ドルトムント2023冬の最新移籍情報まとめ!補強が噂される新加入獲得候補選手・退団リストも調査!

ドルトムントファンの皆さん、こんにちは。

 

昨シーズンは、2019-20シーズンにボルシアMGを4位に導いたマルコ・ローゼ監督を招聘し、11-12シーズン以来10シーズンぶりの覇権奪回かと期待されましたが、リーグ戦は2位でフィニッシュとなり、またしてもバイエルンの後塵を拝す結果になってしまいました。

20-21シーズンの3位からリーグ順位は2位と上がったものの、バイエルンとの力の差は埋められず、数字だけでは計り知れない実力差があるといわざるを得ない状況で、なかなか安定しない試合内容が続き、守備の崩壊も目立ってしまいました。

ローゼ監督の戦術はチームに浸透せず、監督のプランと選手たちの温度差が如実に出てしまい、ピッチに露骨に出てしまった印象です。

 

昨シーズン最終節終了後、クラブ首脳陣は協議の末、ローゼ監督の解任を発表し、後任には2020年12月にファブレ監督解任後に指揮してしたエディン・テルジッチTDが就任することが発表されました。

エースストライカーのハーランドマンチェスター・シティへの移籍が決まり、その穴を埋めるべく、またバイエルンのこれ以上の独走を許さんと、この夏の移籍市場では積極的な大型補強を敢行しました。

昨シーズンの冬の移籍市場終了後に、バイエルンからズーレのフリーでの獲得を決め、その後ザルツブルクからアデイェミフライブルグからシュロッターベックケルンからエズジャンアヤックスからハラーを獲得。

その一方でこれまでチームを支えてきたヴィツェル(アトレティコ・マドリード)やビュルキ(セントルイス・シティ)、シュメルツァー(引退)といったベテラン勢がチームを去り、大きく陣容が入れ替わりました。

 

本気度が伝わる補強を成功させ、今度こそはと期待も高かった今シーズンですが、ブンデスリーガ第3節のブレーメン戦で早くも黒星を喫し、その後第6節ライプツィヒ戦、第8節ケルン戦も敗れてしまいました。

第9節のデア・クラシカーでは試合終了間際に追いつき、引き分けに持ち込みましたが、第10節以降の6試合は3勝3敗と、昨シーズン以上に浮き沈みが激しいシーズンとなっており、現在ブンデスリーガでは、首位バイエルンと勝ち点差9の6位に付けています。

やはりハーランドが抜けた穴は大きく、チーム得点数は25と、首位バイエルンの49と大きく差を付けられています。

 

もちろんバイエルンの攻撃力は異次元かもしれませんが、フランクフルト(32点)、ライプツィヒ(30点)、ボルシアMG(28点)と比べると破壊力の差は例年以上に大きくなっている印象を受けます。

また守備面でも3失点以上奪われた試合も4試合と、崩壊する試合も見られます。

そして試合では後半に入ってから一気に崩れて逆転されるという展開が多く見られ、またもやという失望感をファンに与えてしまっています。

この夏の大型補強もあり、後半戦に向けて、これ以上負けられない戦いが続きますね。

 

ということで今回は、ブンデスリーガの覇権の奪回に向けて、後半戦の巻き返しを図るドルトムントの2023年冬

  • 最新移籍情報と補強ポイント
  • 狙っていると噂の獲得候補選手
  • 退団が予想される選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

最新移籍情報と補強ポイント

ドルトムントの2023年冬の移籍市場での補強ポイントとして、

  1. CMF
  2. DFラインの補充

が挙げられるでしょう。

 

CMF

今シーズンここまでリーグ戦全15試合に先発起用され、公式戦チームトップの9得点、3アシストを記録し、浮き沈みの激しいシーズンを送るチームの中でも、安定した活躍を見せているべリンガムですが、ここまでのリーグ戦だけでなく、W杯でもさらに評価を高め、この冬また来年夏での争奪戦は必至の状況です。

べリンガムのパートナーは、開幕当初はダフードが務め、ダフードが負傷離脱後は新戦力のエズジャンが務めています。

エムレ・ジャンも控えていますが、べリンガム放出後に備えて、このポジションの新戦力の確保はまず最優先課題といえるでしょう。

 

 

