サッカーファンの皆さん、こんにちは。
2年ごとに開催されていたU-20ワールドカップ。
2021年大会は新型コロナウイルスによる影響により中止になり、今年は4年ぶりの開催予定となっていました。
しかし、開催予定地のインドネシアはイスラム教徒を多く抱え、本大会に出場するイスラエルU-20代表に対し、パレスチナ問題などを巡り、反発の声が多くなり、この状況を受け、FIFAは3月末にインドネシアから急遽開催国を変更すると発表しました。
3月にウズベキスタンで開催されたU-20アジアカップ2023でベスト4に進出し、見事3大会連続のU-20ワールドカップ出場を決めたU-20日本代表ですが、開幕2カ月を切った中での急遽の開催国変更という緊急事態の中で、無事に開催されるのだろうかと不安もよぎったことでしょう。
そんな中、インドネシアからの開催地変更の発表時点から、開催地に名乗りを上げていたアルゼンチンでの開催が4月18日に正式に発表され、当初の予定通り、5月20日(土)から6月11日(日)までの日程で開催されることになり、4月21日に組み合わせ抽選会が行われ、グループリーグの組み合わせも決まりました。
🏆FIFA U20ワールドカップ2023
✅組み合わせ抽選結果#U20WC #Argentina2023🇦🇷#AFC🇯🇵🇺🇿🇮🇶🇰🇷 https://t.co/eYBfsaUDeJ pic.twitter.com/xr5bPAO9PG— AFCアジアカップ公式 (@afcasiancup_jp) April 21, 2023
開幕まで1ヶ月を切り、次世代のスター候補が集まり、しのぎを削るU-20ワールドカップに注目が集まりますね。
ということで今回は、
- U-20ワールドカップ2023の組み合わせと結果速報!
- U-20ワールドカップ2023の優勝予想!
- U-20ワールドカップ2023の注目選手!
- まとめ
の順でお伝えしていきます。
U-20ワールドカップ2023の組み合わせと結果速報!
U-20ワールドカップ2023のグループリーグ組み合わせと試合日程は以下の通りです(開始時間は未定)。
グループリーグ
【グループA】
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点 |
1 | アルゼンチン | 9 | 3 | 0 | 0 | 9 |
2 | ウズベキスタン | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 |
3 | ニュージーランド | 4 | 0 | 1 | 1 | -4 |
4 | グアテマラ | 0 | 0 | 0 | 3 | -6 |
第1節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/20(土) | アルゼンチン 2 vs 1 ウズベキスタン | サンティアゴ・デル・エステロ |
5/20(土) | グアテマラ 0 vs 1 ニュージーランド | サンティアゴ・デル・エステロ |
第2節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/23(火) | アルゼンチン 3 vs 0 グアテマラ | サンティアゴ・デル・エステロ |
5/23(火) | ウズベキスタン 2 vs 2 ニュージーランド | サンティアゴ・デル・エステロ |
第3節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/26(金) | ウズベキスタン 2 vs 0 グアテマラ | サンティアゴ・デル・エステロ |
5/26(金) | ニュージーランド 0 vs 5 アルゼンチン | サンフアン |
【グループB】
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点 |
1 | アメリカ | 9 | 3 | 0 | 0 | 6 |
2 | エクアドル | 6 | 2 | 0 | 1 | 9 |
3 | スロバキア | 3 | 1 | 0 | 2 | 1 |
4 | フィジー | 0 | 0 | 0 | 3 | -16 |
第1節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/20(土) | フィジー 0 vs 4 スロバキア | サンフアン |
5/20(土) | アメリカ 1 vs 0 エクアドル | サンフアン |
第2節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/23(火) | エクアドル 2 vs 1 スロバキア | サンフアン |
5/23(火) | アメリカ 3 vs 0 フィジー | サンフアン |
第3節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/26(金) | スロバキア 0 vs 2 アメリカ | サンフアン |
5/26(金) | エクアドル 9 vs 0 フィジー | サンティアゴ・デル・エステロ |
【グループC】
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点 |
1 | コロンビア | 6 | 2 | 0 | 0 | 2 |
2 | 日本 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 |
3 | イスラエル | 1 | 0 | 1 | 1 | -1 |
4 | セネガル | 1 | 0 | 1 | 1 | -1 |
第1節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/21(日) | 日本 1 vs 0 セネガル | ラプラタ |
5/21(日) | イスラエル 1 vs 2 コロンビア | ラプラタ |
第2節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/24(水) | 日本 1 vs 2 コロンビア | ラプラタ |
5/24(水) | セネガル 1 vs 1 イスラエル | ラプラタ |
第3節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/27(土) | コロンビア vs セネガル | ラプラタ |
5/27(土) | 日本 vs イスラエル | メンドーサ |
【グループD】
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点 |
1 | ナイジェリア | 6 | 2 | 0 | 0 | 3 |
2 | ブラジル | 3 | 1 | 0 | 1 | 5 |
3 | イタリア | 3 | 1 | 0 | 1 | -1 |
4 | ドミニカ共和国 | 0 | 0 | 0 | 2 | -7 |
第1節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/21(日) | イタリア 3 vs 2 ブラジル | メンドーサ |
5/21(日) | ナイジェリア 2 vs 1 ドミニカ共和国 | メンドーサ |
第2節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/24(水) | ブラジル 6 vs 0 ドミニカ共和国 | メンドーサ |
5/24(水) | イタリア 0 vs 2 ナイジェリア | メンドーサ |
第3節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/27(土) | ドミニカ共和国 vs イタリア | メンドーサ |
5/27(土) | ブラジル vs ナイジェリア | ラプラタ |
【グループE】
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点 |
1 | イングランド | 6 | 2 | 0 | 0 | 2 |
2 | ウルグアイ | 3 | 1 | 0 | 1 | 3 |
3 | チュニジア | 3 | 1 | 0 | 1 | 2 |
4 | イラク | 0 | 0 | 0 | 2 | -7 |
第1節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/22(月) | ウルグアイ 4 vs 0 イラク | ラプラタ |
5/22(月) | イングランド 1 vs 0 チュニジア | ラプラタ |
第2節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/25(木) | イラク 0 vs 3 チュニジア | ラプラタ |
5/25(木) | ウルグアイ 2 vs 3 イングランド | ラプラタ |
第3節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/28(日) | イラク vs イングランド | ラプラタ |
5/28(日) | チュニジア vs ウルグアイ | メンドーサ |
【グループF】
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点 |
1 | ガンビア | 6 | 2 | 0 | 0 | 2 |
2 | 韓国 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 |
3 | ホンジュラス | 1 | 0 | 1 | 1 | -1 |
4 | フランス | 0 | 0 | 0 | 2 | -2 |
第1節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/22(月) | ガンビア 2 vs 1 ホンジュラス | メンドーサ |
5/22(月) | フランス 1 vs 2 韓国 | メンドーサ |
第2節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/25(木) | 韓国 2 vs 2 ホンジュラス | メンドーサ |
5/25(木) | フランス 1 vs 2 ガンビア | メンドーサ |
第3節
日付 | 対戦カード | 会場 |
5/28(日) | 韓国 vs ガンビア | メンドーサ |
5/28(日) | ホンジュラス vs フランス | ラプラタ |
決勝トーナメント1回戦
No. | 日付 | 対戦カード | 会場 |
1 | 5/30(火) | ウズベキスタン vs グループC2位 | メンドーサ |
2 | 5/30(火) | アメリカ vs グループA・C・D3位 | メンドーサ |
3 | 5/31(水) | グループE1位 vs グループD2位 | ラプラタ |
4 | 5/31(水) | グループD1位 vs グループB・E・F3位 | ラプラタ |
5 | 5/31(水) | アルゼンチン vs グループC・D・E3位 | サンフアン |
6 | 5/31(水) | グループC1位 vs グループA・B・F3位 | サンフアン |
7 | 6/1(木) | エクアドル vs グループF2位 | サンティアゴ・デル・エステロ |
8 | 6/1(木) | グループF1位 vs グループE2位 | サンティアゴ・デル・エステロ |
準々決勝
No. | 日付 | 対戦カード | 会場 |
9 | 6/3(土) | No.1の勝者 vs No.4の勝者 | サンフアン |
10 | 6/3(土) | No.3の勝者 vs No.6の勝者 | サンフアン |
11 | 6/4(日) | No.2の勝者 vs No.8の勝者 | サンティアゴ・デル・エステロ |
12 | 6/4(日) | No.5の勝者 vs No.7の勝者 | サンティアゴ・デル・エステロ |
準決勝
No. | 日付 | 対戦カード | 会場 |
13 | 6/8(木) | No.9の勝者 vs No.11の勝者 | ラプラタ |
14 | 6/8(木) | No.10の勝者 vs No.12の勝者 | ラプラタ |
3位決定戦
【3位決定戦】
No. | 日付 | 対戦カード | 会場 |
15 | 6/11(日) | No.13の敗者 vs No.14の敗者 | ラプラタ |
決勝
【決勝】
No. | 日付 | 対戦カード | 会場 |
16 | 6/11(日) | No.13の勝者 vs No.14の勝者 | ラプラタ |
U-20ワールドカップ2023の優勝予想!
U-20ワールドカップ2023が開催される5月下旬は、欧州各国リーグの終盤戦に差し掛かり、優勝争いや昇格・降格がかかっているクラブで主力を担っている選手の招集は難しいかもしれません。
単純に2023年以降生まれの選手全員が出場するとは限りませんが、U-20ワールドカップでの優勝候補として挙げられるチームをいくつか紹介したいと思います。
〈優勝候補➀〉ブラジルU-20代表
まず優勝候補に挙げるのは、U-20ワールドカップ5回の優勝を誇るブラジルです。
今年2月に行われた南米ユース選手権ではウルグアイ、コロンビアなどを抑え、見事優勝を果たしました。
チームの中心を担うのは、アンドレイ・サントスです。
豊富な運動量と判断力の高さ、フィジカルの強さを活かしたボール奪取能力の高さなどを兼ね備え、正確なパスを供給しゲームメイクしていくだけでなく、積極的に前線に顔を出すボックス・トゥ・ボックス型の万能型MFです。
昨年からヴァスコ・ダ・ガマの主力として定着し、リーグ戦33試合に出場し、8得点を記録しました。
その活躍を受けて、この冬の移籍市場でチェルシーへの完全移籍が決定し、労働許可証の影響で現在は引き続きヴァスコ・ダ・ガマでプレーしています。
南米ユース選手権では、ブラジルU-20代表のキャプテンを務め、6得点を奪い、得点王に輝き、優勝に大きく貢献しました。
3月にはブラジルA代表にも初招集され、これからの飛躍が大きく期待されています。
O que acharam da atuação de Andrey Santos hoje?
