シャルケ2023冬の最新移籍情報まとめ!補強が噂される新加入獲得候補選手・退団リストも調査!

シャルカーの皆さん、こんにちは。

 

ドイツ西部ノルトライン=ヴェストファーレン州のゲルゼンキルヒェンを本拠地とし、国内リーグ7回、ポカール優勝5回、ヨーロッパリーグの前身であるUEFAカップ優勝1回を誇るドイツを代表する名門シャルケ04

ブンデスリーガを代表するバイエルン・ミュンヘンドルトムントにも負けず劣らずのサポーターの数と熱さを持ち、同じノルトライン=ヴェストファーレン州のライバルであるドルトムントとの“レヴィア・ダービー”はドイツのみならずヨーロッパでも屈指の熱狂度を誇ります。

 

かつては元日本代表DFの内田篤人氏が在籍し、昨シーズンは現日本代表DFの板倉滉、今シーズンからは日本代表DFの吉田麻也、そしてこの冬はU-23から、元京都の上月壮一郎がトップチームに昇格し、日本にもなじみがあるチームかもしれません。

2010-11シーズンは、チャンピオンズリーグでベスト4に進出し、内田をはじめ、ラウールヤン・フンテラールファルファンなどの名選手や、ノイアーザネゴレツカラキティッチマティプといった、現在でもトップクラブで活躍している選手たちを多く擁していました。

 

しかし、近年は潜在化していた財政難問題が、新型コロナウイルスにより一気に顕著になり、2020-21シーズンは、リーグ戦勝利はわずか3つという歴史的大低迷に喘ぎ、31シーズンぶりの2部降格となってしまいました。

昨シーズンは、中盤戦までは中位に低迷していたものの、第26節インゴルシュタット戦以降、リーグ戦5連勝と盛り返し、昇格圏内に入ると、その後も勝利を積み重ね、第33節ザンクト・パウリ戦で勝利を上げ、本拠地フェルテンス・アレーナに詰めかけた6万人以上のファンの前で、1年でのブンデスリーガ昇格を決めました。

 

1年での1部復帰を果たし、ここからまたトップ戦線に絡んでいこうと意気込んでいた今シーズンですが、開幕前の移籍市場では財政難問題により満足のいく補強を行うことが出来ませんでした。

昨年2月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、2007年からシャルケのメインスポンサーを務めていたロシアの半国営企業『ガスプロム』との契約を解消し、昨年3月からは地元の大手住宅会社『VIVAWEST』と新たにスポンサー契約を結びました。

しかし、『VIVAWEST』との年間スポンサー料はおよそ450万ユーロ(約5億6000万円)で、『ガスプロム』との年間スポンサー料の半額以下ともいわれています。

 

財政難問題に加え、収入面でも大きくダウンしてしまった状況から、昨シーズンの1部昇格の中心となった板倉の買取オプションを行使することが出来ず、ティアウミランへ移籍してしまいました。

昨シーズンのブンデスリーガ2部の得点王テロッデサラザールウーワイアンは残留したものの、新加入選手は吉田クラールをはじめとする、フリーやレンタルの加入が中心となりました。

迎えた今シーズン、開幕5試合で3分け2敗と躓き、第6節ボーフム戦でようやく初勝利を上げたものの、第7節の“レヴィア・ダービー”以降はリーグ戦7連敗を喫し、現在リーグ最下位に沈んでいます。

 

リーグ全体として、他チームの戦力差は否めず、リーグワースト1位の得点数(13点)とリーグワースト2位の失点数(32点)にも表れているように、得点力不足と守備陣の崩壊も目立っています。

第10節ホッフェンハイム戦以降、フランク・クラマー監督を解任し、今シーズン途中までボーフムを率いていたトーマス・ライス監督が新監督に就任しました。

後半戦からの巻き返しを図りたいシャルケですが、切迫する財政状況の中で、上手くレンタル移籍などを駆使し戦力を整え、1部昇格に大きく貢献したルーヴェン・シュレーダーSDが昨年10月に退任し、この冬の移籍市場では大きな苦境を迎えることになりました。

財政難問題もあり、なかなか十分な戦力を揃えるのは難しいかもしれませんが、熱いシャルカーの思いに応え、何とか1部残留を果たして欲しいものです。

 

ということで今回は、後半戦の巻き返しを期待し、何とか1部残留を果たしたいドイツ屈指の名門シャルケ04の2023年冬

  • 最新移籍情報と補強ポイント
  • 狙っていると噂の獲得候補選手
  • 退団が予想される選手
  • まとめ

の順でお伝えいたします。

最新移籍情報と補強ポイント

現時点で決まっているシャルケの新加入・退団選手は以下の通りです。

 

〈加入〉 

pos. 選手名 年齢 前所属 移籍形態(移籍金)
DF イェレ・ウロネン 28 スタッド・ブレスト レンタル(23年6月末まで。買取OP付)
MF ニクラス・タウアー 21 マインツ レンタル(24年6月末まで)
ナッシム・ブジェラブ 23 HJKヘルシンキ レンタルバック
FW 上月 壮一郎 22 シャルケU-23 昇格(25年6月末まで)

 

イェレ・ウロネン(フィンランド代表)

生年月日:1994年7月13日(28歳)
ポジション:LSB、LMF、RSB

豊富な運動量、高精度の左足からのキック、守備対応の強さなどを持つサイドバックです。

若干17歳10か月でフィンランドA代表デビューを果たし、フィンランド代表では61試合のキャップ数を誇ります。

2016年1月にスウェーデンのヘルシンボリからヘンクに加入し、LSBとレギュラーとして在籍4シーズン半で公式戦通算169試合に出場し6得点14アシストを記録、日本代表の伊東純也(現スタッド・ランス)とともに、両サイドからの攻撃に大きく貢献していました。

2021年7月にスタッド・ブレストに移籍しましたが、昨シーズンはリーグ戦15試合、今シーズンは6試合と、定位置を確保するには至らず、1月7日にシャルケへの今シーズン終了までのレンタルでの加入が決定しました。

 

攻撃的なウーワイアンに対し、ウロネンはやや守備的であるとクネーベル取締役は評価しており、「柔軟性を得て、様々な対戦相手やプレースタイルに適応していけるだろう。」と期待を寄せています。

W杯中断前に内側側副靭帯損傷で戦線離脱したウーワイアンの復帰にも時間がかかる見通しで、リーグ戦再開直後の先発起用も期待されています。

シャルケとしては、プッキ(現ノーリッジ)以来2人目のフィンランド人選手となるウロネンは、降格の危機に瀕するシャルケを救う活躍を見せてくれるのでしょうか、後半戦のプレーにも注目ですね。

 

 

上月 壮一郎(元日本U-19代表)

生年月日:2000年12月22日(22歳)
ポジション:RWG、RMF

フィジカルの強さとスペースへの抜け出しを持ち味とし、一気に加速してゴールを奪っていくアタッカーです。

そのプレースタイルから、京都在籍時は“古都のクリロナ”とも呼ばれていました。

京都サンガFCの下部組織出身で、2018年に高校生ながらJ2デビューを果たし、在籍4シーズンで公式戦20試合に出場、昨年1月にドイツ5部のデューレンに加入し、11試合で5得点5アシストを記録、その活躍が認められ、今シーズン開幕前にシャルケU-23へ引き抜かれ、リーグ戦14試合で8得点5アシストと大活躍していました。

W杯中断期間はトップチームに帯同し、プレシーズンマッチで3試合連続得点を記録、見事トップ昇格を勝ち取りました。

 

トーマス・ライス監督も「壮一郎は1対1の対人に強く、ダイナミックさを備え、スピードも優れている。紛れもなく才能があるが、彼のキャリアはまだ始まったばかりだ。…じっくりと育てていきたいと考えているよ」とコメントしていますが、ポルターの長期離脱などもあり、いきなり先発起用の可能性も出てきています。

わずか1年で、J2→ドイツ5部→ドイツ4部→ブンデスリーガと目まぐるしい変化を遂げた上月ですが、自力で勝ち取ったブンデスリーガの舞台で思う存分活躍し、シャルケの中心だけでなく、日本代表入りも期待できる活躍を見せて欲しいですね。

 

 

〈退団〉

pos. 選手名 年齢 移籍先 移籍形態(移籍金)
DF ケリム・チャルハノール 20 ザントハウゼン レンタル(23年6月末まで)
MF フロリアン・フリック 22 ニュルンベルク レンタル(23年6月末まで)
フロラン・モレ 31 ナント 完全移籍(150万ユーロ、2年半契約)

 

フロラン・モレ(フランス)

生年月日:1991年11月19日(31歳)
ポジション:OMF、CMF、RMF

足元の技術の高さとパス精度の高さ、スペースへの抜け出しの巧さを生かし、チームの攻撃に創造性をもたらすインテリジェンス溢れる司令塔です。

前所属のモンペリエでは在籍4シーズンでリーグアン通算126試合に出場、リーグ戦で6得点を記録したシーズンも3シーズンあり、シャルケでも同様の活躍が期待されていましたが、シーズン序盤はベンチスタートがほとんどでした。

第10節ホッフェンハイム戦でリーグ戦初先発を果たすと、その後は先発起用も増え、後半戦のプレーにも期待が寄せられていましたが、わずか半年でのシャルケからの退団となってしまいました。

 

クネーベル取締役も「半年での退団という予定はなかったが、ただナントからの問い合わせに応じることは選手側のたっての希望であった。移籍金の確保とサラリーの削減という財政面での枠組を考慮して合意した。」とコメントを残しています。

この夏50万ユーロで獲得したモレナントに放出することにより、移籍金150万ユーロを手にしたシャルケの苦しい台所事情がうかがえます。

わずか半年での退団となり、自身初の国外挑戦となったシャルケでのプレーは不完全燃焼に終わりましたが、新天地のナントでの活躍にも期待しましょう。

 

 

シャルケの2023年冬の移籍市場での補強ポイントとして、

  1. 得点力アップ
  2. センターバック

が挙げられます。

 

得点力アップ

まずは、得点力アップが課題になります。

現在ブンデスリーガ全体でワースト1位の得点数(13得点)となっており、チームのトップスコアラーもビュルナーテロッデの3得点と、得点力不足が顕著になっています。

昨シーズンの攻撃陣はほとんど残留したものの、やはり1部との差は大きいと痛感させられており、新加入のポルタ―も右ヒザの十字靭帯損傷により、長期離脱が見込まれるなど、さらに大きな痛手を負う状況になっています。

財政状況も厳しい中、完全移籍での獲得は難しいかもしれませんが、経験あるストライカーや、若手の勢いのあるストライカーをレンタルで獲得したいところですね。

 

 

センターバック

守備陣の整備も課題となっています。

リーグワースト2位の失点数(32失点)を記録し、第4節ウニオン・ベルリン戦では6失点、第9節レバークーゼン戦では4失点と、守備崩壊も見られています。

新加入の吉田麻也はここまでリーグ戦全15試合に先発出場しているものの、ビルドアップやポジショニングでのミスも目立っています。

さらにCBは現在、ファン・デン・ベルフグライムルカミンスキも負傷離脱中で、22歳のマトリチャーニがW杯中断期間の前の数試合で吉田と4バックの中央を組んでいました。

負傷離脱者も多く、火の車状態のDF陣の補充も期待したいところです。

 

 

 

狙っていると噂の獲得候補選手

では、挙げられた補強ポイントに沿って、狙っていると噂の獲得候補選手を取り上げます。

 

得点力アップ

ミヒャエル・フレイ(ロイヤル・アントワープ/元スイス代表)

生年月日:1994年7月19日(28歳)
ポジション:CF、ST

身長188㎝の強靭なフィジカルを活かしたダイナミックな動きを見せるとともに、決定力の高さも評価されているスイス出身のストライカーです。

母国スイスの名門ヤング・ボーイズでデビューし、2014年夏にリールに移籍するものの、出場機会を得ることが出来ず、ルツェルンへのレンタル移籍を経て、2016年夏にヤング・ボーイズに復帰。

その後は、チューリッヒフェネルバフチェニュルンベルクベフェレンでのプレーを経て、2021年7月にアントワープに加入しました。

昨シーズンはチームのエースストライカーとしてCFの定位置を確保すると、リーグ戦33試合に出場、リーグ全体2位の22得点を記録、今シーズンもリーグ戦14試合に出場し、7得点を記録しています。

 

かつてニュルンベルクでプレーした経験を持つフレイについて、ライス監督は「嫌らしいプレースタイル」と評価しており、ダイナミズムを前線にもたらすことが出来る存在として期待を寄せています。

完全移籍での獲得は難しいかもしれませんが、モレの売却益をフレイ獲得に注ぎ込む可能性もあります。

昨シーズンのように、決定力の高さをブンデスリーガの舞台でも見せて、シャルケを降格の危機から救う活躍を見せることが出来るのか、今後の動向に注目です。

※ 2023.1.20 シャルケへの今シーズン終了までのレンタル移籍が決定(買取オプション付き)

 

 

ハリス・セフェロビッチ(ガラタサライ/スイス代表)

生年月日:1992年2月22日(30歳)
ポジション:CF、LWG、ST

身長189㎝の強靭なフィジカルとポジショニングセンスの高さを生かし、ゴール前に迫り、決定力の高さも誇るストライカーです。

ベンフィカ在籍時の2018-19シーズンには、23得点を上げ、ポルトガルリーグの得点王に輝いた実力者であり、カタールW杯のスイス代表にも選出され、3試合に出場しました。

母国スイスのグラスホッパーでプロデビューし、その後フィオレンティーナレアル・ソシエダフランクフルトなどを経て、2017年夏にベンフィカに加入、在籍5シーズンで公式戦通算188試合に出場すると、74得点24アシストを記録しました。

また2013年2月にデビューしたスイス代表では、92試合に出場し、25得点10アシストを記録しています。

 

しかし今シーズンからはガラダサライにレンタル移籍していますが、リーグ戦10試合で無得点とかつての活躍からやや衰えが見えつつあります。

かつてフランクフルトでプレーしたことのある実績も経験も申し分ないCFの獲得にシャルケは関心を示しているようですが、完全移籍ではなく、加入するとなればレンタルでの移籍になりそうです。

セフェロビッチの加入が実現すれば、得点源として大きな期待が寄せられます。

ガラタサライとのレンタル契約は今シーズン終了まで残っていますが、これを打ち切って、シャルケへの加入が実現するのでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

イェンス・ペッター・ハウゲ(ヘント/ノルウェー代表)

生年月日:1999年10月12日(23歳)
ポジション:RWG、LWG、ST

足元の技術の高さとキレのあるドリブルで、サイドから積極的にチャンスメイクしていき、対人の強さを生かして、攻撃だけでなく守備でも献身的な動きを見せるアタッカーです。

2020年10月にノルウェー代表デビューを果たし、ウーデゴーアハーランドと共に、ノルウェー代表を牽引する活躍も期待されています。

母国ノルウェーのボデ・グリムトで2020年シーズンにリーグ戦18試合で14得点10アシストと大活躍し、2020年9月にはヨーロッパリーグ予選でミランと対戦、敗れはしたものの1得1アシストを上げました。

その活躍が認められ、2020年10月にミランに引き抜かれると、十分な出場機会を得ることは出来なかったものの、随所で才能の片鱗が垣間見える活躍を見せていました。

 

しかしミランからフランクフルトにレンタル移籍で加入した昨シーズンは、リーグ戦26試合で2得点2アシストを記録したものの、先発起用はわずか9試合となっており、買取オプションを行使して完全移籍となった今シーズンは、ヘントにレンタル移籍しましたが、公式戦19試合で未だ無得点と、かつてのような活躍を見せるには至っていません。

シャルケは二列目で仕掛けられ、アイディア性も高い攻撃的MFとして、ハウゲのレンタルでの獲得に関心を示しているようです。

“神童”とうたわれるハウゲですが、ここ数シーズンは期待されていたパフォーマンスを十分に見せるには至っていません。

苦しい時期を過ごしている神童は、シャルケ移籍で浮上のキッカケを掴むことが出来るのか、今後の動向に注目です

 

 

センターバック

パトリック・プファイファー(ダルムシュタット/元ドイツU-19代表)

生年月日:1999年8月20日(23歳)
ポジション:CB

195㎝の高身長と身体能力を生かし、空中戦での強さも誇るだけでなく、昨シーズンブンデスリーガ2部で2位となる瞬間時速36.06㎞を記録し、ブンデスリーガでもトップクラスのスピードも持っている若手注目のCBです。

昨シーズン、ブンデスリーガ2部で惜しくも4位に終わり昇格を逃したダルムシュタットで、コロナウイルスでの離脱2試合と累積警告での出場停止1試合以外、リーグ戦31試合に先発出場し、今シーズンも現在2部で首位に立つダルムシュタットでリーグ戦15試合に出場、主力として引き続き活躍しています。

 

時折、集中力の欠如から致命的なミスを犯すこともあり、今シーズンも開幕戦でいきなりイエローカード2枚でわずか37分で退場処分になるなど、不安定さも垣間見えましたが、ポテンシャルは高く評価されています。

またリーグ戦でもDFながら4得点を記録し、セットプレーでの得点源としても信頼が厚い存在となっています。

スピードと身体能力が持ち味ということで、これからの主力級の活躍が期待されますし、ダルムシュタットでは主に4バックの中央で起用されていましたが、3バックでも対応可能です

ただ悲願のブンデスリーガ昇格を目指すダルムシュタットがそう簡単に移籍に応じないと予想されますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

 

退団が予想される選手

次に、退団が予想される選手を取り上げます。

 

ジョーダン・ラーション(元スウェーデン代表)

生年月日:1997年6月20日(25歳)
ポジション:RWG、CF、OMF
移籍先候補:デュッセルドルフ

かつてセルティックバルセロナマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーしたスウェーデン代表のレジェンド、ヘンリク・ラーションを父に持つアタッカーであり、スピードを活かしたスペースへの抜け出しと決定力の高さといった父を彷彿とさせるプレースタイルを見せています。

母国スウェーデンのヘルシンボリ、オランダのNECナイメーヘン、そしてスウェーデンのノルシェーピンでのプレーを経て、2019年8月にスパルタク・モスクワに加入し、2020-21シーズンはリーグ戦29試合で15得点5アシストを記録しました。

 

昨シーズン途中は、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、FIFAの特例措置により母国スウェーデンのAIKソルナにレンタル移籍し、今シーズン開幕前にフリーでの完全移籍でシャルケへ加入しました。

しかし、今シーズンはここまでリーグ戦(第15節終了時点)9試合の出場にとどまっており、未だ無得点と期待されたパフォーマンスを見せるには至っていません。

先発起用もわずか3試合のみで、後半早々に交代してしまうなど、なかなか評価を上げることが出来ていません。

この状況を受けて、デュッセルドルフラーション獲得に関心を示しているようです。

シャルケの課題としてはスピード不足が取り上げられ、時速34㎞を記録した選手はわずか2人のみとなっており、スピードが持ち味のラーションの起用もこれから増えそうですが、ゴールという結果を出さないとなかなか厳しいでしょう。

どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか

 

今回は、2023年冬のシャルケの最新移籍情報と補強ポイント狙っていると噂の獲得候補選手退団が噂される選手を取り上げました。

 

シャルケは現在ブンデスリーガで勝ち点9ptの最下位に沈んでおり、17位ボーフムとの勝ち点差は4ptとなっています。

第10位マインツから勝ち点10ptのなかで8チームがひしめき合っており、結果次第では一気に降格圏を抜け出すこともあるでしょう。

負傷離脱者が続出し、悪循環に陥っているシャルケは厳しい戦いを強いられることになりますが、何とかこの危機を乗り切って、1部残留を果たして欲しいですね。

 

かつてはドイツ国内のみならず、欧州の舞台でもタイトル戦線に食い込んでいたシャルケの姿を取り戻すには、残念ながら時間がかかるかもしれません。

かつてのようにスター選手を獲得するのは難しいかもしれませんが、ブンデスリーガ屈指の数と熱さを誇るサポーターと共に、辛抱強く歩み、復活への道を少しずつ進めて欲しいですね。

後半戦のシャルケの戦いぶりにも注目していきましょう。

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

いつもありがとうございます!

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