第103回高校サッカー選手権2024宮崎予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

第103回高校サッカー選手権2024宮崎予選の日程に加えて優勝候補や注目選手情報もお伝えしています 高校サッカー

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、全国各都道府県で最後の大舞台となる選手権の予選が始まり、出場権をかけた戦いも佳境を迎えつつあります。

今回は、シーズン開幕前にはJクラブが多くキャンプを張る、宮崎予選を取り上げます。

宮崎県勢では、第91回大会(2012年度)に鵬翔が選手権制覇を成し遂げています。

 

また今シーズン限りで現役引退を表明した元日本代表FW興梠慎三(浦和)をはじめ、多くのプロ選手を輩出し、今年度も日章学園から高岡伶颯(サウサンプトン内定)、南創太(ベガルタ仙台内定)とプロ選手が2人誕生しています。

 

日本のみならず、世界からも注目されるこの宮崎県予選での各チームの戦いぶりにも注目が集まりますね。

 

ということで今回は、

  • 第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の日程
  • 第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の組み合わせ
  • 第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の優勝候補
  • 第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の注目選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の日程

第103回高校サッカー選手権2024宮崎県大会の日程は、以下の通りです。

 

1回戦

2024年10月5日(土)、6日(日)

 

2回戦

2024年10月12日(土)

 

3回戦

2024年10月14日(月・祝)

 

準々決勝

2024年10月20日(日)

 

準決勝

2024年10月26日(土)

 

決勝

2024年11月2日(土)

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の組み合わせ

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M1 10/6 宮崎北 5 vs 1 高千穂
M2 10/5 宮崎大宮 6 vs 0 宮崎商
M3 10/6 本庄 4 vs 1 宮崎農
M4 10/5 都城西 2 vs 0 日向学院
M5 10/5 高鍋 0 vs 6 日向
M6 10/5 小林 1 vs 9 小林秀峰
M7 10/6 日南・高城 0 vs 20 日向工
M8 10/5 富島 0 vs 10 都城東
M9 10/6 都城泉ヶ丘 2 vs 3 佐土原
M10 10/5 宮崎西 10 vs 2 延岡星雲
M11 10/6 飯野・宮崎海洋・五ヶ瀬 1 vs 12 延岡
M12 10/5 日南振徳 2 vs 0 都城高専
M13 10/5 都城工 24 vs 0 高鍋農
M14 10/6 宮崎南 2 vs 3
M15 10/5 都城 1 vs 0 延岡工

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M16 10/12 宮崎北 0 vs 1 宮崎大宮
M17 10/12 本庄 3 vs 2 延岡学園
M18 10/12 日南学園 10 vs 0 都城西
M19 10/12 日向 0 vs 1 小林秀峰
M20 10/12 宮崎第一 3 vs 2 日向工
M21 10/12 都城東 0 vs 2 佐土原
M22 10/12 宮崎西 2 vs 1 延岡
M23 10/12 日南振徳 1 vs 10 宮崎工
M24 10/12 都城農 2 vs 0 都城工
M25 10/12 3 vs 1 都城

 

 

3回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M26 10/14 宮崎大宮 1 vs 2 本庄
M27 10/14 日南学園 7 vs 0 小林秀峰
M28 10/14 宮崎第一 3 vs 0 佐土原
M29 10/14 宮崎西 1 vs 2 宮崎工
M30 10/14 都城農 3 vs 0 妻

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M31 10/20 日章学園 6 vs 0 本庄
M32 10/20 日南学園 1 vs 1 鵬翔 (PK:8-9)
M33 10/20 宮崎第一 2 vs 0 宮崎工
M34 10/20 都城農 2 vs 0 宮崎日大

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M35 10/26 日章学園  3 vs 1 鵬翔
M36 10/26 宮崎第一 3 vs 2 都城農

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
M37 11/2 日章学園  vs  宮崎第一

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の優勝候補

第103回高校サッカー選手権2024宮崎県大会の優勝候補予想に入る前に、

 

まずは2024年度の各大会での結果を振り返ってみましょう。

新人戦 インターハイ予選 その他
優勝 鵬翔 日章学園

〈プリンスリーグ九州1部〉
日章学園

〈プリンスリーグ九州2部〉
宮崎日大、鵬翔

準優勝 日章学園 宮崎日大
ベスト4 宮崎日大 宮崎第一
宮崎第一 鵬翔

 

そして、過去3年間の出場校は以下の通りです。

インターハイ 選手権
第102回(2023年度) 宮崎日大 日章学園
第101回(2022年度) 日章学園 日章学園
第100回(2021年度) 日章学園 宮崎日大

これをふまえて、宮崎県予選の優勝候補として、「日章学園」、「鵬翔」、「宮崎日大」を挙げたいと思います。

 

 

【日章学園】

まず優勝候補に挙げるのは、前回の選手権出場校であり、この夏のインターハイ出場校でもある日章学園です。

 

U-19日本代表FW高岡伶颯(3年)やU-18日本代表MF南創太(3年)を中心に圧倒的な攻撃力を誇るだけでなく、CB吉川昂我(3年)を中心とした堅い守備も誇り、2024年度は九州大会を制し、プリンスリーグ九州1部では上位争いを繰り広げるなど、全国トップクラスのチーム力を有しています。

前回の選手権では持ち前の攻撃力を十分に発揮できず、名古屋(愛知)の前にPK戦の末に敗れてしまいましたが、宮崎県予選を制し、過去最高のベスト8を上回る成績を収められるのか、注目です。

 

 

【鵬翔】

次に優勝候補に挙げるのは、日章学園を破り、新人戦王者に輝いた鵬翔です。

 

インターハイ予選では準決勝で宮崎日大とのPK戦までもつれ込む激闘の末に敗れてしまいましたが、サイドアタッカーの中村虹登(3年)やストライカーの山中大然(3年)らを中心とした攻撃力の高さと勝負強さを持ち、春の九州新人大会では飯塚(福岡)や神村学園(鹿児島)と互角に渡り合いました。

順当に行けば、準決勝で日章学園とぶつかりますが、日章学園を破り、第95回大会(2016年度)以来8年ぶりの選手権出場となるか、注目です。

 

 

【宮崎日大】

最後に優勝候補に挙げるのは、ここ数年、日章学園と全国の舞台への切符を争ってきた宮崎日大です。

 

2023年度のインターハイ予選では決勝で日章学園を破ったものの、前回の選手権予選決勝では高岡伶颯にハットトリックを決められるなど、1-6で大敗を喫し、この夏のインターハイ予選決勝でも数的不利の状況の中、粘り強さを見せたものの、日章学園の前に屈してしまいました。

インターハイの雪辱を果たし、3年ぶりの選手権出場権を獲得することが出来るのか、注目です。

 

 

 

第103回高校サッカー選手権2024宮崎大会の注目選手

では、第103回高校サッカー選手権2024宮崎県大会の注目選手を取り上げたいと思います。

 

高岡 伶颯(FW/日章学園/3年) ※2024年 U-19日本代表、サウサンプトン入団内定

2023年U-17ワールドカップでは4得点を上げ、U-19日本代表にも飛び級で選出され、2024年6月にはサウサンプトン(イングランド)への入団が発表されたこの世代を代表するストライカーです。

 

スピードとDFラインとの駆け引きの巧さでスペースに抜け出しゴールを奪っていくだけでなく、精度の高いパスでのチャンスメイクや前線からの献身的なプレスなど、攻守全ての局面でエネルギー溢れるプレーを見せます。

前回の選手権、そして怪我の影響により無得点に終わったインターハイと、持ち味を全国の舞台ではまだ発揮しきれていませんが、選手権予選を制し、選手権での爆発となるのか、注目です。

 

 

南 創太(MF/日章学園/3年) ※2024年 U-18日本代表、ベガルタ仙台入団内定

高岡伶颯と共に日章学園の攻撃の軸として活躍し、インターハイ後にはU-18日本代表にも選出され、ベガルタ仙台入団も内定している攻撃的MFです。

 

右サイドから切れ味鋭いドリブルでカットインし、左足からの精度の高いシュートやパスで、創造性溢れるプレーを見せ、インターハイでは右サイドだけでなく左サイドでも起用されるなど、プレーの幅を広げています。

インターハイ後に初招集されたU-18日本代表でも堂々たるプレーを見せ、日々進化を遂げている攻撃的MFのプレーにも注目です。

 

 

吉川 昂我(DF/日章学園/3年)

攻撃力の高さが際立つ今年度の日章学園において、最終ラインを統率し、堅い守備を形成するDFリーダーです。

 

身長182㎝のサイズを活かした対人守備の強さとDFラインの統率力の高さに加え、ロンフィードの精度の高さもあり、攻撃面での貢献度も高く、総合力の高いCBとなっています。

吉川本人は「“陰の立役者”になれるよう、意識してプレーしている」とコメントしていますが、高岡といった世代屈指のタレントを活かすにも、CB吉川の働きは欠かせないものとなるでしょう。

 

 

中村 虹登(FW/鵬翔/3年)

新人戦王者鵬翔の攻撃の大きな武器であるサイドアタッカーです。

 

50m走6秒台前半の快足を活かしたドリブル突破でサイドからチャンスメイクしていき、クロスやシュートで相手ゴールに迫っていきます。

プリンスリーグ九州2部でも得点を上げるなど結果を残し、この選手権予選で自身の武器を存分に発揮し、選手権への切符を手にすることが出来るのか、注目です。

 

 

渡邉 星渚斗(MF/宮崎日大/3年)

ここ数年、日章学園と幾多の激闘を繰り広げてきた宮崎日大の大黒柱です。

 

チームではボランチとしてチームの攻撃の起点となるだけでなく、キャプテンとしてプレーでチームを鼓舞し、攻守で躍動し存在感を発揮しています。

インターハイ予選決勝でも数的不利の状況でチームを懸命に牽引していた大黒柱は、最後の大舞台に向けてどんなプレーを見せてくれるのか、注目です。

 

他の都道府県予選を確認したい方はコチラ↓

第103回高校サッカー選手権の日程と出場校一覧!優勝候補や注目選手も紹介!

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、第103回高校サッカー選手権宮崎大会の日程と組み合わせに加え、優勝候補注目選手も取り上げました。

 

優勝候補には、前回の選手権での初戦敗退の雪辱に燃える日章学園、その日章学園を破り新人戦王者に輝いた鵬翔、そしてここ数年宮崎県の覇権を日章学園と争ってきた宮崎日大を挙げました。

この3校以外にも、新人戦またインターハイ予選ベスト4の宮崎第一、インターハイ予選ベスト8の都城農日南学園延岡学園宮崎西などが選手権出場権争いに絡んでくることでしょう。

 

また注目選手として、日章学園高岡伶颯選手、南創太選手、吉川昂我選手、鵬翔中村虹登選手、宮崎日大渡邉星渚斗選手を紹介しました。

日章学園がずば抜けた個の力を十分に発揮し、宮崎県予選を順当に制するのか、それとも日章学園に待ったをかける高校が出てくるのか、宮崎県予選を制し、選手権の切符を勝ち取るのはどの高校になるのか、注目です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました