ベティス2023夏の最新移籍情報まとめ!補強ポイントや狙ってると噂の獲得候補・退団選手リストも調査!

ベティコの皆さん、こんにちは。

 

1907年に創設され、スペイン国内でも根強い人気を持つ古豪レアル・ベティス

アンダルシア州セビリアを本拠地に構え、同じセビリアを本拠地に構えるセビージャとのアンダルシア・ダービーはリーガだけでなく欧州でも屈指の熱量を誇ります。

 

2000年代に入ってからは、2部に降格することもあったものの、近年は1部に定着し、2020年7月からはレアル・マドリードマンチェスター・シティでも監督を務めた名将マヌエル・ペレグリーニが就任し、20-21シーズンは6位、21-22シーズンは5位と安定した成績を収め、2シーズン連続でヨーロッパリーグへの出場権を獲得しています。

さらに21-22シーズンは国王杯を制し、17シーズンぶりのタイトル獲得となりました。

 

財政難もあり、大型補強を敢行するには難しいものの、現有戦力のポテンシャルを最大限に引き出し、チーム力の底上げに成功してきたペレグリーニ監督の下、22-23シーズンはTOP4入り、チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指し、リーガ開幕6試合で5勝1敗と快調な滑り出しをしたものの、その後は上手く波に乗ることが出来ず、カタールW杯の中断期間に入る前に、リーグ戦6位で折り返しました。

カタールW杯の中断期間から再開後のリーグ戦でも、連敗こそはないものの、勝ち点を積み重ねていくことが出来ず、目標のチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内になかなか近づくことが出来ない日々が続きました。

 

冬の移籍市場ではLSBのレギュラーだったアレックス・モレーノアストン・ヴィラに完全移籍し、2月末の第23節エルチェ戦で司令塔フェキルが左ヒザ前十字靭帯損傷というシーズン絶望の大怪我を負うなど、主力の離脱というアクシデントに見舞われましたが、粘り強い守備とペレグリーニ監督の巧みな選手起用により、なんとか乗り切り、22-23シーズンのラ・リーガは6位でフィニッシュし、ヨーロッパリーグ出場権を獲得しました。

目標としていたチャンピオンズリーグ出場権獲得とはならなかったものの、就任前の19-20シーズンのリーグ戦15位から、就任後3シーズン連続でヨーロッパリーグ出場権獲得に導いたペレグリーニ監督との契約を2026年6月末まで延長し、23-24シーズンこそはTOP4入り、チャンピオンズリーグ出場権獲得に期待したいですね。

またかつてバルセロナの強化部門に所属し、アラウホペドリの獲得に尽力したラモン・プラネス氏が新SDに就任し、移籍市場での動きの変化にも注目ですね。

 

ということで今回は、23-24シーズンは、チャンピオンズリーグ出場権獲得だけでなく、ラ・リーガでも3強を脅かしていこうと意気込むレアル・ベティスの2023年夏

  • 最新移籍情報と補強ポイント
  • 狙っていると噂の獲得候補選手
  • 退団が予想される選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

 

最新移籍情報と補強ポイント

最新移籍情報

現時点で決まっているベティスの新加入・退団選手は以下の通りです。

 

〈加入〉

POS. 選手名 年齢 前所属 移籍形態(移籍金)
DF エクトル・ベジェリン 28 スポルティング 完全移籍(フリー、5年契約)
マルク・バルトラ 32 トラブゾンスポル 完全移籍(フリー、2年契約)
チャディ・リアド 20 バルセロナ レンタル(24年6月末まで、買取OP付)
MF マルク・ロカ 26 リーズ レンタル(24年6月末まで)
イスコ 31 無所属 完全移籍(フリー、1年契約)
アレックス・コジャド 24 バルセロナ 完全移籍(フリー、6年契約)
FW アジョセ・ぺレス 29 レスター 完全移籍(フリー、4年契約)

 

エクトル・ベジェリン(スポルティング/元スペイン代表)

生年月日:1995年3月19日(28歳)
ポジション:RSB、RMF

かつては抜群のスピードを活かした積極的なオーバーラップを持ち味とし、怪我の影響もありスピードは徐々に影を潜めつつも、経験を重ねポジショニングや的確なランニングなどでチームの攻撃に積極的に参加する攻撃的RSBです。

 

バルセロナの下部組織出身で、2011年にアーセナルのアカデミーに移籍し、2013年にトップチームデビューを果たすと、RSBの主力として活躍、アーセナルで公式戦239試合に出場しましたが、アルテタ監督就任後は負傷離脱なども重なり、序列が低下してい木、出場機会が減少、21-22シーズンはベティスにレンタル移籍し、公式戦32試合に出場、国王杯制覇にも大きく貢献しました。

 

その後ベティスへの完全移籍は実現せず、22-23シーズン夏の移籍期間終了間際に古巣バルセロナへの復帰が決まりましたが、加入直後に負傷で戦線離脱し、復帰したばかりのチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のバイエルン戦では、かつてのスピードは影を潜め、守備対応の甘さを露呈してしまいました。

ラ・リーガではわずか3試合のみの出場となり、わずか半年で契約解除し、冬の移籍期間でスポルティングに加入しましたが、出場したリーグ戦13試合のうち、先発起用はわずか6試合のみと信頼を掴むには至りませんでした。

 

そんな中、7月18日に2028年6月末までの5年契約での完全移籍でベティス復帰が発表されました。

ベジェリン獲得にはボルハ・イグレシアスら複数の主力選手の進言があったようです。

22-23シーズンは慌ただしく、本来のパフォーマンスを発揮することは出来ませんでしたが、1年ぶりのベティス復帰で、巻き返しを図っていきたいですね。

今後の活躍に注目です。

 

 

マルク・ロカ(リーズ/元スペインU-21代表)

生年月日:1996年11月26日(26歳)
ポジション:DMF、CMF

中盤の底から視野の広さを生かし、精度の高いパスを供給する左利きのテクニカルなMFです。

2020年夏に加入したバイエルン・ミュンヘンでは、出場機会を得ることが出来なかったものの、22-23シーズンからはリーズに加入し、プレミアリーグ1年目ながら主力として堂々たるプレーを見せました。

 

エスパニョール在籍時の2018-19シーズンには公式戦40試合に出場し、1得点2アシストと記録、主力として活躍しましたが、バイエルン・ミュンヘン移籍後は、在籍2シーズンで公式戦24試合の出場にとどまり、キミッヒゴレツカとのボランチの定位置争いで後塵を拝していました。

しかし2022年7月に加入したリーズでは、22-23シーズンのプレミアリーグで32試合に出場し、ボランチの一角として活躍しました。

それでも、残念ながらリーズはリーグ戦19位に終わり、チャンピオンシップへの降格が決まり、複数の主力選手の去就が注目されていた中、ロカの移籍話も上がりはじめ、自身の希望である、欧州カップ戦に出場し、自身のプレースタイルにもマッチするスタイルを展開する母国スペインのクラブ、ベティスへのレンタル移籍が7月17日に決定しました。

レンタル期間は2024年6月末までの1年となりますが、リーズが1年でのプレミアリーグ復帰を果たせなかった場合は、もう1年レンタル期間が延長されるようです。

 

パスの展開力は申し分なく、バイエルン・ミュンヘンでの苦い経験から、22-23シーズンはリーズで出場機会を戻し始め、新天地ベティスでの活躍にも期待したいですね。

ギド・ロドリゲスウィリアム・カルバーリョに次ぐ主力級のCMF獲得となり、ペレグリーニ監督の起用法も含め、2019-20シーズン以来4シーズンぶりのラ・リーガ復帰となったロカのプレーに注目ですね。

 

 

イスコ(無所属/元スペイン代表)

生年月日:1992年4月21日(31歳)
ポジション:OMF、LWG、CMF

卓越したテクニックと創造性溢れる攻撃センスで、多くのチームの攻撃を牽引してきたスペイン屈指のテクニシャンでありながら、献身的な守備での貢献度も高く、チームのために汗をかくこともいとわないプレーも見せてくれます。

近年は自身の負傷やクラブとの関係悪化もあり、満足のいく出場機会を得られていませんが、そのテクニックと創造性はまだ錆びついてはいません。

 

2011年7月にバレンシアからマラガに加入し、2011-12シーズンはリーグ戦32試合、2012-13シーズンはリーグ戦37試合に出場し、チャンピオンズリーグでベスト8に進出したマラガの中心として活躍しました。

2013年7月にはレアル・マドリードに加入し、完全な定位置確保とはいかなかったものの、強力な攻撃陣のバックアッパーを見事に務め、多くのタイトル獲得に貢献し、在籍9シーズンで公式戦通算353試合に出場し、53得点57アシストを記録しました。

 

2021-22シーズン終了後にレアル・マドリードとの契約が満了となり、2022年8月にフリーでセビージャへ加入し、カタールW杯の中断期間に入る前までリーグ戦12試合に出場していました。

しかしイスコ加入の決め手となった恩師ロペテギ監督が解任され、その後就任したサンパオリ監督やモンチSDとの関係悪化も囁かれ、2022年12月に双方合意によりセビージャとの契約を解除し、無所属のまま22-23シーズンを終了しました。

当初はダビド・シルバの負傷離脱を受け、レアル・ソシエダイスコ獲得に動いていましたが、22-23シーズン開幕前にも加入が噂されていたベティスへの加入となりました。

カナレスの穴埋めとしては申し分ない存在であり、マラガ時代の恩師であるペレグリーニ監督の下でのプレーとなります。

22-23シーズン前半戦はセビージャに在籍していたこともあり、23-24シーズンのアンダルシア・ダービーはさらに荒れそうですが、ベティスでの活躍にも注目ですね。

 

 

アレックス・͡コジャド(バルセロナ/元スペインU-19代表)

生年月日:1999年4月22日(24歳)
ポジション:RWG、CMF、OMF

視野の広さとインテリジェンスの高さを発揮し、足元の技術の高さ、パス精度の高さ、ドリブル精度の高さを活かし、狭い局面を打開し、チャンスメイクしていく左利きの攻撃的MFです。

バルセロナBでは背番号10を背負い、その非凡なドリブルスキルから、メッシの後継者候補の一人にも挙げられていました。

 

バルセロナの下部組織で着実に成長を遂げ、バルセロナB在籍時の2019年5月にトップチームデビューを果たすと、2021-22シーズンからは正式にトップチームに昇格し、PSGに移籍したメッシの後継者候補として期待がかけられていました。

しかし、武者修行のため他クラブへの移籍話が進められていたもののことごとく破談し、リーグ戦のメンバーにも登録できず、シーズン前半戦はほぼ棒に振り、ようやく冬の移籍期間でグラナダにレンタル移籍し、リーグ戦17試合に出場、2得点1アシストを記録しました。

 

22-23シーズンは開幕からエルチェにレンタルで加入し、スタメンでの起用もあったものの、完全な定位置を確保するには至らず、2023年1月には外転筋損傷により約3カ月近く離脱し、リーグ戦15試合の出場で、1得点1アシストにとどまりました。

バルセロナとの契約も2024年6月末までと1年を切ろうとしていた中、双方合意の上で契約を解除し、7月27日に2029年6月末までの6年契約での完全移籍でベティスへの加入が発表されました。

バルセロナプラネスSDのパイプを生かした補強になりましたが、ここ2シーズン十分に発揮できていなかったコジャドのポテンシャルの開花に期待したいですね。

ベティスの新たな攻撃の中心となれるのか、23-24シーズンの活躍にも注目ですね。

 

 

〈退団〉

POS. 選手名 年齢 移籍先 移籍形態(移籍金)
GK ダニ・マルティン 25 FCアンドラ 完全移籍(フリー、2年契約)
DF エドガル・ゴンサレス 26 アルメリア 完全移籍(450万€、5年契約)
ビクトル・ルイス 34 未定 契約満了
MF セルヒオ・カナレス 32 モンテレイ 完全移籍(1000万€、3年契約)
FW ホアキン・サンチェス 41 現役引退
ロベール・ゴンサレス 22 NEC レンタル(24年6月末まで、買取OP)
ロレン・モラン 29 アリス・サロニキ 完全移籍(フリー、2年契約)

 

セルヒオ・カナレス(スペイン代表)

生年月日:1991年2月16日(32歳)
ポジション:OMF、RWG、CMF

卓越したテクニックと正確無比なドリブルで華麗にチャンスメイクしていくプレースタイルから、経験を重ねるうちに試合全体を読む力や判断力が際立ち、豊富な運動量を活かしたハードワークもいとわず、チームに大きく貢献してきた万能型のMFです。

3度の大怪我を乗り越え、2019年3月に28歳でスペイン代表に初招集され、11試合のキャリアを誇ります。

 

ラシンの下部組織出身で、2008-09シーズンに17歳でトップチームデビューを果たすと、2010年夏にはレアル・マドリードへ完全移籍を果たします。

しかし、レアル・マドリードではほとんど出場機会を得ることが出来ず、わずか1シーズンでレアル・マドリードを去り、バレンシアに加入しましたが、2011-12シーズン中に2度にわたって膝の靭帯断裂を経験するなど、満足のいくパフォーマンスを見せるには至りませんでした。

ところが、2014年1月にレアル・ソシエダに加入すると、デイヴィッド・モイーズ監督の下で、ハードワークを身に着け、万能型のMFへと変貌を遂げると、2018年7月に加入したベティスでは在籍5シーズンにわたり、毎シーズンでリーグ戦30試合以上出場するなど、コンディションも安定し、チームの主力として活躍して、2019年3月にはスペイン代表にも初招集されました。

22-23シーズンも公式戦42試合に出場し、チームの攻撃を組み立てる司令塔として安定したパフォーマンスを見せてくれました。

 

ホアキン引退で新キャプテンに就任した矢先に、モンテレイから年俸500万ユーロ(約8億円)の3年契約という好条件のオファーを提示され、ベティスも財政難問題を抱え、ある程度の移籍金を確保出来ることもあり、交渉に応じ、7月24日にモンテレイへの完全移籍での加入が発表されました。

まさかの退団となってしまいましたが、ベティスでのプレーへの感謝と共に、新天地での活躍にも注目ですね。

 

 

ホアキン・サンチェス(元スペイン代表)

生年月日:1981年7月21日(42歳)
ポジション:RWG、OMF

かつては爆発的なスピードと突破力でサイドを切り裂いてきたウィンガーであり、年齢を重ねるうちにスピードは衰えていったものの、ドリブルスキルの高さや運動量の多さを見せ、パスセンスの高さを活かしゲームメイカーとしても活躍してきました。

ベティス復帰後はキャプテンとしてチームをまとめ上げ、クラブのみならずリーガでも伝説的なプレーヤーの一人として数えられています。

 

ベティスの下部組織出身で、2000年9月にトップチームデビューを果たし、2001-02シーズンでは1部復帰したばかりのベティスでRWGに定着し、リーグ戦34試合に出場、2002年の日韓W杯のスペイン代表にも選出されました。

その後2006年8月にバレンシアに加入し、マラガフィオレンティーナを経て、2015年8月に古巣ベティスに復帰しました。

 

