フライブルク2022夏の最新移籍情報まとめ!補強ポイントや狙ってると噂の獲得候補・退団選手リストも調査!

フライブルクファンの皆さん、こんにちは。

 

ドイツ南部バーデン・ビュルテンブルク州の南西部にある、シュヴァルツヴァルト(黒い森)地方の首都フライブルク。

1457年に創設されたフライブルク大学もあることからドイツを代表する大学都市であり、中世の街並みの残した落ち着いた雰囲気のある、こぢんまりとした街ですが、ここを本拠地とするSCフライブルクは2021-22シーズン大躍進を遂げました。

 

ここ数シーズンは10位前後を行き来し、ブンデスリーガ中位を定位置としてきましたが、2021-22シーズンは開幕からスタートダッシュに成功し、第2節ではホームでドルトムントを撃破、第10節まで負けなしの状態が続き、ウィンターブレイク突入前にはリーグ3位に位置していました。

後半戦も大きく崩れることはなく、4~6位に位置し、クラブ史上初のポカール決勝進出も果たしました。

惜しくもポカール決勝では、PK戦の末にライプツィヒに敗れ、リーグでは第32節時点では4位に位置していましたが、残り2節で2連敗を喫し6位でフィニッシュ、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権獲得とはなりませんでしたが、2012-13シーズン以来のヨーロッパリーグ出場権を獲得しました。

 

2021-22シーズン、ブレイクしたシュロッターベックを中心とした堅守や、ゲーゲンプレスを中心とした、攻守の連動性が高いサッカーを展開し、在籍11年目を迎えるシュトライヒ監督の目指すサッカーがより結果に結びつきました。

選手の本質も見極め、信頼関係を築き、才能を開花させるシュトライヒ監督の下、毎シーズン、野心溢れる若者や、前所属先でなかなか芽が出ない選手たちが、フライブルクにやってきます。

 

またフライブルクは、各クラブが新型コロナウイルスの影響で赤字経営を計上している中、赤字経営に陥らなかった数少ないクラブであり、ビッククラブとは異なるコンセプトを持っています。

そんなフライブルクにどんな選手がやってくるのかも注目ですね。

ということで今回は、クラブ史上最高の成績を収め、更なる躍進を目指すSCフライブルクの2022年夏

  • 最新移籍情報と補強ポイント
  • 狙っていると噂の獲得候補選手
  • 退団が予想される選手
  • まとめ

の順でお伝えしていきます。

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

最新移籍情報と補強ポイント

現時点で決まっているSCフライブルクの新加入・退団選手は以下の通りです。

〈加入〉

pos. 選手名 年齢 前所属 移籍形態(移籍金)
DF マティアス・ギンタ― 28 ボルシアMG 完全移籍(フリー、4年契約)
MF ダニエル・コフィ・チェレ 26 ザンクトパウリ 完全移籍(450万€)
FW 堂安 律 24 PSV 完全移籍(850万€)
ミヒャエル・グレゴリッチュ 28 アウグスブルク 完全移籍(フリー)

 

マティアス・ギンター(ドイツ代表)

ポジション:CB、DMF、RSB
生年月日:1994年1月19日(28歳)

2021-22シーズン終了で契約が満了し、冬の移籍期間からインテルアトレティコ・マドリードなど国内外のクラブ間での争奪戦が繰り広げられましたが、プロデビューを飾った古巣フライブルクへの復帰が決定しました。

 

2017年夏に加入したボルシアMGでは、在籍5シーズンで公式戦通算178試合に出場、11得点5アシストを記録し、主力として活躍しました。

4バックにも3バックにも対応でき、サイドバックや守備的MFもこなすユーティリティ性もあります。191㎝の長身を生かした対人の強さに加え、視野の広さから的確なカバーリングも見せ、ビルドアップ能力も高く、リーグ屈指の万能型DFとしての評価を確立しています。

 

シュロッターベックの穴埋めが期待できる実力者を確保することに成功し、2020-21シーズンにはなかった経験という大きな武器を手に入れました。

古巣帰還を果たしたギンタ―は、フライブルクのDF陣に何をもたらしてくれるのか、DFリーダーとしての活躍に期待しましょう。

 

 

ダニエル・コフィ・チェレ(ガーナ代表)

ポジション:OMF、CF、LWG
生年月日:1996年3月8日(26歳)

ヴォルフスブルクの下部組織出身で、これまで2部のチームを渡り歩き、2020-21シーズンからザンクト・パウリに加入後、2020-21シーズンはリーグ戦34試合で9得点10アシスト、2021-22シーズンはリーグ戦28試合で12得点10アシストと、チームの攻撃の核として活躍してきました。

昨年9月にはガーナ代表に初招集され、1月に行われたアフリカ・ネーションズ・カップにも出場し、カタールW杯代表メンバー入りも期待されています。

 

身体能力の高さを生かし、スピードに乗ったドリブルから積極的に仕掛けていき、ボックス内でもDFとの落ち着いた駆け引きからゴールを決めていきます。

本来は攻撃的MFでプレーしますが、ザンクト・パウリではCFやWGでも起用され、アシスト能力に加え、決定力により磨きがかかった印象です。

 

コフィ・チェレの加入により、前線のオプションを増やし、グリフォヘーラーなどのFW陣の負担を軽減させることが期待されます。

2部で着実に力を付け、念願の1部初挑戦になりますが、2021-22シーズン同様の活躍を見せることは出来るのでしょうか。

 

 

堂安 律(日本代表)

ポジション:RWG、OMF
生年月日:1998年6月16日(24歳)

2020-21シーズンはビーレフェルトにレンタル移籍し、PSVに復帰した2021-22シーズンは公式戦39試合に出場し、11得点3アシストを記録しました。

この活躍からブンデスリーガのクラブからの注目を集め、当初はマインツへの移籍が有力視されていましたが、フライブルクへの移籍が決定しました。

 

2020-21シーズンよりさらに得点力が上がり、フィジカルの強さや、右サイドからカットインしてシュートに持ち込むプレースタイルは安定しており、より力強さを増しています。

またドイツ誌“Kicker”の取材では、シュトライヒ監督との会談で、PSVシュミット監督との共通点を感じ、右サイドに貼り付くだけでなく、中央などフレキシブルに動くことで、自分の強みを上手く発揮できるとコメントしています。

 

当面はRWGまたはトップ下のポジションを、シャライチョン・ウヨンシャーデ、新加入のコフィ・チェレらと争うことになるでしょう。

移籍後初のプレシーズンマッチでは早速、右サイドからカットインし、左足で振り抜く得意のパターンからのゴールを決め、シュトライヒ監督へのアピールに成功していました。フライブルクでの活躍にも期待ですね。

 

 

ミヒャエル・グレゴリッチュ(オーストリア代表)

ポジション:CF、ST、OMF
生年月日:1994年4月18日(28歳)

2017年夏にハンブルガーSVからアウグスブルクに加入し、途中シャルケへのレンタル移籍を挟み、在籍4シーズンで公式戦通算129試合に出場、31得点8アシストを記録しました。

2021-22シーズンはリーグ戦25試合に出場し9得点を記録、特に2022年に入ってからは、15試合で7得点を決め、11シーズン連続の1部残留を決める原動力となりました。

 

193㎝の身長を生かした空中戦の強さとフィニッシュワーク能力の高さを誇り、ここぞの場面でチームを救う一発を決めてきました。

前線に貼るだけでなく、下がってからのゲームメイク力にも長けており、アウグスブルクの攻撃陣を牽引する存在でした。

しかし、アウグスブルクとの契約は来シーズン終了までとなっており、この夏での去就に注目が集まっていましたが、デミロヴィッチとの交換トレードが成立し、フライブルクへの加入が決定しました。

 

フライブルクハルテンバッハSDは、「ミヒャエルはこの1年に一回り大きく成長した。遊び心のあるプレーやフィニッシュでの力強さなど本来持ち合わせていた資質に加えて、フラストレーションのある状況下での耐久性、内面性といった部分でも一歩前進したという感じだね。」と評価し、フライブルクでの活躍にも期待を寄せています。

流動性を求めるシュトライヒ監督の戦術において、起点となる役割を期待されており、高さという武器もあります。

フライブルクでどんな活躍を見せてくれるのか、注目ですね。

 

 

〈退団〉

pos. 選手名 年齢 移籍先 移籍形態(移籍金)
DF ニコ・シュロッターベック 22 ドルトムント 完全移籍(2000万€、5年契約)
MF ヤニク・ハベラー 28 ウニオン・ベルリン 完全移籍(フリー、3年契約)
FW エルメディン・デミロヴィッチ 24 アウグスブルク 完全移籍(フリー、4年契約)

 

ニコ・シュロッターベック(ドイツ代表)

ポジション:CB、LSB、DMF
生年月日:1999年12月1日(22歳)

2020-21シーズン後半戦、レンタル先のウニオン・ベルリンで主力として定着し、満を持して復帰した2021-22シーズンは、コロナウイルスでの欠場2試合を除く全32試合にスタメン出場し、一気にブレイクしました。

今年3月にはドイツ代表デビューを果たし、来シーズン以降の飛躍も期待されています。

 

191㎝の高身長とフィジカルを生かし、地上戦また空中戦問わず対人での強さを見せ、リーンハルトと強固なCBコンビを形成しました。

長い手足を生かしたボール奪取能力の高さや、利き足の左足からの正確なパス、3バックにも4バックにも対応できるポリバレント性もあり、積極的にドリブルで持ち上がっていくなどの攻撃面でも変化をもたらすことの出来る貴重な存在です。

 

この活躍から、バイエルントッテナムなど多くのビッククラブの関心を集めていましたが、ドルトムントへの移籍が決定しました

近年、フライブルクからステップアップを果たした選手の中でも最高傑作ともいえるシュロッターベック。来シーズン、ドルトムントでどんな飛躍を遂げるのか、注目ですね。

 

 

ヤニク・ハベラー(元ドイツU-21代表)

ポジション:CMF、ST、RWG
生年月日:1994年4月2日(28歳)

2016年夏にボーフムからフライブルクに加入し、加入後3~4シーズンは毎シーズン、リーグ戦30試合前後に出場し、主力として活躍していました。

しかし2020-21シーズンは腓骨の骨折により、前半戦を棒に振り、リーグ戦14試合の出場にとどまり、2021-22シーズンはエッゲシュタインの加入により、ベンチスタートが多くなり、リーグ戦26試合に出場したものの、うち19試合は途中出場でした。

 

フライブルクとの契約も2021-22シーズンまでとなっており、去就が注目されていましたが、ベンチスタートが多くなり、序列が下がってしまった現状もあり、シュトライヒ監督も「おそらくヤニクは新しい挑戦を模索することだろう。」とコメントしていました。

元々は攻撃的なプレーヤーでしたが、フライブルクではボランチで起用されることが多く、ポリバレント性を磨き上げていきました。

2021-22シーズンも第11節バイエルン戦では、途中出場からゴールを決めて存在感を出していました。

 

ドイツ国内の多くのクラブから、獲得の関心を集めていましたが、先日ウニオン・ベルリンへの移籍が発表されました。

フライブルクと同じく来シーズンはヨーロッパリーグに参戦し、過密日程になる中、ハベラーの経験とポリバレント性は、ウニオンでも大きな武器となるでしょう。

新天地での活躍にも注目ですね。

 

これを受けて、SCフライブルクの2022年夏の移籍市場での補強ポイントとして、

  1. CMF
  2. DFラインの補充

が挙げられます。

 

①CMF

CMFの貴重なバックアッパーであったハベラーが、契約満了によりフリーでウニオン・ベルリンへの移籍が決定し、今一番補強を要するポジションだといえるでしょう。

中盤の2枚のボランチは、エッゲシュタインヘフラーが務めていましたが、25歳のエッゲシュタインに対し、ヘフラーは32歳とベテランの域に入っています。

さらにハベラーが抜けたことで、ボランチのバックアッパーは22歳のカイテルのみとなりましたが、現在はつま先の骨折により戦線離脱中で、開幕に間に合うかどうか微妙な状況です。

中堅どころまた若手に関わらず、人員確保にまず動かなければいけないポジションです。

 

 

②DFラインの補充

2021-22シーズン前半戦、リーグ戦17試合で16失点とブンデスリーガでもトップクラスの堅守を誇ったフライブルク

後半戦はバイエルンウニオン・ベルリンに4失点を喫するなど、堅守ぶりが崩れた試合もありましたが、リーグ屈指のセーブ率(74%)を記録したGKフレッケンや、対人の強さを発揮するリーンハルトシュロッターベックのCBコンビを中心としたDFラインは相手にとって脅威となりましたが、シュロッターベックドルトムントへ移籍していきました。

 

さらに、LSBのギュンターはリーグ戦全34試合出場とフル稼働しており、ヨーロッパリーグとの過密日程に備えてバックアッパーを確保しておきたいところです。

シュロッターベックの穴埋めとして既にギンターを獲得しましたが、LSBにも対応可能なCBを確保しておけば、過密日程の中でも上手くローテーションを回すことが出来るでしょう。

 

その他のポジションですが、前線に関してはスピードを持つアタッカ―、また起点となるストライカーの獲得を目指していましたが、コフィ・チェレ堂安グレゴリッチュを既に獲得し、補強ポイントをある程度満たした戦力を確保することが出来ています。

2021-22シーズンのチームのトップスコアラーであるグリフォと契約延長に至ったのも大きいですね。

前線に関しては、この夏での補強の必要性は少なくなったでしょう。

 

 

 

狙っていると噂の獲得候補選手

では、補強ポイントに沿って、狙っていると噂の獲得候補選手を取り上げます。

 

①CMF

ジュニオール・ディナ・エビンベ(パリ・サンジェルマン/フランスU-21代表)

ポジション:CMF、RMF、RWG
生年月日:2000年11月21日(21歳)

近年は優秀な若手を多く輩出し、育成面でも注目を浴びているパリ・サンジェルマンの下部組織出身の若手CMFで、ル・アーブルディジョンへのレンタル移籍を経て、2021-22シーズンはパリ・サンジェルマンではリーグ戦10試合に出場、スタメンで起用されることもあり、来シーズン以降の成長も期待されています。

 

元々はウイングなど攻撃的なポジションでプレーしていたこともあり、積極的な攻撃参加や、ボールキープやドリブルなど足元の技術に長けたCMFです。

パス精度も高く、身体能力の高さを生かした守備もまずまずです。

しかし、新銀河系軍団ともいえるパリ・サンジェルマンで出場機会を得続けるのは難しく、2020-21シーズンにディジョンでリーグ・アン32試合に出場した活躍から、2021-22シーズンの序盤はスタメンで起用されることもありましたが、90分フル出場はなく、後半戦はベンチで過ごす日々が多くなってしまいました。

 

新監督にガルティエ監督を迎えたパリ・サンジェルマンは、スカッドの大刷新を計画しており、プレシーズンの日本ツアーのメンバーに含まれていないメンバーが主に放出候補に挙げられ、ディナ・エビンベもその中に含まれているようです。

完全移籍は厳しいかもしれませんが、買取オプション付きのレンタル移籍で獲得出来るかもしれないですね。

この冬ではレバークーゼンへの移籍が直前で破談になるなど、ブンデスリーガからの関心も強く、今後の動向にも注目が集まりますね。

 

 

アレッサンドロ・シェプフ(ビーレフェルト/オーストリア代表)

ポジション:CMF、OMF、RMF
生年月日:1994年2月7日(28歳)

バイエルン・ミュンヘンの下部組織出身で、ニュルンベルクシャルケを渡り歩き、2021-22シーズンからビーレフェルトに加入するとリーグ戦31試合に出場、1得点1アシストを記録し、主力として活躍しましたが、現在は契約満了によりビーレフェルトを退団し、無所属の状態になっています。

 

元々攻撃的なプレーヤーとして、ニュルンベルクシャルケ在籍時は、両サイドの高い位置で起用されることが多かったですが、ビーレフェルト移籍後はボランチでの起用がほとんどで、豊富な運動量を生かして献身的にプレスをかけていきます。

またパス成功率も高く、ビルドアップや攻守の切り替えの場面でも貢献度が高くなっています。

 

攻撃的なプレーヤーからの転向という点では、退団したハベラーとほぼ同じではないでしょうか。

さらに、ブンデスリーガや代表での経験値も多く、チーム内には同じオーストリア代表のリーンハルトグレゴリッチュも在籍し、頼れる中堅どころとしての活躍も期待されています。

フライブルクへ加入となるのでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

②DFラインの補充

ディミトリオス・二コラウ(スペツィア/ギリシャ代表)

ポジション:CB
生年月日:1998年8月13日(23歳)

ギリシャの名門オリンピアコスでデビューし、その後エンポリを経て、2021-22シーズンからスペツィアに加入するとリーグ戦36試合に先発出場し、DFラインの主軸として活躍しました。

ギリシャ代表でも、各世代代表の主軸として活躍し、2018年5月にはフル代表デビューも果たしています。

 

身長188㎝の屈強な体格を生かした対人の強さを誇り、2021-22シーズンのセリエAでは、チームトップのクリア数(128回)、インターセプト数(49回)を記録しています。

利き足の左足からのキックの精度やパンチ力も高く、リーグ戦ではゴールはなかったものの、コッパ・イタリアでは強烈なミドルシュートを決めています。

またオリンピアコス在籍時は、チャンピオンズリーグでバルセロナからヘディングでゴールも決め、セットプレーでも強さを発揮します。

現在は4バックの中央で主に起用されていますが、3バックの左や左サイドバックにも対応可能なポリバレント性もあります。

 

同じ左利きのCBであるシュロッターベックの穴埋めとして関心を示されているようですが、シュロッターベックよりも、フィジカルを前面に出した野性味溢れるCBです。

現在、フライブルク以外にも、フランクフルトシュトゥットガルトなどブンデスリーガのクラブも多く、今後の動向が注目されます。

 

 

 

退団が予想される選手

次に、退団が予想される選手を取り上げます。

 

キリアン・シルディヤ(フランスU-20代表)

ポジション:CB、RSB、RMF
生年月日:2002年5月16日(22歳)
移籍先候補:ホルシュタイン・キール

フランスのメスの下部組織からフライブルクの下部組織に加入し、2021-22シーズンにトップチーム昇格を果たした期待の若手CBです。

2021-22シーズンは、リーグ戦7試合に出場し、第8節ライプツィヒ戦では“5-4-1”のRSBで先発出場しました。

しかしその後はなかなか出場機会は訪れず、ベンチを温める日々が続きました。

 

身体能力の高さと読みの鋭さが持ち味のシルディヤですが、実践経験を積むために、来シーズンはレンタルでの武者修行に駆り出されることが有力視されています。

レンタル先でのブレイク、そしてフライブルクでの成長にも期待ですね。

 

 

ケビン・シャーデ(ドイツU-21代表)

ポジション:RWG、LWG、CF
生年月日:2001年11月27日(20歳)
移籍先候補:ブレントフォード、フェネルバフチェ

2021-22シーズンにトップチームへの昇格を果たし、中盤戦にかけて出場機会を増やしていましたが、3月に腹筋の断裂により手術を受けた後は、そのまま復帰することはありませんでしたが、リーグ戦20試合で4得点1アシストと、デビュー1年目としては上々の成績を収め、来シーズンでの活躍も期待されている期待の有望株です。

 

2021-22シーズンのブンデスリーガでバイエルンデイヴィスと並ぶ時速36.37㎞を記録した自慢のトップスピードを生かし、サイドでボールを受けてから、積極的にドリブル突破を仕掛けていきます。

まだ単独で突破を図ろうとするところは見られますが、周囲を生かす連携面での成長や、緩急を生かしたドリブルやシュート技術など、伸びしろが多く、成長が楽しみな逸材です。

 

しかし、シャーデの才能に注目しているチームは多く、ブレントフォードが移籍金1500万ユーロ(約20億6000万円)のオファーを提示したようですが、フライブルクはこれを拒否したようです。

シャーデ自身もフライブルクは成長させてくれる場所だと認識しており、移籍には消極的ですが、この夏のフライブルクの前線の積極的な補強により、来シーズンは激しいポジション争いが予想されます。

出場機会などの状況によって、移籍に動く可能性もありますが、どうなるでしょうか、今後の動向に注目です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、『フライブルク2022夏の最新移籍情報まとめ!補強ポイントや狙ってると噂の獲得候補・退団選手リストも調査!』と題してお伝えしました。

 

来シーズンは、ヨーロッパリーグとの二足の草鞋を履く過密日程になります。

前回ヨーロッパリーグに参戦した2013-14シーズンはリーグ14位に終わり、下位に低迷しました。

来シーズンは、過密日程となり厳しいシーズンとなりますが、新戦力が上手くフィットし、新たなタレントの台頭にも期待したいですね。

 

来シーズンのブンデスリーガの日程も発表され、開幕戦はアウェーでアウグスブルクと、そして第2節では2021-22シーズンと同様、ホームでドルトムントを迎え撃ちます!

昨今の欧州サッカーでは珍しい在籍11年目の長期政権を築いてきたシュトライヒ監督の下、バイエルンドルトムントといった強豪と互角に渡り合うチーム力を2021-22シーズンは見せてくれました。

これまで1部残留を目標に掲げてきたクラブが、もう一つ上のステージに登れるかどうか、来シーズンは試金石となります。来シーズンのフライブルクの活躍に目が離せませんね!

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

いつもありがとうございます!

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