インターハイ(高校総体)2023サッカーの日程と出場校一覧!注目選手や優勝候補も調査!

今年も、高校生の熱い夏、インターハイ(高校総体)が開催されます。

 

今年のインターハイの名称は【翔び立て若き翼 北海道総体 2023】で、7/22(土)~8/21(月)の日程で、北海道を中心に、一部競技は山形県、栃木県、和歌山県で開催されます。

 

男子サッカーは、7/29(土)~8/4(金)の7日間の日程で、旭川市で開催されます。

高校のサッカー部にとっては、冬は「全国高等学校サッカー選手権大会」を目標にしていますが、夏はこの「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」を目指します。

どの高校も、冬の選手権に自信を持って臨むためにも、まず地区予選を勝ち抜き、本戦には進んでおきたいところでしょう。

 

ちゅーことで、今回は、

  • インターハイ(高校総体)2023サッカーの日程
  • インターハイ(高校総体)2023サッカーの出場校一覧!
  • インターハイ(高校総体)2023サッカーの注目選手は?
  • インターハイ(高校総体)2023サッカーの優勝候補は?
  • まとめ

をお伝えしていくけんね!

インターハイ(高校総体)2023サッカーの日程

 

1回戦

日付 : 2023年7月29日 (土) 

会場 : カムイの杜公園多目的運動広場A・B、東光スポーツ公園球技場A・B、旭川実業高等学校、忠和公園多目的広場A・B

 

 

2回戦

日付 : 2023年7月30日 (日)

会場 : カムイの杜公園多目的運動広場A・B、東光スポーツ公園球技場A・B、旭川実業高等学校、忠和公園多目的広場A・B

 

 

3回戦

日付 : 2023年7月31日 (月)

会場 : カムイの杜公園多目的運動広場A・B、東光スポーツ公園球技場A・B

 

 

準々決勝

日付 : 2023年8月2日 (水)

会場 : カムイの杜公園多目的運動広場A・B

 

 

準決勝

日付 : 2023年8月3日 (木)

会場 : 花咲スポーツ公園陸上競技場、カムイの杜公園多目的運動広場A

 

 

決勝

日付 : 2023年8月4日 (金)

会場 : 花咲スポーツ公園陸上競技場

 

 

酷暑の中で、この短い期間に連戦となり、超ハードだと思いますが、頑張って欲しいです。

 

 

 

インターハイ(高校総体)2023サッカーの出場校一覧!

出場校一覧 (出場校は52校)

 

【北海道・東北】

都道府県 高校名 回数
北海道1 旭川実業 3大会連続8回目
北海道2 札幌創成 初出場
北海道3 札幌第一 3大会ぶり8回目
青森県 青森山田 23大会連続26回目
岩手県 遠野 5大会ぶり21回目
宮城県 東北学院 5大会ぶり10回目
秋田県 明桜 2大会連続6回目
山形県 羽黒 3大会ぶり10回目
福島県 尚志 13大会連続10回目

 

 

【関東】

都道府県 高校名 回数
茨城県 明秀日立 4大会ぶり4回目
栃木県 矢板中央 5大会連続12回目
群馬県 前橋育英 6大会連続19回目
埼玉県 武南 9大会ぶり21回目
千葉県 市立船橋 2大会連続30回目
東京都1 成立学園 8大会ぶり4回目
東京都2 國學院久我山 3大会ぶり11回目
神奈川県1 桐光学園 3大会ぶり15回目
神奈川県2 日大藤沢 2大会連続10回目
山梨県 山梨学院高等学校 2大会連続7回目

 

 

【北信越】

都道府県 高校名 回数
新潟県 帝京長岡 2大会連続7回目
長野県 松商学園 9大会ぶり15回目
富山県 富山第一 2大会連続30回目
石川県 金沢学院大附 初出場
福井県 丸岡 4大会連続37回目

 

 

【東海】

都道府県 高校名 回数
静岡県 静岡学園 2大会ぶり8回目
愛知県 東邦 8大会ぶり9回目
岐阜県 帝京大可児 2大会連続8回目
三重県 三重海星 8大会ぶり4回目

 

 

【関西】

都道府県 高校名 回数
滋賀県 近江 3大会ぶり3回目
京都府 東山 3大会連続5回目
大阪府1 金光大阪 8大会ぶり8回目
大阪府2 関大一 3大会ぶり5回目
兵庫県 神戸弘陵 4大会ぶり4回目
奈良県 奈良育英 7大会ぶり20回目
和歌山県 初芝橋本 2大会ぶり18回目

 

 

【中国】

都道府県 高校名 回数
鳥取県 米子北 15大会連続18回目
島根県 立正大淞南 3大会連続16回目
岡山県 岡山学芸館 3大会連続7回目
広島県 広島国際学院 初出場
山口県 高川学園 3大会連続25回目

 

 

【四国】

都道府県 高校名 回数
香川県 高松北 18大会ぶり3回目
徳島県 徳島市立 9大会連続21回目
愛媛県 帝京第五 初出場
高知県 高知 2大会連続17回目

 

 

【九州】

都道府県 高校名 回数
福岡県 東福岡 3大会ぶり18回目
佐賀県 佐賀東 3大会連続17回目
長崎県 国見 12大会ぶり21回目
熊本県 大津 5大会連続23回目
大分県 中津東 6大会ぶり3回目
宮崎県 宮崎日大 初出場
鹿児島県 神村学園 6大会連続9回目
沖縄県 西原 3大会ぶり6回目

 

 

 

インターハイ(高校総体)2023サッカーの注目選手は?

ここでは、今回のインターハイで、是非注目して欲しい選手をご紹介します!

 

【GK】

中村 圭佑(静岡学園/3年)

経歴:2022年 U-18日本代表、U-18日本代表候補、U-17日本代表
   2021年 U-16日本代表候補

 

各年代の世代別日本代表経験もあり、今回の世代ではNo.1GKとの評価も得ています。

身体能力の高さ、キック精度の高さ、コーチング力の高さを発揮し、幾度となくビッグセーブを見せチームを救うだけでなく、自らも積極的に組み立てに参加し、静岡学園の攻撃サッカーを最後方から支えています。

昨年度は全国への切符を掴むことが出来ず悔しい思いを味わった世代屈指のGKは、今年度から静岡学園の主将に就任し、激戦区静岡でも勝ち切ることの出来る「隙の無いチーム」を造り上げようと、自身の声でチームを牽引していきます。

静岡学園の2年ぶりの全国の舞台で、主将の正守護神中村の活躍に期待ですね。

 

 

【DF】

小泉 佳絃(青森山田/3年)

 

フィジカルの強さが売りの青森山田DF陣の中でも、身長190㎝とひときわ抜き出た存在となっているCBです。

昨年度もインターハイ、選手権を経験し、今年度は主将の山本虎と共にCBコンビを組みます。

空中戦の強さはもちろんのこと、対人守備での落ち着きも評価されており、セットプレーでのヘディングの得点も多く記録しています。

今年度の公式戦で唯一敗れたプレミアリーグEAST第4節FC東京U-18戦では欠場し、出場した試合での無敗記録を続けています。

無敗記録をインターハイでも継続することが出来、青森山田新時代の幕開けとなるのでしょうか、青森山田のDFリーダーの活躍に注目です。

 

 

吉永 夢希(神村学園/3年)

経歴:2023年 U-17日本代表
   2022年 U-16日本代表、U-16日本代表候補

 

世代別の日本代表を経験し、持ち前の攻撃力とスプリント力を生かした迫力のあるサイド攻撃を展開する左サイドバックです。

昨年度も神村学園の不動のLSBとしてインターハイ、選手権を経験し、ベスト4に進出した選手権では大会優秀選手に選出されました。

今年度もU-17日本代表に選出されただけでなく、プレミアリーグやインターハイ予選といった重要な試合での得点関与が光り、世代屈指のLSBとしての評価を高めつつあります。

今年度は吉永の攻撃性を高めるため、神村学園有村圭一郎監督は3バックを採用し、LWBとしてプレーする吉永に対して、「アイツはなかなか止められない」と絶大な信頼を寄せています。

その期待に応え、全国の頂点の座を掴むことが出来るのか、注目です。

 

 

MF

松原 史季(武南/3年)

経歴2021年 U-16日本代表候補

 

1年生から名門武南高校の10番を任され、U-16日本代表候補にも選出された世代屈指のテクニシャンです。

武南高に進学後は、小柄ながらも、足下の技術の高さと積極性を生かしたドリブルやパスセンスにさらに磨き、武南高の攻撃の中心として成長してきました。

今年度は関東大会予選で優勝しただけでなく、インターハイ予選も制し、2013年以来の全国の舞台へと導きました。

攻撃的なサッカーを展開する武南高校は、松原を中心としたパスワークの高さに加え、試合展開に柔軟に合わせる力も付けてきました。

サイドやトップ下でプレーする松原の活躍で、インターハイ出場20回を誇る武南高の復活へと導くことが出来るのか、注目です。

 

 

碇 明日麻(大津/3年)

経歴:2022年 U-17日本代表、U-17日本高校選抜候補
   2021年 U-17日本高校選抜

 

1年の代から全国の舞台を経験し、主力として活躍してきた万能型プレーヤーも、遂に最上級生となりました。

登録上はMFで、1年時は主にアンカーで起用され、昨年度はCBでも起用されましたが、今年度はトップ下で起用され、プレミアリーグWEST(6/16時点)で2位の9得点を記録し、高い得点力を見せています。

長身かつ足元の技術も高く、どのポジションでも安定したプレーを見せてきたは、チームの中心として悲願の全国制覇へと強い気持ちを持ってインターハイに臨みます。

今年度はトップ下を務め、さらに評価を高めている超万能型プレーヤーは、自らの手でチームを全国の頂点へ導くことが出来るのか、注目です。

 

 

FW

 郡司 璃来(市立船橋/3年)

経歴:2022年 U-17日本代表
   2021年 U-16日本代表候補

 

入学直後からトップチームでプレーし、2年生ながら、名門市立船橋の10番を背負い、昨年度はU-17日本代表にも選出されました。

しかし昨年度は、2回戦敗退に終わったインターハイで無得点に終わり、選手権でも全国の切符を掴むことは出来ず、悔しい思いを味わいました。

身体能力の高さと得点感覚の高さを武器に、今年度はエースストライカーとして積極的にゴールに迫っていきます。

世代トップクラスのCFとして、名門市立船橋を再び全国の頂点へと導くことが出来るのか、エースの活躍にも注目ですね。

 

 

神田 奏真(静岡学園/3年)

経歴:2023年 U-18日本代表候補
   2021年 U-16日本代表候補

 

身体能力の高さと優れた得点感覚、ポジショニングセンスを持ち、名門静岡学園のエースストライカーとして活躍しています。

全国の切符を掴むことが出来なかった昨年度の悔しさを晴らすべく、今年度はプレミアリーグWEST(6/16時点)でチームトップの5得点を記録し、インターハイ静岡県予選でも3試合で7得点を記録し、決勝の清水桜が丘戦では試合終了間際でゴールを奪うなど、チームを窮地から救い、エースストライカーとしての立場を確固としたものとしています。

得点力の高さに加え、試合を決めきる力も身についてきたストライカーは再び静岡学園を全国の頂点へと導くことが出来るのか、活躍に注目ですね。

 

 

西丸 道人(神村学園/3年)

 

昨年度は福田師王(現ボルシアMG)と2トップを組み、今年度は福田の背番号13を引き継ぎ、チームのエースストライカーとして、また主将として、チームを牽引しています。

昨年度は福田の得点力の高さが光ったものの、西丸も前線からの積極的なプレスを仕掛け、高い位置でのボール奪取と切り替えの速さで、チームに大きく貢献してきました。

今年度は、プレミアリーグWEST第2節で4得点、第3節では3得点を奪い、現在プレミアリーグWEST(6/16時点)で得点ランキング首位に立つ12得点を記録し、福田にも勝るとも劣らない得点力を見せています。

超高校級の2枚看板が抜け、チームの中心として安心感を与える存在へと成長を遂げているエースは、悔しさを味わった全国の舞台で今年は歓喜を味わうことが出来るのか、注目です。

 

 

 

インターハイ(高校総体)2023サッカーの優勝候補は?

ちなみに、昨年のインターハイを制したのは、前橋育英でした。その前の年のインターハイを制したのは、青森山田で、松木玖生(現FC東京)を中心として、高校3冠を成し遂げました。

 

2023年はどうなるでしょうか?

 

現時点で2023年優勝候補は、

  • 青森山田
  • 神村学園
  • 静岡学園

といったところでしょうか。

 

青森山田高校

黒田剛監督が町田ゼルビアの監督に就任し、正木昌宣ヘッドコーチが新監督に就任し、新体制となった初年度、プレミアリーグEAST(6/16現在)で首位に立ち、快調な滑り出しを切っています。

黒田監督下から徹底してきた守備の意識の強さに加え、当たりの強さといったベースは変わらず、プレミアリーグEASTでも現時点(6/16現在)でリーグ最少失点という堅守ぶりを発揮しています。

大きく飛び抜けたタレントはいませんが、伝統校ならではの勝負強さは新体制でも発揮されるか、やはり青森山田を抜きにすることは出来ませんね。新体制最初の主要大会での戦いぶりに注目です。

 

 

神村学園高校

昨年度は、大迫塁(現セレッソ大阪)福田師王(現ボルシアMG)という2枚看板を擁し、攻撃的なサッカーを展開してきましたが、インターハイは初戦敗退、そして選手権も準決勝まで進出しましたが、岡山学芸館との激闘の末、PK戦で敗れ、タイトルにあと一歩手が届きませんでした。

昨年度のプリンスリーグ九州地区で、圧倒的な力を見せ、今年度から昇格したプレミアリーグWESTでも現在(6/16時点)首位と勝ち点差わずかの2位につけています。

超高校級の2枚看板が抜けた後も、新主将に就任したFW西丸道人、U-17日本代表のサイドバック吉永夢希、昨年度スーパールーキーとして活躍した2年生名和田我空などタレントが揃い、再び全国の頂点を虎視眈々と狙っていきます。

選手権ベスト4とあと一歩で届かなかった悔しさを糧に、先輩たちが成し遂げられなかった全国制覇をインターハイで成し遂げることが出来るのか、注目です。

 

 

静岡学園高校

昨年度、プレミアリーグWESTでは高体連でトップの4位でフィニッシュしたものの、インターハイ、選手権ともに県予選で敗退となり、全国の切符を掴むことが出来ませんでした。

その雪辱を果たすかの如く、準々決勝から登場したインターハイ静岡県予選では苦戦しつつも、底力を見せ、2021年度の冬の選手権以来の全国行きの切符を勝ち取りました。

今年度もプレミアリーグWEST(6/16時点)では首位に立っており、U-17日本代表GKの主将中村圭佑、U-18日本代表候補のエースストライカー神田奏真といった全国トップレベルのタレントも揃っています。

久々の全国の舞台でその強さを発揮することが出来るのか、注目です。

 

 

一発勝負のトーナメントで、しかも何が起こるか分からない高校年代の大会とあって、優勝予想は難しいですが、プレミアリーグなどトップ戦線で戦っている高校を中心に優勝争いが繰り広げられることでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、インターハイ(高校総体)2023サッカーの日程と出場校一覧に加えて、注目選手や優勝候補もお伝えしました。

 

この年代は、特に身も心も伸びてくる時期ですので、今のうちにチェックしておきたいところです。

そしてインターハイは、ここ数年の酷暑を想像しただけでも倒れそうですが、この暑さにも負けない熱い試合を高校生たちは見せてくれることでしょう。

そして、この夏の経験が選手・チームを一回り成長させて、冬の選手権を面白くしてくれるハズです。

 

皆さんも熱い応援、宜しくお願いします。

いつもありがとうございます。だんだん!

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