📸 Daniel Ramalho/Vasco pic.twitter.com/H91p4XDOX1
— Futmais | Menino Fut (@futtmais) April 23, 2023
そしてCFのヴィトール・ロッキもチームの中心的な存在となっています。
ブラジルのアトレチコ・パラナエンセに所属する18歳のストライカーで、身長172㎝とストライカーとしては小柄な部類に入るものの、筋肉質な体格と、重心を低くしたドリブル突破で力強く相手ゴールに迫っていき、元セレソンのレジェンド、ロナウド氏と比較される存在となっています。
クラブのリーグ、またリベルタドーレスでの最年少得点記録を塗り替え、アンドレイ・サントスと共に南米ユース選手権の得点王に輝き、3月のブラジルA代表メンバーにも初招集されました。
この2人以外にも3月のブラジルA代表には、GKミカエル(アトレチコ・パラナエンセ)、RSBアルトゥール(アメリカ・ミネイロ)、CBロベルト・レナン(ゼニト)がU-20代表メンバーから初招集されていました。
セレソン予備軍が集まるブラジルU-20代表は今大会でも優勝争いの中心となることでしょう。
〈優勝候補②〉イングランドU-20代表
2017年大会の優勝国で、カタールW杯のA代表でも、サカ(アーセナル)、フォーデン(マンチェスター・シティ)、べリンガム(ドルトムント)といった若手が既に主力として活躍し、近年有望な若手を多く輩出しているイングランドですが、今大会に臨む世代も次世代のイングランド代表の主力を担うと期待される有望株が多くいます。
今大会の予選も兼ねて昨年行われた欧州U-19選手権で優勝したメンバーでの中心的な存在は、カーニー・チュクエメカです。
アストン・ヴィラの下部組織出身で、2021年夏にトップチームに昇格し、昨シーズンはプレミアリーグ12試合に出場、その後行われたU-19選手権ではチームトップの3得点を決め、チームを優勝に導きました。
この活躍を受け、今シーズン開幕前にチェルシーに6年契約で加入し、今シーズンは途中出場が主になっていますが、プレミアリーグで11試合に出場しています。攻守両面で高い能力を誇るボックス・トゥ・ボックス型のCMFの今大会での飛躍にも注目が集まります。
Carney Chukwuemeka is a special, special talent. Chelsea are incredibly lucky to have a player like him coming up. Can’t wait to see him blossom into a superstar.
pic.twitter.com/THQsm2ZC3k— CBW🕵🏽♂️ (@cbw_scouting) March 12, 2023
さらに、トッテナムに所属するディーン・スカーレットにも注目です。
欧州U-19選手権では2得点を決め、チームの1トップを務めました。
現在は3部のポーツマスにレンタル移籍中ですが、トッテナムでは“ハリー・ケインの後継者”とも目される本格的なストライカーの覚醒にも期待ですね。
その他にも、マンチェスター・シティから2部クラブに武者修行中のカラム・ドイル、リアム・デラップ、ユベントス所属のサミュエル・イリングなど、ビッククラブ期待の有望株もいれば、アレックス・スコット(ブリストル)やロニー・エドワーズ(ピーターバラ)といった下部リーグで活躍し、プレミアリーグ移籍を目論む若武者もいます。2017年大会以来の優勝を見据える欧州王者の戦いぶりにも注目です。
〈優勝候補③〉アメリカU-20代表
ヨーロッパ、南米以外にも優勝国が出ているU-20ワールドカップにおいて、ヨーロッパと南米以外で最も優勝に近いチーム力を持つのはアメリカU-20代表です。
昨年6月に行われた北中米カリブU-20選手権では、全7試合で失点はわずか2、総得点は31得点と他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せ、優勝を成し遂げました。
このチームで中心的な役割を果たしたのが、パクステン・アーロンソンです。
リーズ所属のブレンデン・アーロンソンを兄と持つこの攻撃的MFは、北中米カリブU-20選手権で7得点を決め、得点王に輝きました。
この冬の移籍市場ではフランクフルトに移籍し、出場機会はまだ多くないものの、今後の成長が大きく期待されています。
また北中米カリブU-20選手権には出場していないメンバーでも、2003年以降生まれの選手には、リカルド・ペピー(フローニンゲン)、ケビン・パレデス(ヴォルフスブルク)、ガブリエル・スロニナ(チェルシー※シカゴ・ファイアーにレンタル移籍中)など、欧州クラブに所属している有望株も多く、MLSでも近年、有望な若手の輩出が続いています。
カタールW杯ではベスト16に進出し、母国開催となる2026年ワールドカップに向けて着実に強化が進んでいるアメリカですが、今大会に臨むメンバーはその礎となる可能性も秘めています。
U-20ワールドカップで歴史に残る快進撃を見せ、4年後に向けて弾みを付けられるのか、注目ですね。
U-20ワールドカップ2023の注目選手!
そして、優勝候補に挙げられていないものの、出場に期待したい注目選手も何人か紹介したいと思います。
〈注目選手➀〉 オスカー・グローク(イスラエルU-20代表/ザルツブルク)
Oscar Gloukh • Beşiktaş pic.twitter.com/Cdoqpak4C0
— Yunus (@Contebjk) January 21, 2023
生年月日:2004年4月1日(19歳)
ポジション:OMF、CMF
今大会の直前での開催地変更の要因となってしまったイスラエルU-20代表ですが、昨年行われた欧州U-19選手権では準優勝という歴史的な快挙を収めました。
その中心的な存在が、オスカー・グロークです。
攻撃的MFとして、欧州U-19選手権では5試合で3得点2アシストと活躍し、大会ベストイレブンにも選出されました。
身長170㎝と小柄なものの、重心の低いドリブルと、吸い付くようなボールタッチで狭い局面でもボールを失うことなく運んでいき、チャンスメイクしていきます。
日本U-20代表もグループリーグ最終節でイスラエルU-20代表と対戦しますが、まずはグロークを止めることが出来るかが勝敗を分けるカギとなるでしょう。
今年1月にはザルツブルクに移籍し、シーズン途中ながらリーグ戦10試合で2得点2アシストを記録し、スタメンにも定着してきました。
同じザルツブルク所属としては、2019年大会でアーリング・ハーランドが得点王に輝き、その後ドルトムントへとステップアップしていきました。
グロークもU-20ワールドカップで活躍し、同じ道を辿ることが出来るのか、注目ですね。
〈注目選手②〉・アルヴァロ・ロドリゲス(ウルグアイU-20代表/レアル・マドリード)
Nuevo gol de Alvaro Rodríguez para el Real Madrid Castilla. 🚀
— Matias Torres (@99Matito) December 19, 2022
生年月日:2004年7月14日(18歳)
ポジション:CF、LWG
今大会の得点王候補に挙げられる期待の左利きの長身ストライカーです。
レアル・マドリードの下部組織所属ですが、トップチームにも招集され、今シーズンのラ・リーガ第23節のマドリード・ダービーでは同点ゴールを奪い、世界に衝撃を与えました。
U-18スペイン代表での経験もありますが、U-20では父親の祖国であるウルグアイ代表を選択し、今年2月に行われた南米ユース選手権では7試合で5得点を記録しました。
身長193㎝の長身を生かした空中戦の強さに加え、推進力の強いドリブル、巧みなボールタッチやポジショニングセンスの高さを見せ、得点を奪っていくストライカーで、CFだけでなく、WGでもプレー出来るユーティリティ性もあります。
今大会で一気にブレイクし、来シーズンはトップチームの不動の1トップに君臨するベンゼマに挑戦状をたたきつけることが出来るのか、注目です。
とはいえ、各大陸間での実力差もそこまで大きくなってない世代の中で、一気に勢いに乗って勝ち上がってくるチームも出てくるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、開幕が近づくU-20ワールドカップ2023の日程や組み合わせ、優勝予想や注目選手も併せてご紹介いたしました。
開幕2か月を切った土壇場での急遽開催地変更となりましたが、無事に開催地も決定し、あとは開幕を待つまでとなりました。
新型コロナウイルスの影響も徐々に少なくなっており、4年ぶりの開催となるU-20ワールドカップで、若き日本代表の躍動に期待したいですね。
そして、この大会での活躍をキッカケに、スターへの階段を上っていく原石候補も多く見られることでしょう。
既にビッククラブに引き抜かれている逸材もいれば、これからビッククラブの注目を集める選手もいるかもしれません。
世界の若きスター候補たちの共演にも注目ですね。
いつもありがとうございます!
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