第101回高校サッカー選手権2022福井予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

冬の選手権に向けて、全国各地で本格的に予選が始まっています。

最後の大舞台に向けて、各都道府県で熱い戦いが繰り広げられるでしょう。

今回は、石川、富山と並ぶ北陸の強豪県、福井県予選についてお伝えしていきます。

 

福井県といえば、丸岡高が、昨年度まで4年連続で選手権予選を制し、32回出場、今夏のインターハイ予選も制し、33回出場という圧倒的な実績を残し、福井県内では頭一つ抜けた存在となっています。

福井県勢の選手権優勝はまだありませんが、昨年地元福井県で行われたインターハイではベスト16に進出し、今夏のインターハイでも全国の強豪校と互角に渡り歩いた丸岡高には、初の全国制覇の期待もかけられます。

 

しかし、そんな“絶対王者丸岡高を倒さんと意気込むライバルも県内に多く控え、最後まで目が離せない展開が続くことでしょう。

という事で今回の記事は

  • 全国高校サッカー選手権2022福井予選の日程
  • 全国高校サッカー選手権2022福井予選の組み合わせ
  • 全国高校サッカー選手権2022福井予選の優勝候補
  • 全国高校サッカー選手権2022福井予選の注目選手
  • まとめ

という順番でお伝えしていきます。

全国高校サッカー選手権2022福井予選の日程

全国高校サッカー選手権2022福井県予選の日程は以下の通りです。

 

1回戦

2022年9月23日(金)

 

2回戦

2022年9月25日(日)

 

準々決勝

2022年10月23日(日)

 

準決勝

2022年10月30日(日)

 

決勝

2022年11月6日(日)

 

現在、2回戦までの日程が終了しています。

 

 

 

全国高校サッカー選手権2022福井予選の組み合わせ

第101回 全国高等学校サッカー選手権大会 福井県大会 組み合わせ(福井県サッカー協会HPより)
https://www.fukui-fa.com/main/wp-content/uploads/2022/09/0923sokuhou.pdf 

 

1回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 敦賀気比 0 × 4 福井工大附福井
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 武生商工 1 × 2 敦賀
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 大野 1 × 2 武生
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 丹生 1 × 1 敦賀工業 (PK 3-5)
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 三国 0 × 3 藤島
No 月 日 対 戦 カ ー ド
6 9/23 坂井 8 × 1 高志
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 科学技術 1 × 6 金津
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 羽水 8 × 1 勝山
No 月 日 対 戦 カ ー ド
9/23 若狭 15 × 0 足羽
No 月 日 対 戦 カ ー ド
10 9/23 鯖江 4 × 1 美方

 

 

2回戦

No 月 日 対 戦 カ ー ド
11 9/25 丸岡 3 × 0 福井工大福井
No 月 日 対 戦 カ ー ド
12 9/25 敦賀 0 × 3 武生
No 月 日 対 戦 カ ー ド
13 9/25 福井工業高専 13 × 0 敦賀工業
No 月 日 対 戦 カ ー ド
14 9/25 藤島 1 × 2 北陸
No 月 日 対 戦 カ ー ド
15 9/25 啓新 6 × 0 坂井
No 月 日 対 戦 カ ー ド
16 9/25 金津 5 × 0 武生東
No 月 日 対 戦 カ ー ド
17 9/25 羽水 0 × 1 若狭
No 月 日 対 戦 カ ー ド
18 9/25 鯖江 2 × 4 福井商業

 

 

準々決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
19 10/23 丸岡 14 × 0 武生
No 月 日 対 戦 カ ー ド
20 10/23 福井工業高専 1 × 5 北陸
No 月 日 対 戦 カ ー ド
21 10/23 啓新 9 × 0 金津
No 月 日 対 戦 カ ー ド
22 10/23 若狭 0 × 15 福井商業

 

 

準決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
23 10/30 丸岡 2 × 1 北陸
No 月 日 対 戦 カ ー ド
24 10/30 啓新 2 × 1 福井商業

 

 

決勝

No 月 日 対 戦 カ ー ド
25 11/6 丸岡 3 × 2 啓新

丸岡高校が5年連続33回目の選手権出場を決めました。

 

 

全国高校サッカー選手権2022福井予選の優勝候補

福井予選の優勝候補として挙げたい高校は、「丸岡高」「福井商業」「北陸高」の3校です。

 

【丸岡高】

まず優勝候補の筆頭に挙げられるのは、選手権予選4連覇中の絶対王者、丸岡高です。

今年度もインターハイ予選を危なげなく制し、インターハイも日大藤沢市立船橋といった全国レベルの強豪校に競り勝ちました。

3回戦では、インターハイ準優勝の帝京高に2-3で惜しくも敗れたものの、全国レベルで戦えるという自信をより強くしました。

 

