスト4 東海大福岡 東福岡
東福岡 飯塚

新人戦、インターハイ予選ともにベスト4は飯塚福大若葉東福岡東海大福岡で占められていますね。

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 東福岡 飯塚
第101回(2022年度) 九州国際大付 飯塚
第100回(2021年度) 飯塚 東福岡

 

これをふまえて、福岡県予選の優勝候補として、「飯塚」、「福大若葉」、「東福岡」を挙げたいと思います。

 

 

【飯塚】

まず優勝候補に挙げるのは、2年連続で選手権予選を制している飯塚です。

 

藤井葉大(現岡山)を擁した前回の選手権では優勝した青森山田(青森県)と1回戦で激突し、PK戦の末に敗れてしまいましたが、持ち味の堅守とハイプレスを武器に優勝校を最後まで苦しめました。

今年度のチームも堅守とハイプレスを軸としたスタイルに加え、経験という大きな強みも増し加わっています。3年連続の選手権出場となるか、注目です。

 

 

【福大若葉】

次に優勝候補に挙げるのは、この夏のインターハイ予選を制し、悲願の全国初出場を成し遂げた新興勢力、福大若葉です。

 

インターハイでは、堅守を持ち味とするスタイルで初戦となった2回戦で阪南大高(大阪)とのPK戦にまでもつれ込む激闘を制し、3回戦ではインターハイ王者昌平(埼玉)の前に敗れたものの、堂々たる戦いぶりを見せました。

創部6年目で歴史に名を刻んだ新興勢力は、選手権予選を制し、新たな歴史の1ページをさらに開くことになるのか、注目です。

 

 

【東福岡】

最後に優勝候補に挙げるのは、選手権を3度制し、多くのプロ選手を輩出してきた名門校、東福岡です。

 

選手権の出場は第100回大会(2021年度)以来遠のいていますが、今年度もU-18世代最高峰の舞台であるプレミアリーグWESTで戦い、現在(10/2時点)で8位につけ、全国トップに名を連ねる実力校と渡り歩いています。

飛び抜けた才能はいないものの、今年度から本格的に指揮をとるOBの平岡道浩監督の下、勝ちにこだわる手堅い集団として、選手権予選を制し、久々に全国の舞台へ返り咲くことが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024福岡大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024福岡県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

永田 朔太郎(MF/飯塚/3年)

前回の選手権も経験した3年生のサイドアタッカーです。

 

スピードと推進力に溢れたドリブルでサイドからチャンスメイクしていくだけでなく、豊富な運動量と献身的なプレスで守備面での貢献度も高く、飯塚のスタイルを体現する働きを見せています。

前回の悔しさを知っている以上、この選手権予選にかける思いは特に強いことでしょう。

 

 

吉田 翔亮(MF/飯塚/3年)

 

前回の選手権では出場はなかったものの、ベンチ入りしていた3年生ボランチです。

 

入学当初はFWで起用されていたものの、ボランチで起用されるようになり、得点力やパスセンスの高さを駆使した攻撃面での働きはもちろん、スピードや運動量を活かした守備面での貢献度も高くなっています。

U-16日本代表MF保科剛(2年)と組む中盤は、飯塚の心臓と言っても過言ではないでしょう。

 

 

森部 絢(MF/福岡大若葉/3年)

 

福岡大若葉のキャプテンを務め、チームの精神的支柱、また心臓ともいえるボランチです。

 

背番号10をつけ、左右両足の正確なキックを展開し、攻撃を組み立てていく司令塔として活躍し、インターハイでも全国の舞台で初得点のアシストを記録しました。

2歳年上の兄も主将を務めた福岡大若葉の歴史をさらに塗り替える活躍を見せれるのか、注目です。

 

 

森 惺舞(GK/福岡大若葉/3年)

 

福岡大若葉の絶対的守護神として君臨する3年生GKです。

 

身長186㎝のサイズを活かしたセービング力の高さに加え、ロングパスの精度も高く、インターハイの阪南大高(大阪)戦ではPK戦での強さを発揮し、全国初勝利をもたらしました。

拮抗した試合展開が予想される県予選終盤において、最後の砦となる守護神の働きは勝利への大きなカギとなることでしょう。

 

 

山口 倫生(FW/東福岡/2年)

 

スピードと推進力に溢れる突破で相手ゴールに迫っていく名門東福岡期待の2年生ストライカーです。

 

1年生時からプレミアリーグWESTで出場機会を得て、U-16九州リーグではMVPを獲得するパフォーマンスを見せ、2年生となった今年度は怪我に苦しんでいたものの、プレミアリーグWEST第16節米子北(鳥取)戦では決勝点を上げ、チームを勝利に導いていました。

怪我で今年度序盤は大きな活躍を見せることが出来ず、この選手権予選での爆発に本人も並々ならぬ思いを抱いていることでしょう。

 

 

倉田 連(MF/東海大福岡/3年)

 

東海大福岡で背番号10をつけ、チームのエースとして活躍するストライカーです。

 

50m6秒の快足を武器に、スピードに飛び込む速さを見せ、相手ゴールに迫り、プリンスリーグ九州2部(10/2時点)ではチームトップの14得点を決めています。

インターハイ予選準決勝でも飯塚を沈めるゴールを決めたように、自身のゴールで全国への切符を手繰り寄せることが出来るのか、注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権福岡県大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、3年連続の選手権出場を狙う飯塚、この夏のインターハイで全国の舞台を初めて経験し勢いに乗り選手権の出場も狙う福岡大若葉、選手権を3度制覇し、今年度もプレミアリーグWESTで全国を代表する強豪校と渡り合う東福岡を挙げました。

 

この3校以外にも、インターハイ予選準優勝の東海大福岡、プリンスリーグ九州1部所属の九州国際大付、プリンスリーグ九州2部所属の筑陽学園、インターハイ予選ベスト8の高稜博多、新人戦ベスト8の誠修春日九産大九州筑紫台福岡大大濠希望が丘などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、飯塚永田朔太郎選手、吉田翔亮選手、福岡大若葉森部絢選手、森惺舞選手、東福岡山口倫生選手、東海大福岡倉田連選手を紹介しました。

新興勢力が台頭し、新たに勢力図を塗り替えるのか、それとも伝統校が底力をみせるのか、九州随一の激戦区福岡県予選を制し、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

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