ベティス復帰後はキャプテンとしてはもちろんのこと、持ち前の運動量と技術の高さでチームを鼓舞するプレーを見せました。

2019-20シーズンにはラ・リーガ最年長でのハットトリック記録を更新し、ラ・リーガでも歴代1位の622試合出場を果たすなど、記録にも記憶にも残る名選手となりました。

21-22シーズンでの引退を国王杯優勝後に撤回し、22-23シーズンも公式戦30試合に出場しましたが、4月に22-23シーズン限りの引退を発表し、リーガ最終節バレンシア戦ではキャプテンマークを巻き、61分までプレーしました。

現役ラストゲームのキックオフ直前には、スタンドに「ありがとう、キャプテン」という特大の横断幕が掲げられ、交代時には惜しみない大きな拍手がスタジアム全体から沸き起こりました。

引退後はキングスリーグに参戦するのではないかとの噂もありますが、再びベティスにどのように関わっていくのかも期待したいですね。

 

 

補強ポイント

ベティスの2023年夏の移籍市場での補強ポイントとして、

  1. 前線の補強&穴埋め
  2. CB

が挙げられるでしょう。

 

前線の補強&穴埋め

まずは、21-22シーズン(62得点)より大きく落ち込んだ総得点数(46点)の改善を図るために、前線のテコ入れに取りかかりたいところでしょう。

フェキルの長期離脱やファンミの不調などもあり、攻撃のテンポの低下やバリエーションの少なさも際立ち、エースストライカーのボルハ・イグレシアスは公式戦15得点を上げたものの、それ以外は二桁得点に届かず、やや迫力不足になってしまいました。

さらに、司令塔カナレスの退団や生ける伝説ホアキンの引退もあり、CFだけでなくWGやOMFも含め、優先的に補強に動いてくることでしょう。

 

 

CB

次に、補強ポイントとして挙げられるのはCBではないでしょうか。

22-23シーズンは、新加入のルイス・フェリペが早くもディフェンスラインの柱に成長し、守備陣に安定感をもたらしましたが、ラ・リーガでレッドカード3枚をもらい、出場停止処分で欠場することも多くありました。

加えて既にCBのエドガル・ゴンサレスビクトル・ルイスが退団し、CBの枚数も少なくなっています。

既にフリーでバルトラの復帰が決定していますが、長いシーズンを戦い抜く上で、もう1枚CBを加えておきたいところですね。

 

 

 

狙っていると噂の獲得候補選手

では、挙げられた補強ポイントに沿って、狙っている噂の獲得候補選手を取り上げます。

 

前線の補強&穴埋め

ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/アルゼンチン代表)

生年月日:1996年4月9日(27歳)
ポジション:CMF、OMF

足元の技術の高さを活かし、中盤で冷静にパスを捌いていくだけでなく、隙を突いて推進力の強いドリブル突破やシュートなどで積極的にゴールを狙っていく左利きのCMFです。

中盤なら中央やサイド、高い位置や低い位置にこだわらず、どこでも求められるプレーを発揮する万能性の高さも兼ね備えています。

 

2016年夏にロサリオからパリ・サンジェルマンに加入し、2017-18シーズンはウナイ・エメリ監督の下、リーグ戦33試合に出場し、主力として活躍していましたが、エメリ監督退任後はクラブの放出候補となり、2018年8月にベティスにレンタルで加入しました。

ベティス加入後はすぐに主力に定着し、2018-19シーズンのリーグ戦で32試合に出場、9得点5アシストと攻撃の中心として活躍した結果、シーズン終了後完全移籍で獲得しましたが、2019年8月に買取オプション付きのレンタル移籍でトッテナムに加入しました。

 

トッテナム加入後、2019-20シーズンはリーグ戦28試合に出場し、当時の指揮官モウリーニョ監督からも高い評価と信頼を得ていましたが、21-22シーズン途中のコンテ監督就任後は出場機会を得ることが出来ず、21-22シーズン途中からPSG時代の恩師エメリ監督率いるビジャレアルに1年半レンタルで加入し、21-22シーズンのチャンピオンズリーグでのベスト4進出など、チームに貢献する活躍を見せました。

レンタル期間満了により、現在はトッテナムに復帰し、ポステコグルー新監督の下、プレシーズンマッチでゴールを上げるなど、アピールしていますが、去就は不透明な状況となっています。

 

2018-19シーズン以来、5シーズンぶりのベティス復帰の可能性も囁かれていますが、トッテナムは完全移籍での放出を希望しているとされ、財政面で問題を抱えるベティスと上手く条件が合うかどうか微妙な状況です。

とはいえ中盤での万能性もあるロ・チェルソ加入が実現すれば、攻撃面で大きなプラスとなるでしょう。

ベティス復帰に期待したいところですが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

CB

エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/コートジボワール代表)

生年月日:1994年4月12日(29歳)
ポジション:CB

スピード、跳躍力、フィジカルの強さなど高い身体能力を活かした冷静な守備対応を見せ、ビルドアップの面では課題は残るものの、相手FWの自由を奪う当たりの強さは世界でもトップクラスのものを持っています。

怪我の多さがとにかく際立ってしまいますが、それがなければ今ごろは世界屈指のCBになっていたかもしれません。

 

エスパニョールビジャレアルを経て、2016年7月に移籍金4000万ユーロ(約48億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入し、加入1年目の2016-17シーズンは公式戦39試合に出場、主力に定着しようと奮闘していましたが、翌2017-18シーズンからは怪我による離脱を繰り返し、徐々に出場試合数は少なくなり、21-22シーズンはリーグ戦4試合の出場にとどまり、CB陣の序列も大きく低下してしまいました。

 

2021年4月に、ユナイテッドとの契約を2024年6月末まで延長したことを発表しましたが、出場機会が少ないこの現状を受け、22-23シーズンはマルセイユに買取オプション付きのレンタルで加入しました。

しかし、負傷での離脱期間もあり、国内カップでは危険タックルにより一発退場となり、7試合の出場停止処分が下されるなど、クラブからの印象も悪く、リーグ戦17試合の出場のうち、スタメン出場はわずか5試合のみとなり、買取オプションを行使せず、1年での復帰となっています。

 

そんな中、CBの枚数を確保したいベティスバイリー獲得に関心を示しており、プラネスSDがエスパニョール在籍時に、バイリーがセカンドチームに在籍していたという縁もあるようです。

ユナイテッドでの居場所もないことが予想され、とにかく怪我無くシーズンを過ごし、再起を図りたいところですが、8シーズンぶりのラ・リーガ復帰となるのか、今後の動向に注目です。

 

 

エリック・ガルシア(バルセロナ/元スペイン代表)

生年月日:2001年1月9日(22歳)
ポジション:CB、DMF

身長182㎝とCBとしてはやや小柄なものの、それを補いうる足元の技術の高さとビルドアップ能力の高さを誇り、正確なパスを供給する下部組織出身のCBです。

これまでは足元の技術の高さに比べ、守備強度の低さが指摘されていましたが、粘り強さと鋭い読みでボールを奪い、守備面での貢献度も高くなっています。

 

バルセロナのカンテラ出身で、16歳でマンチェスター・シティに移籍し、その後プロデビューを果たします。

マンチェスター・シティではグアルディオラ監督から「彼は15人いても構わない」と言わせるほど、ポテンシャルを高く評価しされていましたが、エリック・ガルシア本人の強い希望により、21-22シーズンに古巣バルセロナに復帰し、リーグ戦26試合に出場、主力として活躍しました。

しかし22-23シーズンはクンデクリステンセンの加入やアラウホの台頭などもあり、出場機会が減少し、リーグ戦24試合に出場したものの、主にベンチスタートとなっています。

 

足元の技術やパス成功率の高さはさすがですが、スピードやフィジカルの弱さは随所に見られ、クンデクリステンセンらと比べると劣るものもあります。

ラ・リーガ第27節エルチェ戦では、アンカーとして起用されるなど、様々なポジションでのテスト起用もされていますが、ポジション定着には至っておらず、イニゴ・マルティネスの加入もあり、CBの序列はさらに低く、オファー次第ではこの夏での移籍の可能性もあります。

 

そんな中、ベティスエリック・ガルシア獲得に関心を示しているようです。

ここもプラネスSDのパイプが働いた形になりますが、買取オプション付きのレンタルで獲得を目指しているようです。

本人たっての強い希望で古巣バルセロナ復帰を果たしましたが、現在は厳しい状況に置かれています。

移籍実現はエリック・ガルシアの意向次第だとされていますが、エリック・ガルシアはどんな決断を下すのか、今後の動向に注目です。

 

 

 

退団が予想される選手

次に、退団が予想される選手を取り上げます。

 

ルイス・フェリペ(イタリア代表)

生年月日:1997年3月22日(26歳)
ポジション:CB
移籍先候補:ウェストハム

長い手足とスピードを活かした対人守備の強さや、鋭い読みとカバーリング範囲の広さを生かしたボール奪取能力の高さを誇り、加入1年目からDFラインの中心として活躍したCBです。

ブラジル出身でU-23代表まではブラジル代表を選択していたものの、両親がイタリア出身ということもあり、A代表はイタリアを選択し、2022年6月にイタリア代表デビューを果たしました。

 

2016年8月に母国ブラジルのイトゥアーノからラツィオに加入し、サレルニターナへの武者修行を挟み、在籍5シーズンで公式戦通算144試合に出場し、2得点5アシストを記録しました。

2022年6月末でラツィオとの契約満了となり、21-22シーズン終了前にはバイエルン・ミュンヘンバルセロナミランといったクラブの争奪戦が繰り広げられましたが、2022年7月にベティスへのフリーでの加入が発表されました。

 

ベティス加入1年目となった22-23シーズンは、3度の一発退場を受け、欠場した試合も多かったものの、復帰後はDFリーダーとして最終ラインを統率し、リーグ戦23試合に出場しました。

ラツィオ在籍時も、試合終了後に元チームメイトのインテルFWコレアに抱きつき退場処分を受けるなど、やや感情に流される気はあるものの、リーダーシップの高さや守備スキルの高さは大きく評価され、一発レッドが多かったものの評価を下げることはありませんでした。

 

新シーズンも一発退場の数を少なくして、DFラインの中心として活躍を期待したいところですが、22-23シーズンのパフォーマンスにより、ウェストハムルイス・フェリペ獲得に関心を示しているようです。

現在の市場価値は1500万ユーロ(約23億3000万円)程度となっていますが、もし交渉に応じるならベティスは移籍金を引き上げていくことでしょう。

どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ウィリアム・カルバーリョ(ポルトガル代表)

生年月日:1992年4月7日(31歳)
ポジション:DMF、CMF
移籍先候補:アル・ナスル

身長187㎝の屈強なフィジカルを生かし、地上戦また空中戦問わず対人の強さを誇り、ポジショニングセンスの高さと危機察知能力の高さを発揮し、相手からボールを奪取するフィルター役として活躍してきました。

ペレグリーニ監督就任後は、持ち前の守備能力の高さに加え、フィジカルを生かしたボールキープやパス精度の高さもあり、攻撃面での貢献度も高く、バランサーとしてチームにおいて大きく貢献する活躍を見せています。

 

スポルティングの下部組織出身で、サークル・ブルージュへの武者修行を挟み、13-14シーズンでリーグ戦29試合に出場し、ボランチの主力として定着しはじめ、在籍5シーズンで公式戦193試合に出場、11得点13アシストを記録しました。

2018年7月にはベティスに加入し、在籍5シーズンで公式戦178試合に出場、10得点12アシストを記録し、22-23シーズンもリーグ戦33試合に出場するなど、不動のボランチとしての地位を築いています。

 

2022年9月には、ベティスとの契約を2026年6月末まで延長し、30代に入っても主力として活躍しているカルバーリョですが、サウジアラビアのアル・ナスルカルバーリョ獲得に関心を示していると報じられています。

2023年夏の移籍市場で欧州クラブの脅威となっているサウジアラビア勢ですが、オファーの額の大きさによっては、財政難問題を抱えるベティスも放出に動かざるを得ない状況になるかもしれません。

ギド・ロドリゲスと共に、リーガ屈指の堅さを誇るボランチコンビを形成してきたカルバーリョですが、ロカの加入もあり、23-24シーズンは少しキャリアの転換点を迎えるかもしれないですね。

新シーズンでも主力としての活躍が期待されますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ボルハ・イグレシアス(スペイン代表)

生年月日:1993年1月17日(30歳)
ポジション:CF
移籍先候補:フラム、ブレントフォード、アトレティコ・マドリード

身長187㎝のフィジカルを生かし、相手を背負いながらのポストプレーだけでなく、得点への嗅覚にも優れ、スペースへの飛び込みやこぼれ球への反応も速く、得点を量産していく信頼が厚いストライカーです。

2022年9月にはスペイン代表にも選出され、2試合のキャリアを誇ります。

 

下部組織時代はバレンシアラ・ローダビジャレアルセルタと渡り歩き、2015年1月にセルタでトップチームデビューを果たしたものの、トップチームでの出場機会をなかなか得ることは出来ませんでした。

しかし、2017年7月にサラゴサにレンタルで加入すると、2部でリーグ戦39試合で22得点6アシストを記録するなど、主軸として活躍しました。

翌2018-19シーズンにはエスパニョールに完全移籍し、ラ・リーガで37試合に出場、17得点と得点力の高さを示し、2019年8月にベティスに完全移籍で加入しました。

 

ベティス加入後、在籍4シーズンで公式戦通算163試合に出場し、50得点10アシストを記録、加入1年目の19-20シーズンはリーグ戦わずか3得点と沈んだものの、20-21シーズンからは3シーズン連続でリーグ戦二桁得点を記録し、22-23シーズンはリーグ戦15得点を上げ、チームのトップスコアラーとなりました。

ベティスとの契約も2021年12月に2026年6月末まで延長し、新シーズンも得点源としての活躍が期待されます。

 

しかし、安定したパフォーマンスを続けるボルハ・イグレシアスに対しては、プレミアリーグ方面からの関心も寄せられ、フラムブレントフォードなどが移籍先候補として挙げられています。

ベティスに欠かせない点取り屋ではありますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、2023年夏のベティスの最新移籍情報と補強ポイント狙っていると噂の獲得候補選手退団が噂される選手を取り上げました。

 

TOP4入り、チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指した22-23シーズンでしたが、主力の離脱などもあり、順風満帆とはいきませんでした。

それでも欧州カップ戦出場権獲得圏内をキープし続け、リーグ戦6位でフィニッシュできたのは、3シーズン目を迎えた名将ペレグリーニ監督の手腕と、戦術がチームに浸透し成熟度を増したからに他ならないでしょう。

 

23-24シーズン開幕前も、生ける伝説ホアキンの引退や、司令塔カナレスの移籍など、スカッドに大きな変化もありますが、レンタルやフリーでの獲得が中心ながらも積極的な補強を敢行し、22-23シーズンより選手層を厚くさせることができるのかも注目です。

ベティコが見せる“マンケピエルダ”(『たとえ負けても、常にチームに寄り添い続ける』)の精神に応え、2004-05シーズン以来、19シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得を成し遂げ、セビリアの街に歓喜をもたらすことが出来るのか、ベティスの2023年の移籍市場での動きにも引き続き注目です。

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

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