第103回高校サッカー選手権2024熊本予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024熊本予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報おお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まっています。

今回は、九州の雄、熊本予選を取り上げます。

熊本県と聞くと、大津高校を思い浮かべる方が多いことでしょう。

 

日本代表DF谷口彰悟(シントトロイデン)をはじめ、植田直通(現鹿島)、濃野公人(現鹿島)など多くのJリーガーを輩出し、第100回大会(2021年度)では決勝まで進出しましたが、あと一歩のところで頂点に手が届きませんでした。

 

2024年度もU-18世代最高峰の舞台であるプレミアリーグWEST(第17節終了時点)で首位に立ち、熊本県勢初の選手権制覇も期待される大津ですが、ジャイアントキリングを狙う実力校も多く、決して簡単な予選にはならないでしょう。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024熊本県大会の日程は、以下の通りです。

 

1回戦

2024年10月5日(土)、6日(日)

 

2回戦

2024年10月12日(土)、13日(日)

 

3回戦

2024年10月19日(土)

 

4回戦

2024年10月26日(土)、27日(日)

 

準々決勝

2024年11月2日(土)

 

準決勝

2024年11月9日(土)

 

決勝

2024年11月16日(土)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の組み合わせ

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 10/5 熊本高専八代 1 vs 2 熊本西
M2 10/6 必由館 5 vs 0 熊本マリスト
M3 10/5 八代清流 0 vs 7 東稜
M4 10/6 八代農・芦北 0 vs 8 宇土
M5 10/5 文徳 1 vs 1 熊本 (PK:4-3)
M6 10/6 御船 0 vs 4 球磨工
M7 10/6 玉名工 0 vs 3 八代工
M8 10/5 鹿本商工 0 vs 3 天草工
M9 10/5 人吉 1 vs 3 有明

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M10 10/13 鎮西 5 vs 1 千原台
M11 10/13 熊本西 3 vs 0 熊本高専熊本
M12 10/13 必由館 2 vs 0 熊本第二
M13 10/12 九州学院 1 vs 0 菊池
M14 10/13 阿蘇中央 0 vs 4 東稜
M15 10/13 宇土 0 vs 4 済々黌
M16 10/13 鹿本 2 vs 0 玉名
M17 10/12 天草 1 vs 0 小川工
M18 10/12 熊本北 1 vs 0 矢部
M19 10/12 北稜・菊池農・上天草・天草拓心 0 vs 9 専大熊本
M20 10/13 熊本学園大付 4 vs 0 文徳
M21 10/13 球磨工 3 vs 0 八代
M22 10/13 八代工 7 vs 0 真和
M23 10/12 南稜 5 vs 0 球磨中央
M24 10/12 熊本農 6 vs 0 天草工
M25 10/13 有明 0 vs 2 熊本工
M26 10/13 水俣 2 vs 4 熊本第一
M27 10/13 開新 1 vs 0 翔陽

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M28 10/19 鎮西 vs 熊本西
M29 10/19 必由館 vs 慶誠
M30 10/19 ルーテル学院 vs 九州学院
M31 10/19 東稜 vs 済々黌
M32 10/19 鹿本 vs 天草
M33 10/19 熊本北 vs 専大熊本
M34 10/19 熊本学園大付 vs 球磨工
M35 10/19 八代工 vs 秀岳館
M36 10/19 東海大熊本星翔 vs 南稜
M37 10/19 熊本農 vs 熊本工
M38 10/19 熊本第一 vs 開新

 

 

4回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M39 10/26 M28の勝者 vs M29の勝者
M40 10/27 M30の勝者 vs M31の勝者
M41 10/27 M32の勝者 vs 城北
M42 10/27 熊本国府 vs M33の勝者
M43 10/27 M34の勝者 vs M35の勝者
M44 10/27 M36の勝者 vs M37の勝者
M45 10/27 M38の勝者 vs 熊本商

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M46 11/2 大津 vs M39の勝者
M47 11/2 M40の勝者 vs M41の勝者
M48 11/2 M42の勝者 vs M43の勝者
M49 11/2 M44の勝者 vs M45の勝者

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M50 11/9 M46の勝者 vs M47の勝者
M51 11/9 M48の勝者 vs M49の勝者

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M52 11/16 M50の勝者 vs M51の勝者

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024熊本県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 大津 大津

〈プレミアリーグWEST〉
大津

〈プリンスリーグ九州2部〉
熊本国府

準優勝 城北 熊本国府
ベスト4 ルーテル学院 熊本商
熊本商 東海大熊本星翔

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 大津 大津
第101回(2022年度) 大津 大津
第100回(2021年度) 大津 大津

 

これをふまえて、熊本県予選の優勝候補として、「大津」、「熊本国府」、「熊本商」を挙げたいと思います。

 

【大津】

まず優勝候補の筆頭に挙がるのは、大津になるでしょう。

 

前回の選手権では3回戦で昌平(埼玉)にPK戦の末に敗れ、インターハイでも1回戦で阪南大高(大阪)相手にまさかの初戦敗退を喫したものの、プレミアリーグWEST(第17節終了時点)では首位を走り、熊本県のみならず、選手権でも優勝候補の筆頭に挙げられます。

今年度のチームも、既に清水エスパルス入りが内定しているU-18日本代表MF嶋本悠大(3年)や、U-17日本高校選抜のDF五嶋夏生(3年)をはじめ、各ポジションに世代別代表クラスのタレントが揃っており、総合力の高いチームとなっています。

 

地力の高さを見せ、熊本県予選を危なげなく制し、熊本県勢初の選手権制覇を手にすることが出来るか、注目です。

 

 

【熊本国府】

次に優勝候補に挙げるのは、インターハイ予選準優勝の熊本国府です。

 

インターハイ予選決勝では土壇場で同点ゴールを上げ、敗れはしたものの大津と延長戦までもつれ込む激闘を繰り広げました。またプリンスリーグ九州2部でも、国見(長崎)や宮崎日大(宮崎)といった九州を代表する強豪校と互角に渡り合っています。

インターハイのような粘り強さを見せ、大津に待ったをかけることが出来るのか、注目です。

 

 

【熊本商】

最後に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権予選準優勝校の熊本商です。

 

前回の選手権予選では、大津相手に試合終了まで堅い守備を見せていたものの、最後に失点を許し、あと一歩で大金星を取り逃してしまいましたが、今年度も新人戦、インターハイ予選ともにベスト4に入るなど、地力の高さを誇ります。

前回の悔しさを晴らし、第74回大会(1995年度)以来、29年ぶりの選手権出場となるのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024熊本大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024熊本県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

嶋本 悠大(MF/大津/3年) ※2024年 U-18日本代表、J2清水エスパルス入団内定

チームでは背番号10をつけ、清水エスパルス入団も内定しているU-18日本代表の攻撃的MFです。

 

チームではボランチとしてプレーし、足元の技術の高さやパス精度の高さはもちろん、運動量や当たりの強さもあり、サイドハーフやトップ下など高い位置でのプレーも出来る万能性の高いプレーヤーです。

攻撃面だけでなく守備面でもチームに貢献する働きを見せると、選手権に向けて高い意識を持って臨むボランチの更なる進化に注目ですね。

 

 

五嶋 夏生(DF/大津/3年) ※2024年 U-17日本高校選抜候補

昨年度から大津のCBに定着し、今年度はキャプテンとしてチームを引っ張っていくDFリーダーです。

 

190㎝近い身長を活かした空中戦や対人での強さを発揮するだけでなく、スピードやビルドアップの質も上がり、完成度の高いCBへの成長し続けています。

現在、プレミアリーグWEST(第17節終了時点)で最少失点(15失点)を誇る大津の守備陣をさらに引きしめ、チームを勝利へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

山下 景司(FW/大津/3年)

前回の選手権でもスタメンとして起用され、1得点を上げ、今年度はチームの得点源として厚い信頼を寄せられているストライカーです。

 

裏への抜け出しからの得点を軸としつつも、今年度は相手を背負った場面での得点も多く、様々なゴールバリエーションを持ち、プレミアリーグWEST(第17節終了時点)で得点ランキング首位を走る16得点を上げています。

頼れるストライカーの活躍にも注目ですね。

 

 

松元 海斗(MF/熊本国府/3年)

絶対王者大津の対抗馬の筆頭に挙げられる熊本国府の大黒柱です。

 

チームではキャプテンを務め、FWとして果敢にゴールに迫っていくだけでなく、ボランチでもプレーし、攻守において躍動し、チームを引き締めていきます。

インターハイ予選決勝では延長戦の末に惜しくも力尽きてしまいましたが、選手権では大津にリベンジすることが出来るのか、チームの大黒柱の働きに注目です。

 

 

松田 旭(FW/熊本商/3年)

前回のリベンジに燃える熊本商のエースストライカーです。

 

裏への抜け出しの巧さや推進力に溢れる突破を持ち味とし、相手ゴールに果敢に迫っていきます。

新人戦、インターハイ予選とベスト4に進出し、常に上位争いに食い込む実力校を牽引し、前回の雪辱を晴らすことが出来るのか、注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権熊本県大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、第100回大会準優勝校でプレミアリーグWESTで首位を走る大津、インターハイ予選準優勝でプリンスリーグ九州2部に在籍する熊本国府、前回の選手権予選決勝で試合終了ギリギリまで激闘を繰り広げた熊本商を挙げました。

 

この3校以外にも、新人戦準優勝の城北、インターハイ予選ベスト4の東海大熊本星翔、選手権出場5回の実力校ルーテル学院、U-18サッカーリーグ熊本1部に在籍する慶誠秀岳館熊本工鎮西などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、大津嶋本悠大選手、五嶋夏生選手、山下景司選手、熊本国府松元海斗選手、熊本商松田旭選手を紹介しました。

大津が熊本県予選を危なげなく制し、熊本県勢初の選手権優勝に向かって突き進んでいくのか、それとも大津を破るジャイアントキリングを起こす高校が出てくるのか、熊本県予選を制し、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました