第102回高校サッカー選手権2023静岡予選の日程まとめ!優勝候補や注目選手も調査!

高校サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

夏のインターハイも終わり、最後の大舞台となる冬の選手権に向けて、全国各地で予選が行われています。

今回は日本を代表するサッカー王国静岡県予選について取り上げます。

静岡県は選手権での県別優勝回数11回を誇り、直近では第98回大会(2019年度)に静岡学園が優勝しています。

その静岡学園ですが、昨年度はプレミアリーグWESTで高体連ではトップの4位でフィニッシュしたものの、インターハイ、そして選手権では県予選で敗れ、出場を逃してしまいました。

高校トップクラスの実力を持っていても全国に出場出来ないのが、静岡県の恐ろしいところです。

 

今年度も静岡学園はプレミアリーグWEST(9/27現在)で2位につけ、インターハイ出場を果たしたものの、“打倒静学”を掲げ、全国トップクラスの実力校が凌ぎを削り合っていきます。

この静岡県予選では、正直どこが優勝してもおかしくはないでしょう。

という事で今回の記事の順番は

  • 第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の日程
  • 第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の組み合わせ
  • 第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の優勝候補
  • 第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の注目選手
  • まとめ

という順番でお伝えしていきます。

第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の日程

第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会ですが、現在は11ブロックに分けた1次トーナメントが開催されています。

この1次トーナメントで勝ち上がった11チームと、静岡学園、プリンスリーグ東海勢(藤枝東藤枝明誠浜松開誠館富士市立)のシード校5チームを加えた16チームが決勝トーナメントで出場権を争います。

大会日程は以下の通りです。

 

1次トーナメント

1回戦

9/16(土)

 

2回戦

9/23(土)

 

3回戦

9/30(土)

 

代表決定戦

10/7(土)

 

決勝トーナメント

1回戦

10/29(日)

 

準々決勝

11/3(金・祝)

 

準決勝

11/5(日)

 

決勝

11/11(土)

 

 

 

第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の組み合わせ

1次トーナメント

1回戦

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
9/16 M1 浜松学院 1 × 5 浜松湖南
9/16 M2 浜松南 1 × 1 島田商 (PK:4-3)
9/16 M3 城南静岡 10 × 0 浜松江之島
9/16 M4 清流館 1 × 3 沼津西
9/16 M5 浜松日体 0 × 3 吉原
9/16 M6 星陵 0 × 6 浜松西
9/16 M7 知徳 5 × 4 御殿場
9/16 M8 焼津水産 1 × 5 三島南
9/16 M9 静岡市立 1 × 4 湖西
9/16 M10 浜松啓陽 1 × 4 天竜
9/16 M11 浜松聖星 1 × 1 加藤学園暁秀 (PK:6-7)
9/16 M12 浜松湖東 7 × 2 常葉菊川
9/16 M13 三島北 7 × 0 沼津市立
9/16 M14 沼津中央 1 × 0 藤枝西
9/16 M15 小笠 0 × 0 韮山 (PK:3-1)
9/16 M16 御殿場南 2 × 6 磐田南
9/16 M17 浜松学芸 0 × 3 伊豆中央
9/16 M18 富士見 8 × 0 小山
9/16 M19 浜松修学舎 0 × 9 浜松工
9/16 M20 藤枝北 0 × 0 富士東 (PK:3-2)
9/16 M21 沼津東 7 × 0 遠江総合
9/16 M22 新居 1 × 2 島田樟誠
9/16 M23 沼津城北 0 × 1 吉原工
9/16 M24 沼津高専 0 × 4 浜松城北工
9/16 M25 浜松市立 17 × 0 浜松大平台
9/16 M26 静岡聖光 2 × 5 清水国際
9/16 M27 加藤学園 0 × 0 沼津商 (PK:5-3)
9/16 M28 島田 3 × 0 掛川西

 

 

2回戦

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
9/23 M29 浜松湖南 0 × 3 浜松南
9/23 M30 桐陽 2 × 0 静岡
9/23 M31 浜松商 3 × 0 静岡城北
9/23 M32 城南静岡 0 × 1 沼津西
9/23 M33 沼津工 1 × 2 池新田
9/23 M34 横須賀 0 × 13 静岡北
9/23 M35 吉原 2 × 4 浜松西
9/23 M36 磐田農 0 × 6 磐田西
9/23 M37 知徳 0 × 8 オイスカ
9/23 M38 三島南 0 × 1 湖西
9/23 M39 富士 1 × 3 駿河総合
9/23 M40 袋井商 1 × 0 相良
9/23 M41 天竜 0 × 2 加藤学園暁秀
9/23 M42 田方農 0 × 4 静岡大成
9/23 M43 富岳館 1 × 5 御殿場西
9/23 M44 浜松湖東 5 × 1 三島北
9/23 M45 静岡商 2 × 0 榛原
9/23 M46 沼津中央 1 × 2 浜松東
9/23 M47 小笠 2 × 1 磐田南
9/23 M48 島田工 1 × 2 磐田北
9/23 M49 浜松北 2 × 1 伊豆総合
9/23 M50 伊豆中央 1 × 5 富士見
9/23 M51 静岡西・川根 0 × 3 静岡東
9/23 M52 浜松工 3 × 0 清水西
9/23 M53 藤枝北 0 × 3 沼津東
9/23 M54 浜松湖北 9 × 1 伊豆伊東・裾野
9/23 M55 島田樟誠 0 × 6 静清
9/23 M56 吉原工 0 × 4 浜松城北工
9/23 M57 掛川工 3 × 0 下田
9/23 M58 浜松市立 2 × 2 掛川東 (PK:3-2)
9/23 M59 清水国際 2 × 4 加藤学園
9/23 M60 浜北西 0 × 3 富士宮北
9/23 M61 島田 0 × 4 袋井

 

 

3回戦

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
9/30 M62 浜名 6 × 0 浜松南
9/30 M63 桐陽 0(4PK5)0 浜松商
9/30 M64 聖隷クリストファー 5 × 0 沼津西
9/30 M65 池新田 0 × 7 静岡北
9/30 M66 焼津中央 1 × 2 浜松西
9/30 M67 磐田西 0 × 1 オイスカ
9/30 M68 清水東 7 × 0 湖西
9/30 M69 駿河総合 1 × 3 袋井商
9/30 M70 東海大翔洋 2 × 0 加藤学園暁秀
9/30 M71 静岡大成 0 × 3 御殿場西
9/30 M72 飛龍 2 × 0 浜松湖東
9/30 M73 静岡商 1 × 0 浜松東
9/30 M74 清水桜が丘 11 × 0 小笠
9/30 M75 磐田北 3 × 1 浜松北
9/30 M76 常葉橘 7 × 0 富士見
9/30 M77 静岡東 3(2PK4)3 浜松工
9/30 M78 科学技術 0(4PK5)0 沼津東
9/30 M79 浜松湖北 1 × 5 静清
9/30 M80 磐田東 6 × 0 浜松城北工
9/30 M81 掛川工 0 × 3 浜松市立
9/30 M82 日大三島 1 × 0 加藤学園
9/30 M83 富士宮北 2(4PK3)2 袋井

 

 

代表決定戦

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
10/7 M84 浜名 7 × 0 浜松商
10/7 M85 聖隷クリストファー 4 × 1 静岡北
10/7 M86 浜松西 1 × 2 オイスカ
10/7 M87 清水東 4 × 1 袋井商
10/7 M88 東海大翔洋 6 × 0 御殿場西
10/7 M89 飛龍 5 × 0 静岡商
10/7 M90 清水桜が丘 5 × 0 磐田北
10/7 M91 常葉橘 3 × 0 浜松工
10/7 M92 沼津東 3 × 1 静清
10/7 M93 磐田東 6 × 0 浜松市立
10/7 M94 日大三島 2 × 1 富士宮北

 

 

決勝トーナメント

1回戦

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
10/29 M95 静岡学園 5 × 0 沼津東
10/29 M96 磐田東 3 × 0 清水東
10/29 M97 清水桜が丘 0 × 1 常葉橘
10/29 M98 日大三島 0 × 1 浜松開誠館
10/29 M99 藤枝明誠 3 × 1 飛龍
10/29 M100 東海大翔洋 0 × 3 浜名
10/29 M101 富士市立 4 × 3 聖隷クリストファー
10/29 M102 オイスカ 0 × 6 藤枝東

 

 

準々決勝

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
11/3 M95 静岡学園 2 × 1 磐田東
11/3 M96 常葉橘 0 × 2 浜松開誠館
11/3 M97 藤枝明誠 0 × 1 浜名
11/3 M98 富士市立 0 × 2 藤枝東

 

 

準決勝

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
11/5 M99 静岡学園 1 × 0 浜松開誠館
11/35 M100 浜名 0 × 1 藤枝東

 

 

 

 

決勝

月 日 マッチNo. 対 戦 カ ー ド
11/11 M101 静岡学園 2 × 1 藤枝東

高校サッカー選手権静岡予選は、静岡学園高校が2年ぶり14度目の出場を決めました。

 

 

 

第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の優勝候補

2023年度の選手権予選静岡県大会の優勝候補として挙げたい高校は、「静岡学園」「浜松開誠館」「清水桜が丘」の3校です。

 

【静岡学園】

優勝候補の筆頭に上がってくるのは、やはり静岡学園ではないでしょうか。

昨年度、プレミアリーグWESTでは高体連でトップの4位でフィニッシュしたものの、インターハイ、選手権ともに県予選で敗退となり、全国の切符を掴むことが出来ませんでした。

その雪辱を果たすべく、インターハイ予選では苦戦しつつも、底力を見せ、2021年度の冬の選手権以来の全国行きの切符を勝ち取りました。

 

インターハイでは優勝した明秀日立(茨城県)に敗れ、初戦敗退となってしまいましたが、今年度のプレミアリーグWEST(9/27現在)でも2位につけており、全国トップクラスのチーム力を誇ります。

U-18日本代表GKの主将中村圭佑(3年)、U-18日本代表候補のエースストライカー神田奏真(3年)のU-18日本代表コンビを中心とし、背番号10をつける攻撃的MFの高田優(3年)などタレントも揃っています。

昨年度は届かなかった全国の舞台でその強さを発揮することが出来るのか、注目です。

 

 

【浜松開誠館】

次に優勝候補に挙げるのは、前回の選手権出場校の浜松開誠館です。

前回の選手権予選では静岡学園を準決勝で撃破し、そのまま全国への切符を勝ち取りましたが、選手権では初戦で大津(熊本県)にPK戦の末に敗れ、全国初勝利を手にすることは出来ませんでした。

 

今年度は前回の選手権を経験した八巻涼真(3年)、岩崎総汰(2年)を中心とした強固なDFラインと、高い得点力を発揮する攻撃的MF菅原太一(3年)を中心とした攻撃陣を有し、攻守においてレベルの高さと経験値の高さを誇ります。

前回の選手権を経験した選手たちに加え、フレッシュな下級生たちも台頭し、昨年度と同じく勢いのあるチームとなっています。

前回の選手権予選のように、静岡学園を撃破し、2年連続の選手権、そして待望の全国初勝利を手にすることが出来るのか、注目です。

 

 

【清水桜が丘】

最後に優勝候補に挙げるのは、インターハイ予選準優勝で、東海大会優勝校の清水桜が丘です。

この夏のインターハイ予選では決勝で静岡学園と激突し、先制したものの試合終了間際に追いつかれ、延長戦で勝ち越しを許し、準優勝に終わりました。

それでもGK高田翔(2年)やCB木村海惺(3年)を中心とした堅守と、素早く前線に繋げる速攻のスタイルは最後まで静岡学園を苦しめました。

 

そしてインターハイ予選後の東海大会では決勝で2ndチームで参戦した静岡学園にPK戦の末に勝利し、雪辱を果たしました。

インターハイ予選決勝と同じく、堅守速攻のスタイルで静岡学園を苦しめ、最後に勝利を掴み、第96回大会(2017年度)以来6年ぶりの選手権出場となるか、注目です。

 

 

 

第102回全国高校サッカー選手権2023静岡県大会の注目選手

では、ここで2023年度の選手権予選静岡県大会の注目選手を取り上げます。

 

中村 圭佑(GK/静岡学園/3年) ※U-18日本代表

各年代の世代別日本代表経験も持ち、今回の世代ではNo.1GKとの呼び声も高い守護神です。

今年度は静岡学園のキャプテンを務め、最後方からチームを支えます。

 

身体能力の高さ、キック精度の高さ、コーチング力の高さを発揮し、幾度となくビッグセーブを見せチームを救っています。

また自らも積極的に組み立てに参加し、静岡学園の攻撃サッカーを最後方から支えています。

ビッグセーブを見せチームを救ってきたものの、「実力不足、技術不足」と自らを引き締め、前回は出場を逃した選手権に向けてレベルアップを図っています。

 

昨年度は全国への切符を掴むことが出来ず悔しい思いを味わった世代屈指のGKは、激戦区静岡でも勝ち切ることの出来る「隙の無いチーム」を造り上げようと、自身の声でチームを牽引していきます。

静岡学園の2年ぶりの選手権の舞台へと導くことが出来るのか、守護神中村の活躍に期待ですね。

 

 

神田 奏真(FW/静岡学園/3年) ※U-18日本代表 

身体能力の高さと優れた得点感覚、ポジショニングセンスを持ち、名門静岡学園のエースストライカーとして活躍し、ここぞの所でゴールを奪い勝利へと導きます。

 

インターハイ県予選では3試合で7得点を記録し、決勝の清水桜が丘戦では試合終了間際で同点ゴール、そして延長前半開始直後には勝ち越しゴールを奪い、チームを窮地から救いました。

またプレミアリーグWEST(9/27現在)では得点ランキング3位タイの12得点を記録し、チームのトップスコアラーとなっています。

 

主将のGK中村も「信じてボールを託せる選手」と、厚い信頼を寄せています。

インターハイでは初戦敗退に終わったものの、しっかり1得点を決めていました。

得点力の高さに加え、試合を決めきる力も身についてきたストライカーは再び静岡学園を全国の舞台、そして頂点へと導くことが出来るのか、活躍に注目ですね。

 

 

八巻 涼真(DF/浜松開誠館/3年) ※U-17日本高校選抜

前回の選手権を経験し、選手権終了後にはU-17日本高校選抜にも選出されたCBです。

今年度は浜松開誠館のDFリーダー、そしてキャプテンとしてチームを支えています。

 

身長187㎝の長身を生かした空中戦の強さに加え、キックの精度も高く、DFラインから左右両サイドに正確なフィードを振り分け、攻撃の起点にもなります。

前回の選手権後のU-17日本高校選抜の選考合宿では格上の大学生相手でも持ち味を発揮し、今年度も浜松開誠館の3バックの中央で存在感を出しています。

浜松開誠館青嶋文明監督も厚い信頼を寄せるDFリーダーは、最後の大舞台となる選手権予選で自身の武器を活かし、2年連続の全国、そして学校初の全国初勝利を掴むことが出来るか、注目です。

 

 

川合 亜門(MF/浜松開誠館/1年)

昨年度、主将またエースとして浜松開誠館中学を全国大会優勝に導き、浜松開誠館高校に進学した今年度はいきなり主力に定着し活躍しているスーパールーキーです。

左利きの技巧派ボランチとして、足元の技術の高さやパス精度の高さが光り、落ち着いたプレーと安定したボール捌きを見せています。

 

チームではプレースキッカーを任されており、左足のチャンスメイクだけでなく、プリンスリーグ東海では自ら得点を奪いに行く姿勢も見られます。

高校進学後は、運動量や競り合いでの強さも増し、一段と逞しくなっています。

1年生ながら早くもチームの主軸として確固とした立場を築こうとしているレフティーは、選手権予選を制し、自らのプレーで鮮烈な全国デビューを果たすことが出来るのか、期待のスーパールーキーの活躍にも注目です。

 

 

高田 翔(GK/清水桜が丘/2年) 

2年生ながら清水桜が丘の守護神として活躍し、インターハイ予選決勝では幾度となくビッグセーブを見せ、試合終了間際まで静岡学園を無失点に抑えてきました。

長い手足を活かしたセービングやハイボール処理には安定感があり、堂々たるその姿で清水桜が丘のゴールマウスに鍵を掛けます。

 

試合中のビッグセーブだけでなく、PK戦での勝負強さも発揮し、静岡学園(2ndチーム)と対戦した東海大会決勝では自らのPKストップで、清水桜が丘を4年ぶりの東海王者に導きました。

インターハイ予選では惜しくもあと一歩で全国行きを逃してしまいましたが、GK高田を中心とした堅守で勝ち進み、悲願の全国への切符を手にすることが出来るのか、守護神の活躍に注目です。

 

 

野田 隼太郎(DF/藤枝東/3年)

名門藤枝東のキャプテンを務め、各カテゴリーの日本代表候補に選出された経験を持ち、前回の選手権は出場を逃したものの、U-17日本高校選抜に選出された実力者です。

第100回大会(2021年度)の選手権予選決勝で、静岡学園に敗れたものの、右サイドバックとして先発出場し、1年生ながら、対峙した3年生の古川陽介(現磐田)に粘り強い守備対応を見せました。

 

その後も各高校のエースを抑え込む守備力の高さと、攻め上がりのタイミングの良さと運動量を売りとしていたサイドバックとして起用されてきましたが、CBでも起用され、今年度はボランチとしても起用され、足元の技術の高さや持ち前の運動量で中盤を引き締め、チームの心臓として活躍しています。

代表経験は豊富な野田ですが、チームとしては全国の舞台を踏んだことはなく、最後の大舞台となる選手権予選を制し、悲願の全国行きへと意気込んでいます。

キャプテンとしてチームを引き締め、全国の舞台を踏むことが出来るのか、全国屈指の実力者のプレーに注目です。

 

 

遠野 翔一(FW/藤枝明誠/3年) 

藤枝明誠のエースストライカーとして不動の地位を築き、プリンスリーグ東海(9/27現在)では得点ランキング3位タイの12得点を決め、チームのトップスコアラーとして活躍しています。

身長180㎝のスラっとした体格に、跳躍力の高さや推進力の強いドリブル、左足からのシュートの精度の高さなども兼ね備えるストライカーであり、DFを背負ったプレーだけでなく、DFラインの裏を取る動きも相手の脅威となります。

 

今年8月には静岡ユース代表として参加したSBS杯のU-18韓国戦で決勝点を挙げるなど、試合を決定づける活躍も光りますが、同世代の神田奏真(静岡学園)と比較し、「天と地の差がある」と自らを引き締め、最後の選手権に臨みます。

藤枝明誠OBであり、現川崎フロンターレ所属の遠野大弥のいとこであるストライカーは、貪欲にゴールを狙う姿勢を貫き、第99回大会(2020年度)以来3年ぶりの選手権出場へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は全国高校サッカー選手権2023静岡県予選の日程と組み合わせに加えて、優勝候補、注目選手をご紹介しました。

 

優勝候補にはプレミアリーグWESTで首位争いを繰り広げている、今年度のインターハイ出場校の静岡学園、前回の選手権出場校の浜松開誠館、インターハイ予選の準優勝校で、東海大会で優勝した清水桜が丘を挙げました

この3校以外にも、昨年度の静岡県新人大会の優勝校浜名藤枝明誠藤枝東富士市立のプリンスリーグ東海勢、昨年度のインターハイ出場校磐田東、今年度のインターハイ予選ベスト4の清水東飛龍常葉橘東海大翔洋聖隷クリストファー日大三島などが優勝争いに加わってくることでしょう。

静岡学園を中心とした優勝争いになりそうですが、各高校が静岡学園の足元をすくおうと虎視眈々と狙い、どこが選手権の切符を掴むのか、最後まで読めません。

 

注目選手は、静岡学園中村圭佑選手、神田奏真選手、浜松開誠館八巻涼真選手、川合亜門選手、清水桜が丘高田翔選手、藤枝東野田隼太郎選手、藤枝明誠遠野翔一選手をご紹介しました。

選手権でも見てみたいタレントが揃っていますが、そのうちわずかしか選手権で見れないのも、この静岡県のレベルの高さを物語っています。

 

インターハイと同じく、選手権予選でも出場権をかけた熱い戦いが繰り広げられることでしょう。

全国トップクラスの強豪校がひしめき合うサッカー大国静岡から、どの高校が出場権を手にするのか、そして全国の舞台でどこまで躍進するのか、注目ですね。

いつもありがとうございます!

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