サッカー日本代表国際親善試合ドイツ戦のスタメン・フォーメーションは?対戦相手情報も調査!

サッカーファンの皆さん、こんにちは。

 

カタールW杯も終わり、日本代表も続投した森保一監督の下、3月の2連戦では勝利を収めることが出来ませんでしたが、6月の2連戦では見事勝利を収め、2026年W杯に向けて着実に強化を進めています。

各国リーグ戦も開幕を迎える中、日本代表は9月の国際Aマッチデーで久々の欧州遠征を行います!

 

この欧州遠征では、国際親善試合が2試合組まれていますが、

その1試合目は、

 日本代表 vs ドイツ代表

9/9(土) キックオフ時間:20:45(日本時間 10日3:45) 会場:フォルクスワーゲン・アレーナ(ヴォルフスブルク)

ヨーロッパ勢とはネーションズリーグやEURO予選などが重なり、なかなか親善試合を組むことが出来ませんでしたが、久々に欧州のトップどころとぶつかることになりました。

カタールW杯のグループステージでは日本に敗れ、グループステージ敗退となったドイツ代表は、カタールW杯後も5試合で1勝1分け3敗と浮上のキッカケを掴むには至っておらず、6月の代表戦でもコロンビアを前に0-2の完敗を喫してしまいました。

 

W杯2大会連続でグループステージ敗退に終わり、フリック監督の進退問題も囁かれる中、再び強豪としての地位を確立すべく、この日本戦はドイツ代表にとって、単なるカタールW杯のリベンジ以上に大きな意味を持つものとなるでしょう。

ということで今回は、

  • 国際親善試合ドイツ戦のメンバー予想
  • 国際親善試合ドイツ戦のフォーメーション予想
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

 

サッカー日本代表国際親善試合トルコ戦の情報はコチラ

サッカー日本代表国際親善試合トルコ戦のスタメン・フォーメーションは?対戦相手情報も調査!

国際親善試合ドイツ戦のメンバー予想

まず、6月の国際Aマッチデー(エルサルバトル戦、ペルー戦)に招集されたメンバーを振り返ってみましょう。

 

GK

  • シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
  • 中村 航輔(ポルティモネンセ)
  • 大迫 敬介(広島)

 

DF

  • 谷口 彰悟(アル・ラーヤン)
  • 板倉 滉(ボルシアMG)
  • 森下 龍矢(名古屋)
  • 伊藤 洋輝(シュトゥットガルト)
  • 瀬古 歩夢(グラスホッパー)
  • 菅原 由勢(AZ)

 

MF/FW

  • 遠藤 航(シュトゥットガルト)
  • 伊東 純也(スタッド・ランス)
  • 浅野 拓麿(ボーフム)
  • 古橋 享梧(セルティック)
  • 守田 英正(スポルティング)
  • 川辺 駿(ウォルバーハンプトン)
  • 鎌田 大地(フランクフルト)
  • 相馬 勇紀(カーサ・ピア)
  • 三笘 薫(ブライトン)
  • 前田 大然(セルティック)
  • 旗手 怜央(セルティック)
  • 堂安 律(フライブルク)
  • 伊藤 敦樹(浦和) ※追加招集
  • 上田 綺世(セルクル・ブルージュ) ※途中離脱
  • 川村 拓夢(広島) ※途中離脱
  • 中村 敬斗(LASKリンツ)
  • 久保 建英(レアル・ソシエダ)
  • 川崎 颯太(京都)

※所属チームは、22-23シーズン終了時点。

 

このメンバーに加えて、怪我から復帰し、プレミアリーグ開幕戦では途中出場し、好パフォーマンスをみせた富安健洋(アーセナル)や、22-23シーズンはリーグ戦わずか1得点に終わったものの、プレシーズンから好調を維持し、リーグアン開幕戦ではアシストも記録した南野拓実(モナコ)、シーズン終盤の怪我から復帰したカタールW杯メンバーの田中碧(デュッセルドルフ)などの代表メンバー復帰もあるでしょう。

 

また2023年夏の移籍市場でも、多くの日本人選手が欧州に活躍の場を移しています。

23-24シーズンが開幕し、早速結果を残している選手たちもおり、そうした選手の代表招集にも期待が寄せられます。もちろんJリーグ勢の招集にも注目ですね。

 

 

これをふまえて、ドイツ戦の日本代表予想招集メンバーは以下の通りです。

GK

シュミット、中村、大迫

 

DF

富安、板倉、伊藤、瀬古、菅原、森下

 

MF/FW

遠藤、伊東、守田、鎌田、三笘、久保、田中碧、上田、堂安、古橋、前田、旗手、中村、浅野

 

2023国際親善試合ドイツ戦の日本代表メンバーが決定しました!

GK

  • シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)
  • 中村航輔(ポルティモネンセSC)
  • 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

 

DF

  • 冨安健洋(アーセナル)
  • 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)
  • 伊藤洋輝(シュツットガルト)
  • 橋岡大樹(シント=トロイデン)
  • 菅原由勢(AZ )
  • 森下龍矢(名古屋グランパス)
  • 町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)
  • 谷口彰悟 (アルラヤンSC)
  • 毎熊晟矢(セレッソ大阪)

 

MF/FW

  • 遠藤航(シュツットガルト)
  • 伊東純也(スタッド・ランス)
  • 守田英正(スポルティングCP)
  • 鎌田大地(フランクフルト)
  • 三笘薫(ブライトン)
  • 堂安律(フライブルク)
  • 久保建英(レアル・ソシエダ)
  • 田中碧(デュッセルドルフ/)
  • 中村敬斗(LASKリンツ)
  • 上田綺世(セルクル・ブルッヘ)
  • 浅野拓磨(ボーフム)
  • 前田大然(セルティック)
  • 古橋亨梧(セルティック)
  • 伊藤敦樹(浦和レッズ)

 

 

 

国際親善試合ドイツ戦のフォーメーション予想

日本代表フォーメーション予想

次に、ドイツ戦の日本代表フォーメーション予想です。

 

〈注目選手➀〉

久保 建英(レアル・ソシエダ)

生年月日:2001年6月4日(22歳)
ポジション:RWG、OMF、LWG
代表歴:25試合2得点2アシスト

22-23シーズンのラ・リーガでは、35試合に出場し9得点4アシストを記録し、4位でフィニッシュしたレアル・ソシエダの攻撃の中心として活躍し、充実したシーズンを送った久保ですが、カタールW杯のドイツ戦ではスタメン起用されたものの、前半のみで途中交代となり、不完全燃焼となりました。

 

カタールW杯のドイツ戦の前半は、相手のポゼッションに圧倒され、久保の持ち味をほとんど発揮することは出来ませんでしたが、カタールW杯後のレアル・ソシエダでは、右サイドからのカットインや味方との連携など、多彩なプレーパターンを見せ、ドリブルやシュートのレベルも格段に上がっています。

久保を起用することでポゼッションで互角に渡り合うことも出来るかもしれません。

 

レアル・ソシエダでは、ダビド・シルバの電撃引退もあり、22-23シーズンよりも攻撃陣の牽引役として期待が集められる久保ですが、23-24シーズンのラ・リーガ開幕戦では早速ゴールを決め、結果を残しています。その勢いそのままに、不完全燃焼に終わったドイツ戦で大暴れしてほしいですね!

 

 

〈注目選手②〉

伊藤 洋輝(シュトゥットガルト)

生年月日:1999年5月12日(24歳)
ポジション:CB、DMF、LSB
代表歴:10試合1得点1アシスト

こちらも久保と同じく、ドイツ戦での出場は無く、カタールW杯ではバックパスなど消極的なプレーが目立ち、苦い思いを味わいましたが、ブンデスリーガではカバーリングの速さや読みの鋭さで相手の攻撃の芽を摘み、左足からの高精度のロングフィードで、攻撃面での貢献度も高く、ブンデスリーガ屈指のCBへ進化を続けています。

 

21-22シーズンにシュトゥットガルトに加入すると、瞬く間に主力に定着し、3バックの左、もしくは4バックの中央で起用され、21-22シーズンはリーグ戦29試合に出場、22-23シーズンも、リーグ戦30試合に出場し、CBまたLSBとしても起用されました。

守備面でも逞しさが増したプレーを見せ、攻撃面でも、22-23シーズンのブンデスリーガ全体で9位、チームではトップのパス成功数(1642本)を記録し、最後方からのチャンスメイクや効果的な攻め上がりなど、安定したパフォーマンスを見せています。

 

日本代表では4バックのLSBでの起用がメインとなっていますが、富安板倉伊藤の3バックも見てみたいものです。

6月のペルー戦では、左足からの強烈なミドルシュートを決め、代表初ゴールを上げていますが、カタールW杯では出場出来なかったドイツ戦で、攻守両面にわたって活躍することが出来るのか注目です。

 

 

対戦国情報・フォーメーション予想

対戦国のドイツ代表についてですが、

FIFAランキング:14位(2023/4/6発表)
過去対戦結果:1勝1分け1敗
カタールW杯成績:グループステージ敗退(1勝1分け1敗)

 

カタールW杯では、グループステージ初戦で日本にまさかの逆転負けを喫すると、続く第2戦のスペイン戦は1-1の引き分けに終わり、第3戦のコスタリカ戦は4-2で勝利したものの、総得点の差で2位のスペインに及ばず、2大会連続のグループステージ敗退に終わりました。

 

ハンジ・フリック監督は続投し、自国開催のEURO2024に向けて強化を進めていきたいところですが、カタールW杯後の親善試合では5試合で1勝1分け3敗と振るわず、9月の日本戦、そしてフランス戦の2試合の結果次第ではフリック監督解任の可能性も出てきます。

自国開催のEURO2024での優勝に向け、ムシアラをはじめ若い有能な選手たちも多く台頭し、かつての中心メンバーからの世代交代も進みつつありますが、チームの軸として絶対的な存在とはなりきれず、経験不足からの脆さも見えつつあります。

ホームで迎える日本戦で再び敗れるわけにはいかず、チームとしては正念場となる一戦になるでしょう。

 

そんなドイツ代表のフォーメーション予想は、以下の通りです。

 

〈注目選手➀〉

ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)

生年月日:2003年2月26日(20歳)
ポジション:OMF、CMF、LWG
代表歴:23試合1得点3アシスト

弱冠20歳ながらも、所属するバイエルン・ミュンヘンではリーグ戦12得点13アシストと攻撃陣の中心として活躍し、カタールW杯でグループステージ敗退に終わったドイツ代表でも、鋭さと巧さを兼ね備えたドリブル突破などで相手に脅威を与え、大きなインパクトを与えていました。

 

攻撃的MFを主戦場としつつも、WGやCMFなどでも対応できる万能性を併せ持ち、持ち前のテクニックでチャンスメイクしたり、自ら果敢にゴールを狙っていきます。

22-23シーズンは、リーグ戦での得点数とアシスト数ともに二桁に乗せ、リーグ優勝がかかった最終節の試合終了間際に劇的な決勝ゴールを決め、チームの中心として大きく飛躍を遂げました。

 

絶対的な軸が不在といわれるドイツ代表の中でも、ムシアラの成長は大きな希望といえるかもしれません。

自国開催のEURO2024、そして2026年W杯ではドイツ代表の主軸としての活躍が大きく期待されるムシアラが日本相手にどこまで脅威を与えてくるのか、注目です。

 

 

〈注目選手②〉

マリック・ティアウ(ミラン)

生年月日:2001年8月8日(22歳)
ポジション:CB、DMF、RSB
代表歴:2試合

6月のポーランド戦で代表デビューを果たしたばかりの若きCBですが、身長194㎝のフィジカルと身体能力の高さを活かした対人守備の強さとアグレッシブさを発揮し、評価を高めつつあります。

 

21-22シーズンは板倉と共にシャルケの1部昇格に大きく貢献し、22-23シーズンはミランに移籍、開幕当初はベンチを温める日々を過ごしたものの、後半戦から導入した3バックの一角として起用され始めると、持ち前の対人守備の強さを発揮し、トッテナムとぶつかったチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦では相手のエースであるケインを見事に抑え込み、チャンピオンズリーグベスト4進出に大きく貢献しました。

 

6月のポーランド戦、コロンビア戦ともに先発起用され、9月の日本代表戦にも代表招集が有力視されています。

23-24シーズンでは所属するミランで守備の柱としてさらなる飛躍が期待されるティアウのプレーにも注目ですね。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、国際親善試合ドイツ戦のメンバー、またフォーメーション予想をお伝えいたしました。

 

カタールW杯終了後、5試合で1勝1分け3敗と負け越し、大不振に喘いでいるドイツ代表ですが、EURO2024のホスト国ということもあり、これ以上躓くわけにはいかないと、ホームで迎えるこの日本戦はカタールW杯に匹敵する意気込みで臨むことでしょう。

 

日本代表としては、久々の欧州勢との対戦に加え、お遊びではなくガチンコモードのドイツ代表と対戦することになりましたが、ここでカタールW杯に続き連勝を重ね、再び世界に衝撃を与えることを期待したいですね。

世界中のサッカーファンの注目を集める一戦を楽しみにしましょう!

いつもありがとうございます!

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