ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦のスタメンとフォーメーション予想!対戦相手情報も調査!

サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

サッカー日本代表は9月にドイツ代表、トルコ代表と対戦する欧州遠征2試合を控え、先日は代表メンバーも発表されましたが、欧州遠征後の10月には日本国内で親善試合が2試合予定されています。

その1試合目は…

MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023

  日本代表 vs カナダ代表

日時:2023年10月13日(金) 19:35 kick off予定
会場:デンカビッグスワンスタジアム(新潟県)

従来の“キリンチャレンジカップ”ではなく、“ミズホブルードリームマッチ”と名称を変え、新たな形での親善試合となります。

対戦するカナダ代表は、昨年のカタールW杯直前の親善試合で対戦し、1-2で敗れています。

36年ぶりに出場したカタールW杯では、グループステージ3戦全敗となったものの、成長著しい若手が多く、アメリカ、メキシコと共催となる2026年W杯に向けて着実に強化が進んでいます。

 

ということで今回は、

  • ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦のメンバー予想
  • ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦のフォーメーション予想
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦のメンバー予想

まず、9月の欧州遠征(ドイツ戦、トルコ戦)に招集されたメンバーを振り返ってみましょう。

 

GK

  • シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
  • 中村 航輔(ポルティモネンセ)
  • 大迫 敬介(広島)

 

DF

  • 谷口 彰悟(アル・ラーヤン)
  • 板倉 滉(ボルシアMG)
  • 森下 龍矢(名古屋)
  • 伊藤 洋輝(シュトゥットガルト)
  • 菅原 由勢(AZ)
  • 富安 健洋(アーセナル) ※
  • 町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ) ※
  • 橋岡 大樹(シントトロイデン) ※
  • 毎熊 晟矢(C大阪) ☆初招集

 

MF

  • 遠藤 航(リバプール)
  • 伊東 純也(スタッド・ランス)
  • 守田 英正(スポルティング)
  • 鎌田 大地(ラツィオ)
  • 三笘 薫(ブライトン)
  • 堂安 律(フライブルク)
  • 伊藤 敦樹(浦和) 
  • 中村 敬斗(スタッド・ランス)
  • 久保 建英(レアル・ソシエダ)
  • 田中 碧(デュッセルドルフ) ※
     

FW

  • 浅野 拓麿(ボーフム)
  • 古橋 享梧(セルティック)
  • 前田 大然(セルティック)
  • 上田 綺世(フェイエノールト) 

※日本代表復帰

 

6月の国内2連戦からは、瀬古 歩夢(グラスホッパー)、旗手 怜央(セルティック)、川辺 駿(スタンダール・リエージュ)、相馬 勇紀(カーサ・ピア)、川村 拓夢(広島)、川崎 颯太(京都)の6人が外れました。

23-24シーズンのリーグアンでは開幕4試合でアシストも記録した南野拓実(モナコ)、J1リーグで得点王ランキングトップに立っている大迫勇也(神戸)などの代表メンバー復帰も囁かれましたが、実現しませんでした。

 

今回初招集となった毎熊晟矢(セレッソ大阪)をはじめ、6月シリーズから森下龍矢(名古屋)、伊藤敦樹(浦和)も継続招集され、Jリーグからの招集も出ていますね。

ただ前線陣は層が厚いこともあり、DFライン(CBやサイドバック)、ボランチでの招集が多くなることでしょう。

 

これをふまえて、少し気が早いですが、カナダ戦の日本代表招集メンバーは以下と予想します。

GK:シュミット、中村、大迫

DF:富安、谷口、板倉、伊藤、菅原、森下、毎熊、町田

MF:遠藤、伊東、守田、鎌田、三笘、久保、田中碧、堂安、中村、伊藤

FW:上田、古橋、前田、浅野

 

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実際の招集メンバー

GK

  • 前川黛也(ヴィッセル神戸)
  • 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
  • 鈴木彩艶(シントトロイデン)

 

DF

  • 谷口 彰悟(アル・ラーヤン)
  • 板倉 滉(ボルシアMG)
  • 伊藤 洋輝(シュトゥットガルト)
  • 菅原 由勢(AZ)
  • 富安 健洋(アーセナル)
  • 町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)
  • 橋岡 大樹(シントトロイデン)
  • 毎熊 晟矢(C大阪)
  • 中山 雄太(ハダースフィールド) ※

 

MF/FW

  • 遠藤 航(リバプール)
  • 伊東 純也(スタッド・ランス)
  • 守田 英正(スポルティング)
  • 三笘 薫(ブライトン)
  • 中村 敬斗(スタッド・ランス)
  • 久保 建英(レアル・ソシエダ)
  • 田中 碧(デュッセルドルフ)
  • 伊藤 敦樹(浦和レッズ)体調不良により辞退 →奥抜 侃志(FCニュルンベルク)
  • 浅野 拓麿(ボーフム)
  • 古橋 享梧(セルティック)
  • 前田 大然(セルティック)ケガの為不参加 →川辺駿(スタンダール)
  • 上田 綺世(フェイエノールト)
  • 南野 拓実(ASモナコ) ※
  • 旗手 怜央(セルティック) ※

※日本代表復帰

 

 

 

ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦のフォーメーション予想

日本代表フォーメーション予想

次に、カナダ戦の日本代表フォーメーション予想です。

 

〈注目選手➀〉

菅原 由勢(AZ)

生年月日:2000年6月28日(23歳)
ポジション:RSB、RWG、CB
代表歴:5試合

カタールW杯以降の日本代表戦全試合でRSBで先発起用され、RSBのレギュラーを確保しつつあります。

所属するAZでは、チームの主力として定着し、22-23シーズンのカンファレンスリーグベスト4進出をはじめ、世界最高峰の舞台も多く経験しています。

 

右サイドを豊富な運動量を活かし、90分間絶やすことのない上下運動を繰り返しながら、右足からの正確なクロスと積極的な攻撃参加が持ち味の攻撃的サイドバックで、オランダ移籍後は攻撃性能の高さだけでなく、対人守備の強さにも磨きをかけ、チームの主力に定着してきました。

この夏の移籍市場終了間際には破談に終わったものの、フラムへの移籍話も上がり、欧州内での評価も高くなっています。

 

やはり注目なのは、アルフォンソ・デイヴィスとのマッチアップになるでしょう。

アルフォンソ・デイヴィスを対人で抑え込むだけでなく、効果的な攻め上がりを見せ、日本の右サイドを制圧することが出来れば、さらに自身の評価を高めることになるでしょう。

サイドの攻防にも注目ですね。

 

 

〈注目選手②〉

三笘 薫(ブライトン)

生年月日:1997年5月20日(26歳)
ポジション:LWG、LMF
代表歴:17試合7得点5アシスト

22-23シーズンはクラブ史上最高位のプレミアリーグ6位でフィニッシュし、23-24シーズンもその強さをキープしているブライトンの攻撃の中心として、世界的な評価を高めているウィンガーです。

23-24シーズンのプレミアリーグでは開幕全4試合に先発出場し、1得点3アシストを記録し、さらにレベルアップした姿を見せています。

 

カタールW杯以降は、日本代表で全4試合に先発出場し、2得点2アシストを記録しています。

またブライトンでもトロサール移籍後はLWGのレギュラーに定着し、先発起用が増えたのはシーズン後半からだったものの、プレミアリーグ全体で5位のドリブル成功数を記録するなど、驚異的な活躍をみせています。

 

もはや試合途中からのジョーカーではなく、試合序盤から果敢にドリブルでチャンスメイクしていき、日本代表の新たな攻撃のアイコンとしての姿が定着しています。

三笘の崩しで得点に繋げることが出来るのか、注目ですね。

 

 

対戦国情報・フォーメーション予想

対戦国のカナダ代表についてですが、

FIFAランキング:43位(2023/7/20発表)
過去対戦結果:2勝1敗
カタールW杯成績:グループステージ敗退(3敗)

 

9大会ぶりの出場となったカタールW杯では、グループステージ3戦全敗となり、グループステージ敗退に終わりましたが、北中米カリブ予選ではアメリカやメキシコを抑え首位で予選通過し、北中米カリブを代表する強豪国へと成長しています。

 

カナダ女子代表を長年率い、オリンピック2大会連続で銅メダルへと導いたジョン・ハードマン監督(※8/29に辞任、トロントFCの監督に就任)が2018年から就任し、アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン)やデイヴィッド(リール)といった欧州トップレベルで活躍する若手の台頭と、経験豊かなベテラン選手が上手く融合し、バランスの良いチームへと作り上げてきました。

日本代表とはカタールW杯直前の強化試合でも勝利し、ランキング以上のチーム力を有しています。

2026年W杯の開催地ということもあり、悲願のW杯初勝利に向け、着実に強化を進めるカナダ代表もそれなりのモチベーションをもって、この日本戦に臨んでくることでしょう。

 

そんなカナダ代表のフォーメーション予想は、以下の通りです。

 

〈注目選手➀〉

アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン)

生年月日:2000年11月2日(22歳)
ポジション:LSB、LWG、LMF
代表歴:41試合14得点17アシスト

若干22歳ながら、驚異的なスピードを武器とし、積極的なドリブルで仕掛け、チャンスメイクし、ブンデスリーガ11連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘンのLSBのレギュラーとして活躍する、カナダを代表する世界的なトッププレーヤーです。

22-23シーズンはリーグ戦26試合に出場し、23-24シーズンも開幕3試合で先発フル出場、3アシストを記録しています。

 

カナダ代表では、2017年6月に16歳7か月で代表デビューを果たし、これまで(9/3現在)41試合に出場、14得点17アシストを記録しています。

またカタールW杯では、第2戦のクロアチア戦でゴールを決め、記念すべきカナダ代表のW杯初得点者として歴史を刻みました。

2026年のカナダ・アメリカ・メキシコ3か国共催のワールドカップでもチームの軸としての活躍も期待されています。

 

カタールW杯直前の日本代表戦は欠場しただけに、ファンの皆さんも来日を一番楽しみにしているのではないでしょうか。

カナダ代表ではより高い位置でプレーし、デイヴィスの攻撃力は日本代表に大きな脅威となります。

23-24シーズン開幕から好調をキープするデイヴィスを抑えられるかどうかが、まず勝利のカギになるでしょう。

 

 

〈注目選手②〉

サイル・ラリン(マジョルカ)

生年月日:1995年4月17日(28歳)
ポジション:CF、RWG、LWG
代表歴:62試合28得点2アシスト

身長188㎝、90㎏と屈強な体躯を持ちつつ、その見た目とは裏腹に豊富な運動量と瞬発力の高さも誇り、ゴールを奪っていくストライカーです。

カタールW杯では無得点に終わったものの、カナダ代表では62試合で28得点を記録し、カナダ代表歴代最多得点を記録しています。

 

MLSでは3年間で43得点を挙げ、欧州上陸後はベジクタシュクラブ・ブルージュでのプレーを経て、22-23シーズン途中からバジャドリードに加入すると、19試合で8得点3アシストを記録し、チームのトップスコアラーとなりました。

残念ながらバジャドリードは2部降格になってしまったものの、シーズン後半戦での大活躍が認められ、23-24シーズンからマジョルカに完全移籍で加入しました。

 

スピードが武器のデイビッド(リール)と組む2トップは、カナダ代表の攻撃の軸となります。

フィジカルの強さやストライカーとしての嗅覚など、ラリンにも侮れない武器が多くあります。

カナダ代表歴代最多得点者であるラリンを抑えるのもこの試合の勝敗を握るカギとなるでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦のメンバー、またフォーメーション予想をお伝えいたしました。

 

この10月の2連戦が終わると、翌月の11月からいよいよFIFAワールドカップ2026のアジア予選がスタートします。

日本代表戦士としても、単に前回敗れたカナダ代表へのリベンジだけでなく、この10月の2連戦で代表入りに向けてアピールしていきたいところでしょう。

欧州遠征を経て、ファンの前でどんな進化を見せてくれるのか、ミズホブルードリームマッチ2023カナダ戦での日本代表戦士たちの躍動に期待ですね!

いつもありがとうございます!

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