インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの日程と出場校一覧！注目選手や優勝候補も調査！

2024.06.22

今年も、高校生の熱い夏、インターハイ(高校総体)が開催されます。

 

今年のインターハイの名称は【ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024】で、7/21(日)～8/20(火)の日程で、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県で開催されます。

 

ただサッカー競技は、酷暑での試合を避けるため、冷涼地での開催となり、男子サッカーは福島県で、そして女子サッカーは北海道で固定開催されることになりました。

女子サッカーも男子同様、夏はインターハイ、冬は選手権と、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。

 

ということで、今回は、

  • インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの日程
  • インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの出場校一覧！
  • インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの注目選手は？
  • インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの優勝候補は？
  • まとめ

をお伝えしていきます！

インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの日程

 

１回戦

日付　：　2024年7月30日(火)　

会場　：　日鋼室蘭スポーツパーク、リーフラスフットボールパーク、まなびの里サッカー場

　

 

２回戦

日付　：　2024年7月31日(水)

会場　：　リーフラスフットボールパーク、まなびの里サッカー場

 

 

準決勝

日付　：　2024年8月2日(金)

会場　：　日鋼室蘭スポーツパーク、リーフラスフットボールパーク

 

 

決勝

日付　：　2024年8月3日(土)

会場　：　日鋼室蘭スポーツパーク

 

 

 

インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの出場校一覧！

 

【北海道】1枠＋開催県枠

都道府県 高校名 回数
北海道 北海道文教大附属 3大会連続7回目
〃 北海道大谷室蘭 2大会連続7回目

 

 

【東北】2枠

都道府県 高校名 回数
宮城県 常盤木学園 2大会ぶり9回目
岩手県 専大北上 2大会連続4回目

 

 

【関東】3枠

都道府県 高校名 回数
東京都 十文字 2大会ぶり7回目
茨城県 鹿島学園 3大会連続3回目
千葉県 暁星国際 4大会ぶり2回目 

 

 

【北信越】1枠

都道府県 高校名 回数
新潟県 帝京長岡 3大会ぶり2回目

 

 

【東海】2枠

都道府県 高校名 回数
静岡県 藤枝順心 12大会連続12回目
愛知県 豊川 3大会ぶり2回目

 

 

【関西】2枠

都道府県 高校名 回数
大阪府 大商学園 2大会ぶり7回目
兵庫県 神戸弘陵 初出場

 

 

【中国】1枠

都道府県 高校名 回数
広島県 AICJ 2大会ぶり2回目

 

 

【四国】1枠 

都道府県 高校名 回数
香川県 四国学院大香川西 5大会ぶり4回目

 

 

【九州】2枠

都道府県 高校名 回数
福岡県 東海大福岡 4大会連続6回目
大分県 柳ヶ浦 4大会ぶり3回目

 

 

 

インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの注目選手は？

では、今年のインターハイの女子サッカーでの注目選手を紹介します！

 

植本 愛実(藤枝順心/3年/MF)

2年生ながら、昨年度のチームでもレギュラーとしてプレーし、インターハイと選手権の全9試合でスタメン出場し、2冠達成に貢献しました。

今年度はキャプテンに就任し、ボランチで正確なパスを供給したり、守備面でも積極的にプレスを仕掛けるなど、チームを牽引する活躍が期待されます。

 

2冠達成した昨年度のチームから、今年度は「スペシャルワン」のチームへと進化を目論むキャプテンの活躍に注目です。

 

 

太田 美月(大商学園/3年/DF) ※2024 U-17女子アジアカップ 日本代表

1年生ながら、優勝を果たした2022年度のインターハイはレギュラーとして活躍し、大会優秀選手にも選出されました。

またU-16、U-17の日本代表の常連メンバーにもなっており、5月に行われたU-17女子アジアカップでは4試合にスタメン出場し、U-17日本代表の準優勝に貢献しました。

 

藤枝順心の対抗馬の筆頭に挙げられる大商学園のDFリーダーのプレーにも注目です。

 

 

本多 桃華(十文字/2年/MF) ※2024 U-17女子アジアカップ 日本代表

1年生ながら、昨年度の選手権では全5試合にスタメン出場し、決勝では藤枝順心に敗れはしたものの、競り合いの強さや積極的な仕掛け、正確なパスの供給などで存在感を出していました。

また5月に行われたU-17女子アジアカップでは2試合にスタメン出場し、ボランチとして攻守にわたる活躍を見せていました。

 

インターハイ予選では、試合の流れを左右するゴールを決めるなど、エースとしての自覚も増し、打倒藤枝順心に燃える2年生エースの活躍にも注目です。

 

 

 

インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの優勝候補は？

ちなみに、2023年のインターハイを制したのは、藤枝順心(静岡県)で、冬の選手権も制し、2冠を達成しました。

その前の2022年のインターハイを制したのは、大商学園(大阪府)でした。

 

2024年はどうなるでしょうか？

 

現時点で2024年優勝候補は、

  • 藤枝順心
  • 大商学園
  • 十文字

といったところでしょうか。

 

優勝候補➀：藤枝順心(静岡県)

やはり、2023年度のインターハイ、選手権覇者の藤枝順心は優勝候補から外せないでしょう。

 

圧倒的な攻撃力を誇った久保田真生、辻澤亜唯、高岡澪のU-17日本代表トリオは卒業したものの、昨年度のレギュラーだったキャプテンの植本愛実(3年)やサイドバックの松本琉那(3年)などが残り、勝負強さを発揮しています。

男子サッカーの青森山田のような“絶対王者”になれるのか、このインターハイでその真価が問われるでしょう。

 

 

優勝候補②：大商学園(大阪府)

藤枝順心の対抗馬の筆頭に挙げられるのは、大商学園です。

 

2022年度のインターハイ優勝を経験したU-17日本代表のCB太田美月(3年)をはじめ、FW佐藤ももサロワンウエキ(3年)やMF中野梨緒(3年)など、U-17日本代表や2023年度の国体優勝メンバーがチームの中心となっています。

タレント力だけならば、藤枝順心をも凌ぎ、2022年度の選手権から3期連続優勝の藤枝順心を止めることが出来るか注目です。

 

 

優勝候補③：十文字(東京都)

最後に優勝候補に挙げるのは、高校女子サッカーを代表する伝統校、十文字です。

 

U-17日本代表の本多桃華(2年)を中心に、準優勝した昨年度の選手権のメンバーのMF新井萌禾(3年)や福島茉莉花(3年)も控えています。

インターハイ予選でも、激戦区の関東地区を接戦の末に優勝するなど、粘り強く勝利し、選手権決勝で敗れたリベンジを狙います。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか？

 

今回は、インターハイ(高校総体)2024女子サッカーの日程と出場校一覧に加えて、注目選手や優勝候補もお伝えしました。

 

現在のなでしこジャパンのメンバーの中にも、このインターハイの舞台を踏んだ選手も多く、近年は早くから海外でプレーする選手も多くなりました。

このインターハイでは、２、3年後のなでしこジャパンの主力に名を連ねている原石が多く見られることでしょう。

 

2024年度からは、冬の選手権の出場校枠が各都道府県ごとになるなど、大きな変革の年となります。

高校女子サッカーの発展の期待も込めて、このインターハイでの熱い戦いに注目ですね！

いつもありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました