パリ五輪女子サッカーの日程と出場国一覧！優勝候補や注目選手も調査！

サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

4年に一度のオリンピックイヤーとなりました！

2024年7月25日(木)から8月10日(土)の約2週間にわたり、パリオリンピックの女子サッカー競技がフランス国内で開催されます。

そして、女子サッカーは男子のような年齢制限はなくフル代表で臨み、W杯と同じハイレベルでの優勝争いが繰り広げられます。

 

なでしこジャパンも、2月にホーム＆アウェイで行われたアジア最終予選で、朝鮮民主主義人民共和国代表との激闘を制し、2大会連続6回目の出場を決めました。

男子に匹敵するハイレベルの戦いが繰り広げられるパリオリンピックの女子サッカーについて、今回は取り上げたいと思います。

 

という事で今回は、

  • パリオリンピック女子サッカーの日程
  • パリオリンピック女子サッカーの出場国一覧！
  • パリオリンピック女子サッカーの優勝候補は？
  • パリオリンピック女子サッカーの注目選手は？
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

パリオリンピック女子サッカーの日程

パリオリンピック女子サッカーのグループリーグ組み合わせと試合日程は以下の通りです。

 

グループリーグ

【グループA】

第1節

日付 時間 対戦カード 会場
7/26(金) 4:00 フランス vs コロンビア スタッド・ドゥ・リヨン
7/26(金) 0:00 カナダ vs ニュージーランド スタッド・ジョフロワ＝ギシャール

 

第2節

日付 時間 対戦カード 会場
7/29(月) 4:00 フランス vs カナダ スタッド・ジョフロワ＝ギシャール
7/29(月) 0:00 ニュージーランド vs コロンビア スタッド・ドゥ・リヨン

 

第3節

日付 時間 対戦カード 会場
8/1(火) 4:00 ニュージーランド vs フランス スタッド・ドゥ・リヨン
8/1(火) 4:00 コロンビア vs カナダ スタッド・ドゥ・ニース

※開始時間は日本時間表記

 

 

【グループB】

第1節

日付 時間 対戦カード 会場
7/26(金) 4:00 アメリカ合衆国 vs ザンビア スタッド・ドゥ・ニース
7/26(金) 2:00 ドイツ vs オーストラリア スタッド・ドゥ・マルセイユ

 

第2節

日付 時間 対戦カード 会場
7/29(月) 4:00 アメリカ合衆国 vs ドイツ スタッド・ドゥ・マルセイユ
7/29(月) 2:00 オーストラリア vs ザンビア スタッド・ドゥ・ニース

 

第3節

日付 時間 対戦カード 会場
8/1(木) 2:00 オーストラリア vs アメリカ合衆国 スタッド・ドゥ・マルセイユ
8/1(木) 2:00 ザンビア vs ドイツ スタッド・ジョフロワ＝ギシャール

※開始時間は日本時間表記

 

 

【グループC】

第1節

日付 時間 対戦カード 会場
7/26(金) 0:00  スペイン vs 日本 スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワル
7/26(金) 2:00 ナイジェリア vs ブラジル スタッド・ドゥ・ボルドー

 

第2節

日付 時間 対戦カード 会場
7/29(月) 2:00 スペイン vs ナイジェリア スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワル
7/29(月) 0:00 ブラジル vs 日本 パルク・デ・プランス

 

第3節

日付 時間 対戦カード 会場
8/1(木) 0:00 ブラジル vs スペイン スタッド・ドゥ・ボルドー
8/1(木) 0:00 日本 vs ナイジェリア スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワル

※開始時間は日本時間表記

 

 

準々決勝

No. 日付 時間 対戦カード 会場
1 8/4(日) 4:00 グループA 1位 vs グループB/C 3位 スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワル
2 8/3(土) 22:00 グループB 1位 vs グループC 2位 パルク・デ・プランス
3 8/4(日) 0:00 グループC 1位 vs グループA/B 3位 スタッド・ドゥ・リヨン
4 8/4(日) 2:00 グループA 2位 vs グループB 2位 スタッド・ドゥ・マルセイユ

※開始時間は日本時間表記

 

 

準決勝

No. 日付 時間 対戦カード 会場
5 8/7(水) 4:00 マッチNo.1の勝者 vs マッチNo.3の勝者 スタッド・ドゥ・マルセイユ
6 8/7(水) 1:00 マッチNo.2の勝者 vs マッチNo.4の勝者 スタッド・ドゥ・リヨン

※開始時間は日本時間表記

 

 

3位決定戦

No. 日付 時間 対戦カード 会場
7 8/9(金) 22:00 マッチNo.5の敗者 vs マッチNo.6の敗者 スタッド・ドゥ・リヨン

※開始時間は日本時間表記

 

 

決勝

No. 日付 時間 対戦カード 会場
8 8/11(日) 0:00 マッチNo.5の勝者 vs マッチNo.6の勝者 パルク・デ・プランス

※開始時間は日本時間表記

 

 

 

パリオリンピック女子サッカーの出場国一覧！

パリオリンピック女子サッカーの出場国は以下の通りです。

 

【開催国】

  • フランス(2大会ぶり3回目)

 

【ヨーロッパ】

  • スペイン(初出場)
  • ドイツ(2大会ぶり6回目)

 

【南米】

  • ブラジル(8大会連続8回目)
  • コロンビア(2大会ぶり3回目)

 

【北中米カリブ】

  • アメリカ合衆国(8大会連続8回目)
  • カナダ(5大会連続5回目)

 

【アフリカ】

  • ナイジェリア(4大会ぶり4回目)
  • ザンビア(2大会連続2回目)

 

【アジア】

  • 日本(2大会連続6回目)
  • オーストラリア(3大会連続5回目)

 

【オセアニア】

  • ニュージーランド(5大会連続5回目)

 

 

 

パリオリンピック女子サッカーの優勝候補は？

では、パリオリンピック女子サッカーの優勝候補に挙げられるチームを紹介したいと思います。

 

➀ スペイン代表

まず優勝候補の筆頭に挙げられるのは、現在FIFAランキング(3月15日付)1位に立ち、2023年のW杯を制したスペイン代表です。

オリンピックは初出場ながら、W杯だけでなくUEFAネーションズリーグも制し、勢いに乗っています。

 

男子代表と同じく、女子代表も足元の技術の高さとパス精度の高さを活かし、細かくパスを繋いでゴールに迫っていくポゼッションサッカーを信条としています。

チームの中心メンバーの多くは、20-21シーズンと22-23シーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグを制覇したバルセロナやレアル・マドリードに在籍し、2023年女子バロンドールのボンマティ(バルセロナ)を中心としたパスワークでゴールに迫っていきます。

 

パリオリンピックでも他を圧倒する強さを見せ、新時代突入の狼煙を上げることが出来るのか、注目です。

 

 

② アメリカ合衆国代表

次に優勝候補に挙げられるのは、世界の女子サッカーを代表する強豪、アメリカ合衆国代表です。

オリンピックの金メダル4回、W杯制覇4回と実績は十分で、必ずと言っていいほど優勝争いの中心にいました。

 

フィジカルの強さとテクニックを前面に出し、他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せてきたアメリカ合衆国代表ですが、オリンピックの金メダルは2012年ロンドン大会以降遠ざかっています。

2023年W杯ではベスト16敗退というまさかの結果となり、世代交代が上手くいっていないという評価も出ています。

 

とはいえ、ギルマやロッドマンといった若手の成長も著しく、ベテランのモーガンの経験値も上手く融合し、再び頂点に返り咲くことが出来るのか、注目です。

 

 

③ フランス代表

最後に優勝候補に挙げるのは、地元フランス代表です。

オリンピックは過去2回出場し、2012年ロンドンオリンピックでは4位に終わり、あと一歩でメダルに手が届きませんでした。

 

チームはUEFA女子チャンピオンズリーグ最多優勝8回を誇るリヨンやパリサンジェルマンに在籍する選手を中心とし、ヨーロッパの中でもトップレベルのチーム力を有しています。

さらに4度のW杯出場を誇るCBルナールなどのベテランと、中盤で存在感を出しているゲヨロといった若手が上手く融合し、バランスの取れたチームとなっています。

 

2022年カタールW杯でサウジアラビアを率い、アルゼンチンから大金星を挙げたエルヴェ・ルナール監督の下、地元の熱い声援から力を得て、悲願のメダル獲得となるか、注目です。

 

 

 

パリオリンピック女子サッカーの注目選手は？

パリオリンピック女子サッカーに出場が期待される注目選手を数名取り上げたいと思います。

 

➀ アイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン代表)

生年月日：1998年1月18日(26歳)
ポジション：CMF、OMF
代表歴：62試合23得点

バルセロナ・ウィメンの中心的な存在であり、チーム生え抜き、また巧みな技術と決定的なパスを供給するスタイルから、シャビやイニエスタにもなぞらえられるスタープレーヤーです。

22-23シーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグ優勝、また2023年W杯の優勝にも大きく貢献し、2023年女子バロンドールにも選出されました。

 

狭い局面でも苦にしないボール捌きやプレス回避など、圧倒的なボールテクニックを有し、視野の広さを活かし、正確なパスを前線に供給していきます。

またボール奪取能力も高く、攻守にわたり総合力の高いCMFです。

 

現時点で女子サッカー世界最高峰のプレーヤーといっても過言はないでしょう。

 

 

② アレックス・モーガン(サンディエゴ・ウェーブ/アメリカ合衆国代表)

生年月日：1989年7月2日(34歳)
ポジション：CF、WG
代表歴：211試合121得点

アメリカ合衆国代表で現在歴代5位の得点数を誇る、世界を代表するストライカーです。

2012年ロンドンオリンピックの金メダルをはじめ、2015年、2019年のW杯制覇の中心的な存在として、これまでアメリカ合衆国代表のエースとして活躍してきました。

 

スピードを活かした抜け出しを武器として得点を量産し、出産後はポジショニングセンスの巧さを活かし得点を奪っていきます。

現チームでは、勝者のメンタリティーを知る者として、若手選手を牽引していく精神的支柱の役割も果たしています。

 

2023年W杯を最後にミーガン・ラピノーが引退し、モーガン自身も最後のオリンピックになる可能性も高く、有終の美を飾ることが出来るのか、注目です。

 

 

③ カディディアトゥ・ディアニ(リヨン/フランス代表)

生年月日：1995年4月1日(29歳)
ポジション：CF
代表歴：98試合27得点

2023年W杯では4得点を上げ、シルバーブーツに輝いた地元フランス代表のエースストライカーです。

2022-23シーズンのリーグ・アンの得点王にも輝き、高い得点感覚を誇ります。

 

サイドからスピードと推進力に乗ったドリブルで相手ゴールに迫っていきます。

得点能力の高さだけでなく、チャンスメイク力の高さもあり、攻撃陣の中心的な存在となっています。

 

フランス代表悲願のメダル獲得の命運は、ディアニのパフォーマンスが握っているといえるでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、2024年夏に開催されるパリオリンピック女子サッカーの日程や出場国を紹介し、優勝候補や注目選手もいくつか取り上げていきました。

 

1996年アトランタオリンピックから採用された女子サッカーは、これまでアメリカやドイツが常に金メダル争いの中心にいました。

しかし2021年東京オリンピックではカナダが金メダルを獲得し、2023年のW杯はスペインが制するなど、女子サッカーも群雄割拠の時代に入りつつあります。

 

なでしこジャパンも、2023年W杯のグループステージでは優勝したスペインに４－０で勝利し、金メダル争いに加われる力を十分持っています。

パリオリンピックのグループステージでもW杯と同じくスペインと同じ組になり、勝利を手にし、勢いに乗りたいところですね。

なでしこジャパンの躍進と熱い戦いにも期待しましょう！

いつもありがとうございます!

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