スピードスターの小関晴人を生かした縦への速い攻撃や、パワーが売りの伊藤大貴を生かしたタメのある攻撃など、様々なバリエーションに富んだ攻撃スタイルを見せ、2年生の奥村弘武渡辺祥気が積極的に前線からプレスを仕掛け、ボールを奪って素早く前線に繋げます。

昨年度はインターハイでは青森山田に0-8の大敗を喫し、選手権でも初戦敗退と悔しい思いを味わいました。

その悔しさを味わったメンバーが多く残る今年の丸岡高は、メンタルも大きく成長し、例年と少し違うチームへと生まれ変わっています。

今夏のインターハイと同様、全国での躍進を遂げることが出来るのか、注目です。

 

 

【福井商業】

次に優勝候補に挙げるのは、昨年のインターハイ出場校の福井商業です。

昨年のインターハイは地元福井県で開催されたため、出場枠が2枠与えられ、県予選準優勝でインターハイ出場権を獲得しましたが、初戦で神村学園に1-5で敗れてしまいました。

前回の選手権予選は、準決勝で北陸高に敗れ、今年度もインターハイ予選準決勝で丸岡高に敗れています。

 

前線には、昨年のインターハイも経験した3年生の谷柊呂や、2年生の大谷仁人といった機敏性に富むアタッカーが多く控えており、スピードが速い攻撃を売りとしています。

また守備面でも、身長190㎝のCB橋爪太陽を中心とした、相手を跳ね返す堅い守備を築いています。

福井商業の前には、丸岡という高い壁がいつも立ちはだかっています。

これまではこの高い壁に跳ね返されてきましたが、丸岡という高い壁を乗り越えて、全国への切符を掴むことが出来るのか注目です。

 

 

【北陸高】

最後に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権予選の準優勝校、北陸高です。

昨年、地元開催のインターハイの出場権を逃した後、守備の整備とセットプレーの強化を図り、選手権予選準決勝では、粘り強い守備を見せ、インターハイ予選で敗れた福井商業に1-0で競り勝ちました。

しかし、決勝では丸岡高の前に成す術なく、1-5で敗れてしまいました。

 

再び全国へと意気込んだ今年度ですが、インターハイ予選では2回戦で金津高に1-2で敗れ、最後の大舞台となる選手権予選に全てを賭けてくることでしょう。

昨年の選手権予選決勝にも出場していた、身長187㎝のストライカー西川生成が今年度はキャプテンに就任し、攻撃の起点となって積極的にゴールに迫るだけでなく、献身的な守備でチームを引っ張っていきます。

昨年と同じく粘り強さを見せれれば、チャンスはあるかもしれません。

順当に勝ち上がれば、準決勝で丸岡高と激突します。昨年の雪辱を晴らし、そのまま全国へと勝ち進んでいくことが出来るのか注目です。

 

 

 

全国高校サッカー選手権2022福井予選の注目選手

ここからは、福井予選の注目選手をご紹介していきます。

 

【小関 晴人 (おぜき はると)】

丸岡高の3年生で昨年はU-17日本高校選抜にも選出され、今夏のインターハイ優秀選手にも選出されたスピードスターです。

 

昨年のインターハイも経験し、今夏のインターハイでは、初戦の日大藤沢戦で1得点、3回戦の帝京戦では2得点、合計3得点を記録しました。

スピードが持ち味のストライカーですが、動き出しの巧さやタイミングの良さ、またスピードを落とさず持ち込んでいける力も優れており、縦に速い丸岡高の攻撃スタイルの象徴ともいえる存在です。

もちろん、ゴールに向かうだけでなく、サイドに流れてドリブルで仕掛けたり、クロスを上げるなど、チャンスメイクにも貢献しています。

 

インターハイでは強豪校からゴールを奪い、印象的な活躍を見せたものの、本人はスピードで対応された時の引き出しの少なさを実感し、「ゴール前でボールを持った時に冷静に決められる力をつけたい」と課題も残しています。

最後の大舞台に向けて、さらにスケールアップしたスピードスターに期待したいですね。

 

 

【渡辺 祥気 (わたなべ よしき)】

丸岡高の2年生でチームを支えるボランチです。

 

1年生ながら、昨年のインターハイも経験し、今年度は同じ2年生の奥村弘武と共にボランチのコンビを組み、豊富な運動量でピッチを駆け回り、攻守にわたり活躍しています。

身長182㎝とスケールが大きい司令塔で、縦に速い攻撃において、視野の広さを生かし、前線に正確なパスを供給するリンクマンとして存在感を増しています。

また高い位置から積極的にプレスをかけ、相手に圧力をかけていきます。

 

インターハイ2回戦の市立船橋戦では、2年生のボランチコンビが高い位置からのプレスで相手の攻撃の起点を潰し、全国レベルの攻撃陣を抑え込み、勝利へ繋げました。

2年生ながら、既に丸岡高の中盤のキーマンとなっている渡辺が、今回の選手権そして来年度、どんな進化を遂げるのか、非常に楽しみですね。

活躍に注目です。

 

 

【橋爪 太陽 (はしづめ たいよう)】

福井商業の3年生で強靭なフィジカルを誇るセンターバックです。

 

身長190㎝のフィジカルを生かし、空中戦の強さには絶対の自信を持ちます。

しかし昨年のインターハイの神村学園戦では、同世代屈指のFW福田師王の前に、動き出しやフィニッシュワークで圧倒され、成す術なく敗れてしまいました。

競り合いの強さだけでなく、守備範囲の広さやカバーリングの速さなどの重要性を、全国レベルのストライカーと対峙して肌で体感し、再び全国へリベンジと意気込んでいますが、前回の選手権予選、そしてインターハイ予選ともに準決勝で敗れてしまいました。

 

最後の挑戦の場となる選手権予選を勝ち抜くには、屈強なDFリーダーの活躍は不可欠です。

粘り強さを見せ、福井県を制し、再び全国への挑戦権を手にすることが出来るのか注目です。

 

 

【大谷 仁人 (おおたに ひさと)】

福井商業の2年生で神出鬼没のチャンスメーカーです。

 

1年生ながら昨年のインターハイを経験し、今年度は攻撃の中心的な存在として活躍しています。

158㎝と小柄ながらも、機敏性を生かしてサイドに流れてドリブルを仕掛けたり、精度の高いクロスを供給し、チャンスメイクをしていきます。

 

インターハイ予選準決勝の丸岡高戦では、試合開始早々、先制点をアシストするなど、福井商業の攻撃のリズムを作り出すキーマンとなっています。

順当に行けば、福井商業はおそらく決勝で丸岡高と激突するでしょう。

インターハイ準決勝で爪痕を残したチャンスメーカーが、絶対王者丸岡高を相手にどこまでインパクトを残すことが出来るのかも注目ですね。

 

 

【西川 生成 】

北陸高の3年生でチームの主将も務める、エースストライカーです。

 

身長187㎝のフィジカルを生かし、前線の起点となるポストワークをするだけでなく、サイドからも積極的に仕掛け、ゴールを狙っていきます。

また前線から献身的な守備を行い、チームを鼓舞していきます。

 

前回の選手権予選は決勝まで進出したものの、丸岡高に1-5で敗れ、力尽きてしまいました。

この試合に出場していた西川は、あと一歩で全国に届かなかった先輩たちの悔しさを背負い、最後の大舞台となる選手権予選に臨みます。

キャプテンとしてチームを引っ張る西川は、「選手権ではビルドアップのところに注目してみてもらいたい。最後まで立派に戦って優勝できるように頑張ります。」と、選手権予選に向けてコメントしています。

昨年の雪辱を晴らし、全国の舞台を踏むことが出来るのか注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は全国高校サッカー選手権2022福井県予選の日程と組み合わせに加えて、優勝候補、注目選手をご紹介しました。

 

優勝候補には、4年連続で選手権出場中の“絶対王者”丸岡、昨年のインターハイ出場校の福井商業、前回大会予選の準優勝校北陸を挙げました

その他、インターハイ予選ベスト4の金津、ベスト8の啓新武生若狭鯖江などが選手権の切符を争うことになるでしょう。

丸岡高が既に2回戦で、インターハイ予選準優勝の福井工大福井を破り、当面のライバルはいないように見えますが、サッカーには“絶対”はないので、最後までどうなるか分かりません。

それでも、石川県の星稜、富山県の富山第一と同じく、やはり福井県で絶対的な存在となっている丸岡高が選手権に向けて優位に立っているといえるでしょう。

丸岡が圧倒的な力を見せて勝ち上がっていくのか、あるいはどこが番狂わせを起こしうるのか、注目ですね。

 

注目選手は、丸岡高の小関晴人選手、渡辺祥気選手、福井商業橋爪太陽選手、大谷仁人選手、北陸高の西川生成選手をご紹介しました。

 

福井県予選を制し、本大会での躍進を果たすのはどこのチームになるか楽しみですね!

いつもありがとうございます!

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