DFラインの補充

ズーレシュロッターベックといった新戦力を獲得したにも関わらず、守備崩壊が目立つDFラインはさらなる補充が求められるかもしれません。

夏の移籍市場終了間際にアカンジマンチェスター・シティに移籍したこともあり、CBはここまでの公式戦全23試合出場のシュロッターベックをはじめ、ズーレと34歳のベテランのフメルスで回しており、第4のCBがなかなか台頭出来ていません。

 

加えてサイドバックは、LSBのラファエル・ゲレイロは今シーズン限りで契約が満了し、この冬また来年夏の移籍が予想されています。

またRSBのムニエにも引き抜きの噂もあり、サイドバックも新戦力を確保しておきたいところです。

ブンデスリーガ第10節のウニオン・ベルリン戦では、敗れはしたものの、3バックシステムを試したこともあり、サイドバックかつセンターバックにも対応できるディフェンダーの確保を期待したいところですね。

 

前線についてですが、得点力不足もあり、補強を期待したいところですが、まずはハラーの戦線復帰、そして神童ムココの契約延長に成功すれば、そこまで補強する必要性はないでしょう。

むしろムココの契約延長にこぎつければ、今後のドルトムントの希望となり、この冬最大の補強といえるかもしれません。

ムココの契約延長に全力を注ぎたいところですね。

 

 

 

狙っていると噂の獲得候補選手

では、挙げられた補強ポイントに沿って、狙っていると噂の獲得候補選手を取り上げます。

 

CMF

ウェストン・マッケニー(ユベントス/アメリカ代表)

生年月日:1998年8月28日(24歳)
ポジション:CMF、RMF、DMF

豊富な運動量と縦への推進力、強靭なフィジカルを武器とするボックストゥボックス型のMFです。

様々なポジションをこなすユーティリティ性や献身性も高く評価されており、ピッチを走り回り、流動性を絶やさない働きをします。

アメリカ代表でも主力として活躍し、ワールドカップ・カタール大会では全4試合に先発出場しました。

 

20ー21シーズンにシャルケからユベントスに加入後、リーグ戦34試合に出場し5得点を記録、昨シーズンは一時は構想外であるとされ、終盤戦は負傷離脱もありましたが、リーグ戦21試合に出場し、引き続き中盤の一角として活躍しました。

今シーズンもここまでリーグ戦11試合、うち先発出場9試合に出場しています。

とはいえ、レギュラーポジションを確保しているとも言い切れず、後半戦は序列が低下する可能性もあります。

 

ドルトムントの中盤に足りないダイナミズムをもたらしてくれる存在として、マッケニーには大きな期待が寄せられています。

2ボランチでもインサイドハーフでも起用でき、戦術の幅を利かせる存在としてドルトムントに加入すれば、大きな補強といえるでしょう。

マッケニー獲得には、ドルトムントの他、トッテナムリバプールのプレミア勢も関心を示しているようです。

マッケニーはかつてドルトムントの永遠のライバル、シャルケに所属していたこともあり、ドルトムントへの加入が実現すれば、シーズン後半戦のレヴィアダービーは荒れそうですが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

鎌田 大地(フランクフルト/日本代表)

生年月日:1996年8月5日(26歳)
ポジション:OMF、ST、CMF

広い視野と状況判断の良さに加え、足元の技術の高さを生かしたドリブルとパス精度の高さを駆使し、フランクフルト攻撃の中心として活躍している日本代表の攻撃的MFです。

カタールW杯では、フランクフルトで見せているようなパフォーマンスを見せるには至りませんでしたが、4試合全てに先発出場し、日本代表の中心として活躍しました。

 

昨シーズンのフランクフルトのヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献し、今シーズンはW杯中断前までリーグ戦13試合で7得点4アシスト、チャンピオンズリーグは6試合で3得点、ポカールは2試合で2得点を記録し、公式戦通算で12得点を記録、見事フランクフルトのトップスコアラーとなっています。

これまではトップ下やセカンドトップといった前線に近いポジションでの起用が主でしたが、今シーズンはソウとダブルボランチを組み、決定力だけでなく、守備の強さも際立っています。

 

しかし、鎌田フランクフルトとの契約は今シーズン終了で満了し、この冬では争奪戦が繰り広げられそうです。

フランクフルトも契約延長を望んでいるようですが、財政難問題を抱えており、条件面で限界があり、後継者探しに奔走しているようです。

移籍先候補にはドルトムントの他、エバートントッテナムビジャレアルバルセロナベンフィカローマなど多くのクラブが挙げられています。

ドルトムントへの加入が実現すれば、べリンガムの後釜として期待が寄せられることでしょう。

パスやドリブルの精度は申し分なく、守備の強さも評価されています。

既に昨シーズンの成績を超え、過去にない充実したシーズンを送っている鎌田はどんな決断を下すのか、今後の動向に要注目ですね!

 

 

ジョアン・ゴンサレス(レッチェ/スペイン)

生年月日:2002年2月1日(20歳)
ポジション:CMF、DMF、OMF

2021年8月にバルセロナの下部組織からレッチェ下部組織にフリー移籍し、今シーズンからトップチームに昇格、スタメンに定着しました。

リーグ戦15試合経過時、13試合に先発出場し、1得点2アシストを記録、セリエA1年目にして、堂々たるプレーを見せています。

 

身長190㎝ながら、軽快な身のこなしと足元の技術の高さでボールを捌き、正確なパスを供給するだけでなく、守備対応の良さやボール奪取能力の高さも誇り、豊富な運動量でピッチを駆け回るボックス・トゥ・ボックス型のMFです。

レッチェでは、アンカーの前の2枚のインサイドハーフとして起用され、チームの中盤を支える存在として成長し続けています。

 

セリエA1年目のシーズンながら、既に主力として活躍している20歳のミッドフィルダーに対して、早くも多くの欧州のクラブの注目を集め、ドルトムントの他、ユベントスエバートンウェストハムなどが獲得に関心を示しているようです。

移籍金は1500万ユーロ(約21億1000万円)が基本路線と報道されています。

ドルトムントへの加入が実現すれば、期待の若き才能をまたしても獲得することになり、ドルトムントでの成長にも大いに期待されます。

加入を期待したい楽しみな逸材ですが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

DFラインの補充

ラミ・ベンゼバイニ(ボルシアMG/アルジェリア代表)

生年月日:1995年4月16日(27歳)
ポジション:LSB、CB、LMF

地上戦、空中戦を問わず対人の強さに定評があり、粘り強い守備とボール奪取能力の高さもあります。

攻撃面では、推進力の強いドリブルで攻め上がり、左足からのキックの精度も高く、チーム内ではPKキッカーも務めています。

左サイドバックだけでなくウイングバックやセンターバックにも対応可能で、3バックと4バックどちらでも起用できるユーティリティ性もあります。

 

2019年にレンヌから加入し、20-21シーズンはリーグ戦25試合に出場、昨シーズンは怪我の影響もあった中、リーグ戦23試合に出場、今シーズンはボルシアMGの左サイドバックのレギュラーとして、病気で欠場した第4節バイエルン戦以外、リーグ戦14試合経過時全てに先発出場しており、5得点を記録しており、DFながらチーム内では、マルクス・テュラムホフマンに次ぐ得点数となっています。

しかしベンゼバイニボルシアMGとの契約は、今シーズン終了後に満了し、ドルトムント以外にも、ユベントスインテルマンチェスター・シティなどが獲得に関心を示しています。

現金化できるこの冬の移籍市場で放出する場合は500万ユーロ(約7億1000万円)~800万ユーロ(約11億円)の移籍金になる見通しです。

 

ドルトムントの現在の左サイドバックは攻撃性が強く、守備型のサイドバックであるベンゼバイニが加われば、守備力の改善にも大きく貢献し、3バックにも対応できるでしょう。

ベンゼバイニの代理人も「ドルトムントとの話し合いが行われているのは事実だ。」とコメントしており、この冬での移籍は実現するのでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ゼノ・デバスト(アンデルレヒト/ベルギー代表)

生年月日:2003年10月24日(19歳)
ポジション:CB、DMF

身長191㎝の高身長を武器に、地上戦また空中戦問わず対人の強さを見せるだけでなく、視野の広さとパス精度の高さ、足元の技術の高さを生かし、後方からのビルドアップでも大きく貢献する現代型CBです。

今年9月にベルギー代表デビューを果たし、出場はなかったものの、カタールW杯のベルギー代表にも選出されました。

 

名門アンデルレヒトの下部組織出身で、昨シーズンにトップチーム昇格し、シーズン終盤戦にリーグ戦5試合に出場、今シーズンから本格的にレギュラーに定着し、ここまでリーグ戦(第18節終了時点)全18試合に先発出場、3バックまた4バックの右CBとして起用されています。

ベルギー代表でも9月のネーションズリーグでは2試合先発出場し、“Nextコンパニ”の呼び声も高くなっています。

 

成長著しいベルギー代表の新星に対しては、ドルトムントの他にも、リバプールファン・ダイクマティプの後継者として獲得に関心を示しているようです。

現在の市場価値は800万ユーロ(約11億3000万円:TransferMarkt調べ)となっていますが、今後の活躍によってはさらに市場価値や移籍金も高くなっていくことでしょう。

デバストはCBだけでなく、アンカーもこなすことも出来、3バックや4バックなど様々なシステムに対応できる存在として、加入が実現すれば重宝されることでしょう。

今後のベルギー代表を担う逸材の成長にも注目しつつ、今後の動向にも注目です。

 

 

 

退団が予想される選手

次に、退団が予想される選手を取り上げます。

 

トーマス・ムニエ(ベルギー代表)

生年月日:1991年9月12日(31歳)
ポジション:RSB、RMF
移籍先候補:バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、ミラン、ユベントス

身長191㎝と長身ながら、スピードに乗ったドリブルを見せ、積極的なオーバーラップで正確なパスやクロスを供給するだけでなく、90分間上下運動を絶やさないスタミナも持っている攻撃的なサイドバックです。

ベルギー代表では62試合出場のキャリアを持ち、カタールW杯でも3試合に出場しました。

 

2020年7月にパリ・サンジェルマンからドルトムントに加入し、20-21シーズンはリーグ戦21試合、昨シーズンはリーグ戦17試合に出場し、故障離脱もありシーズン通して活躍することは出来ていません。

今シーズンも開幕からスタメンで起用されていましたが、10月下旬に頬骨骨折により離脱し、ここまでリーグ戦8試合の出場にとどまっています。

それでも、推進力の強いオーバーラップからの攻撃参加は相手に脅威を与え、元々ストライカーだったこともあり、高い得点力も兼ね備えています。

 

ムニエドルトムントとの契約は2024年6月末までとなっており、そろそろ今後に向けた動きも活発になってくるでしょう。

特にバルセロナムニエに対する関心が強く、昨年冬、そしてこの夏と獲得を目指しましたが、ドルトムントが要求する2000万ユーロ(約29億円)の移籍金が障壁となっているようです。

またバルセロナ以外にも、マンチェスター・ユナイテッドミランユベントスなどが獲得に関心を示しているようです。

このタイミングでムニエが移籍となれば、ヴォルフがRSBに入ることになるでしょう。

フランクフルトにレンタル中のクナウフを呼び戻すという案もありますが、これからRSBの補強の動きも活発化しそうですね。

どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル代表)

生年月日:1993年12月22日(29歳)
ポジション:LSB、LMF、CMF
移籍先候補:ウェストハム、リーズ、ユベントス

積極的な攻撃参加を見せ、左サイドを一気に駆け上がっていくだけでなく、視野の広さと状況判断の良さを生かし、精度の高い左足からのパスやクロスでチャンスメイクしていく技巧派サイドバックです。

カタールW杯でもポルトガル代表のLSBとして4試合に出場し、1得点2アシストを記録しました。

 

2016年7月にロリアンからドルトムントへ加入し、足首の手術や筋肉断裂の大怪我もありながら、在籍6シーズン半で公式戦通算206試合に出場、37得点39アシストを記録、今シーズンも体調不良などで数試合欠場することはありますが、リーグ戦12試合に先発出場し、LSBのレギュラーを確保しています。

しかし、ラファエル・ゲレイロドルトムントとの契約は今シーズン終了後に満了し、ドルトムント側は契約延長の意思はあるものの、ラファエル・ゲレイロは契約更新せず、新天地への移籍を考えているようです。

移籍先にはウェストハムリーズといったプレミアリーグ勢や、ユベントスなどが挙がっているようです。

ラファエル・ゲレイロの後釜として、ボルシアMGベンゼバイニの移籍が有力視されていますが、シュロッターベックがLSBに回る可能性もありますね。

いずれにせよ、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

エムレ・ジャン(元ドイツ代表)

生年月日:1994年1月12日(28歳)
ポジション:DMF、CMF、CB
移籍先候補:ベンフィカ、ガラダサライ

フィジカルの強さを生かした粘り強く激しい対人守備を見せるだけでなく、豊富な運動量でピッチを駆け回り、正確なパスを前線に供給、時に推進力の強いドリブルを見せ、中盤を引き締める経験豊富な守備的MFです。

DMFだけでなく、CBもこなすユーティリティ性も兼ね備えています。

 

リバプールユベントスといったビッククラブで活躍し、2020年1月にドルトムントに加入、20-21シーズンはリーグ戦28試合に出場すると1得点4アシストを記録、昨シーズンもリーグ戦24試合に出場し、5得点1アシストを記録しました。

しかし、故障離脱を繰り返し、シーズンを通して活躍することは出来ず、今シーズンはW杯中断前までリーグ戦は10試合に出場していますが、先発起用はわずか3試合のみとなっています。

 

エムレ・ジャンドルトムントとの契約は2024年6月末まで残っていますが、テルジッチ監督はチーム内での態度面を問題視しているようです。

リーダー気質の性格が悪影響し、チームメイトに説教じみたことをしたり、ローゼ前監督にも噛みついたようで、怪我による稼働率の悪さもあり、適切なオファーがあれば放出に踏み切る可能性も高いようです。

現在エムレ・ジャンの獲得には、ベンフィカガラダサライが関心を寄せているようです。

今シーズンは序列も大きく低下し、厳しい状況に置かれていますが、エムレ・ジャンの経験やユーティリティ性、情熱はチームに大きな影響をもたらすものとなるでしょう。

どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ジュード・べリンガム(イングランド代表)

生年月日:2003年6月29日(19歳)
ポジション:CMF、RMF、LMF
移籍先候補:レアル・マドリード、リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシー、パリ・サンジェルマン

ドリブル技術の高さ、パス精度や決定力の高さ、豊富な運動量、ボール奪取力や対人の強さなど、攻守両面に水準以上の能力が備わっており、まだ10代ながら完成度が高く、攻守両面で計算できるプレーヤーです。

ワールドカップ・カタール大会でも、全5試合に先発出場し、1得点1アシストを記録し、さらに評価を高めました。

 

2020年夏にバーミンガムからドルトムントに加入し、加入1年目の20-21シーズン、若干17歳ながらリーグ戦29試合に出場、昨シーズンもリーグ戦32試合に出場し3得点8アシストを記録、主力として活躍しています。

今シーズンもW杯中断前までリーグ戦15試合全てにスタメンで出場し、3得点2アシストを記録、チャンピオンズリーグでも5試合で4得点を記録、公式戦9得点を上げ、チームのトップスコアラーとなっています。

 

ワールドカップでもまだ10代とは思えない堂々たるプレーを見せ、多くのビッククラブの争奪戦が繰り広げられ、この冬また来年夏での移籍が有力視されています。

移籍金は最低でも1億ユーロ(約142億円)必要だとされており、現在べリンガム獲得にはレアル・マドリード、マンチェスター・シティリバプールチェルシーパリ・サンジェルマンが関心を示しているようです。

ハーランドが抜けた今、べリンガムが次のドルトムントの移籍候補となっており、2017年8月にバルセロナに移籍したデンベレの移籍金1億500万ユーロ(約150億円)を超えるビックディールが実現するかどうか、注目が集まっています。

べリンガムに関するニュースは今後も多くなると思われますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

ユスファ・ムココ(ドイツ代表)

生年月日:2004年11月20日(18歳)
ポジション:CF、ST
移籍先候補:チェルシー、バルセロナ、リバプール、レアル・マドリード

16歳でのブンデスリーガ史上最年少出場と最年少ゴール、チャンピオンズリーグの最年少出場など様々な記録を塗り替えてきた“神童”がいよいよ今シーズン、本格的に覚醒し、ここまでブンデスリーガでは14試合に出場、リーグ戦ではチームトップの6得点を決めています。

ワールドカップ・カタール大会のドイツ代表メンバーにもサプライズで初招集され、今後のブレイクも大いに期待されています。

 

スピードと馬力で一気に駆け抜け、ゴールを奪うだけでなく、豊富な運動量で前線から積極的にプレスを仕掛けていきます。

昨シーズンは怪我の影響もあり、リーグ戦16試合に出場して2得点にとどまりましたが、今シーズンは途中出場で結果を残し、徐々に先発に定着してきました。

“レヴィア・ダービー”での決勝点や“デア・クラシカー”での1点差に詰め寄るゴールなど、勝負所でゴールを奪う貴重な働きも際立っていますね。

 

これからドルトムントの中心的な存在として飛躍が期待されている“神童”ムココですが、ドルトムントとの契約は今シーズン終了で満了します。

ドルトムントは契約延長の意思を表明していますが、契約延長交渉は難航しており、新契約締結には至っていません。

この状況を受け、リバプールチェルシーバルセロナなどのビッククラブが契約満了後のフリーでの獲得を狙っているようです。

スタメンでの起用も多くなり、充実したシーズンを送っているムココに対して、ドルトムントは年俸アップなどの条件を提示し、何とか契約延長したいところですね。

ハラー復帰後のポジション争いにも注目が集まりますが、ドルトムントの未来を背負う神童の決断はどんなものとなるのでしょうか、今後の動向に注目ですね。

 

 

ドニエル・マレン(オランダ代表)

生年月日:1999年1月19日(23歳)
ポジション:LWG、CF、RWG
移籍先候補:セビージャ、トッテナム

スピードに乗ったドリブル突破と裏への抜け出しを得意とし、PSV在籍時は3シーズン連続でリーグ戦二桁得点を記録するなど、高い決定力もあるアタッカーです。

カタールW杯の代表メンバーには選出されませんでしたが、オランダ代表では19試合に出場し、4得点3アシストを記録しています。

 

2021年7月に移籍金3000万ユーロ(約43億2000万円)でPSVからドルトムントに加入し、同時期にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したサンチョの後釜として高い期待が寄せられていましたが、昨シーズンはリーグ戦27試合に出場、5得点6アシストとまずまずの活躍は見せたものの、期待通りとは言えない結果になってしまいました。

今シーズンは、退団したハーランドに代わる得点源としても期待が寄せられていましたが、W杯中断前までリーグ戦10試合で無得点と、PSV在籍時に見せていたパフォーマンスを見せるには至っていません。

 

この状況を受けて、ドルトムントはオファー次第では放出に踏み切る可能性があるようです。

現在、特に獲得に関心を寄せているのがセビージャです。

ラ・リーガでも16位と降格圏に沈んでいるチームは得点力不足が顕著になっており、マレンにはその問題解決の重要なピースとしての期待が寄せられているようです。

まだ23歳と若く、ポテンシャルも高く評価され、これからの巻き返しにも期待したいですが、大型補強やポジション争いの煽りを受け、移籍に踏み切る可能性もあるかもしれません。

どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか

 

今回は、2023年冬のドルトムントの最新移籍情報と補強ポイント狙っていると噂の獲得候補選手退団が噂される選手を取り上げました。

 

バイエルンの連覇を止めようと、この夏は本気度が伝わる積極的な大型補強を敢行しましたが、残念ながらシーズン前半戦は大きく躓いてしまう結果となってしまいました。

今シーズンのブンデスリーガは、フライブルクライプツィヒウニオン・ベルリンフランクフルトといったチームが上位に付き、例年のようなバイエルンドルトムントとの一騎打ちではないようですね。

 

過去数シーズン、早々とバイエルンにブンデスリーガ優勝を決められましたが、今シーズンはシーズン終盤まで食らいつき、最終節まで目が離せない優勝争いが繰り広げられることを期待したいですね。

もちろん、ドルトムントの後半戦からの巻き返しにも期待したいですね。

 

チャンピオンズリーグ・グループステージは、マンチェスター・シティに次ぐグループ2位で通過を果たし、抽選の結果ベスト16でチェルシーと戦うことが決まりました。

強敵と戦うことになりましたが、プレミアリーグでは苦戦を強いられているチェルシーに勝って、ベスト8進出にも期待したいですね。

神童ムココの覚醒や、ハラーの戦線復帰といった明るいニュースもあり、これ以上バイエルンに離されるわけにはいかないですね。

後半戦のドルトムントの巻き返しにも期待しつつ、今後のブンデスリーガにも注目ですね。

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

いつもありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました